本来教育は地方公共団体の義務でもあるわけでございます。その地域の住民の教育の問題でございますので、その地域の住民が教育に十分な関心を持つことが必要であろうと思います。ただこの場合義務教育でございますから、その地域の財政力によって教育の水準が維持できないというような場合には、これは国が保障する責任があろうと思うのであります。直接国がやるのも一つの方法ではございますけれども、むしろ私どもは地方自治体の発意、熱意と責任のもとに計画が進められ、最終的に国が財政保障することの方が義務教育の振興上かえって有益であると考えておるのでございます。
