これは、私が文部省におりましたときに、終戦後まだ非常に日本の生活が困難だったし、なかなか交通機関も不備で、全国大会なんてとってもできない。それから、子供たちも非常に小さかったんですよ。そこで、高等学校だけは認めるけれども、小・中学校は義務教育だしやらせないというのが、これがずうっと長年続いたわけですが、今度は、いまおっしゃるように、体育・スポーツの振興で、子供たちも大きくなったし、やぱっり全国大会をやって、お互いにしっかりわざをみがくことも大事だ、こういうことで、いまお話しのように引率の先生方の旅費の問題もあるし、事故が起きた場合の災害補償があるんですよね。そういうことを考えて、やっぱり私は全国大会は——ただ、審議会に諮らなかったと
