製造たばこの輸入の状況につきましてはただいま総裁から申し上げました通りでございまして、大体年間に二千万ポンドほど輸入しておるのでございまするが、この製造たばこの輸入しております趣旨と申しますか、これを簡単に御説明申し上げますと……
製造たばこの輸入の状況につきましてはただいま総裁から申し上げました通りでございまして、大体年間に二千万ポンドほど輸入しておるのでございまするが、この製造たばこの輸入しております趣旨と申しますか、これを簡単に御説明申し上げますと……
やみたばこの問題でございますが、終戦後外国のやみたばこが非常に横行いたしまして、専売益金に対する侵害も非常に大きな金額に上っておったのでございますが、その後社会情勢の安定いたしましたことや、また駐留軍の撤退というようなこと等のためにだんだん漸減して参っております。しかし最近におきましてもまだやはりかなり出回っておりまして、昭和三十三年度の専売取締りの検挙件数を見ましても、外国たばこ関係の検挙件数が大体一万六千件程度に上っておりまして、たばこ専売法違反事件の大体七割近くは外国たばこ関係の事件になっております。こういうような情勢でございまして、現在でもなおこの外国たばこの出回りによりまして、専売益金に対する侵害というのは相当の金額に上る
外国たばこのやみで出回っております数量の推定ということは、非常に困難でございますが、一応私どもが推定いたしております数量は、最近におきまして大体五億本程度には上っておるのじゃないかというふうに推定しておるわけでございます。
その通りでございます。正規の輸入が二千万本程度でございますので、それに対してやみが五億本程度と推定しております。
その前に、正規の輸入たばこの販売につきましてちょっと御説明申し上げたいのでございますが、大体年間二千万本正規の輸入をいたしておりますが、これの輸入しております趣旨は、大体日本に参ります外国人の旅行者、そういう人たちの便宜のために外国たばこを供給するというような趣旨で、外貨予算が認められまして輸入しておるのでございまして、そういうような次第でございますので、その販売につきましても、ホテルとかあるいは羽田とか伊丹とかいうような飛行場等の外国人が多く出入する所に限りまして、販売を認めておるわけでございます。もちろんこういうような販売しております所で日本人の方がお買いになることは一向差しつかえはないのでございますが、全体の数量が非常に少いと
外国たばこの取締りにつきましても、専売公社といたしましてもっとも力を入れておりますのは、ブローカーというような悪質の反則者に対してでございまして、ただこういうような悪質のブローカー等の発見も、消費者の駅頭等の取調べで、どこから入手されたかということをたどって参りまして、悪質のブローカーの糸口をつかむということが非常に多いのでございますので、そういうような意味において消費者の方の取調べも実行しておるのでございますが、もちろんその主眼は悪質のブローカーを取り調べるということに主眼を置いておるわけでございます。
専売監視の職員がやっております。
この多くの監視職員は夫経験者というのは非常に少いのでございまして、長年監視に従事している職員が多いのでございますので、大体は知っておる者が多いかと思いますが、しかし中にはまた知らない者も若干あるかと思います。
現在やみ外国たばこを消費する階層がどういうような階層かという御質問でございますが、これは数年前のやみ外国たばこが非常に横行しておりましたころには、まあ相当上層階級と申しますか、重役さんとか、そういうような方も相当多かったようでございますが、最近はそういう方面の方は比較的減少して参りまして、年輩からいいまして若い人とか、そういうような方面がだんだん割合としては多くなっているように考えております。 それから駐留軍から放出されております外国たばこでございますが、これもはっきりした数量はつかんでおりませんでございますが、大体の推計では、年間に十一、二億本程度と推定いたしております。
ただいま私が申し上げましたのは、決して本心でないということはございません。確かに先ほども申し上げましたように、数年前の非常に横行していた時代、あのころには身なりなんかもいい方、比較的上層階級という方面が多かったようにうかがわれましたが、その後の情勢では、そういう上層階級の方が外国たばこ、やみたばこを消費されるというようなことは非常に減って参っております。それで、私が申し上げましたのは決して本心でないことはなく、事実のことを申し上げておるわけでございます。 それで監視員の指導といたしまして、身なりのいい方等に力を入れてやれといった指導は毛頭いたしておりません。
駐留軍の兵隊に放出されますたばこは、みんな駐留軍のPXから出ておるたばこでございまして国内でそれを別に作っておるとかいうようなことはございません。
外国の大使館、領事館等の外交官用のたばこは、これは別に公社の承認を受けて各国ともそういうたばこは入っておりますが、この数量は非常に微々たるものでございまして、そういうものは駐留軍の兵隊用のあれとは別に、大使館で使うというようなたばこについて、そういうものは別に輸入しておるわけでございます。
品質の面におきまして、外国たばこと公社のたばこの比較の問題でございますが、これは外国たばこと申しましても、主としてアメリカのたばことの比較について申し上げますと、日本の現在のたばことアメリカのたばことは、傾向が若干違うのでございまして、現在のアメリカのたばこは非常に味が軽くて、原料である葉タバコそのものの味というよりも、その後の香料とかを生かしてのませるというような傾向でございます。それに対して、公社の現在のたばこは、どちらかと申しますと、味がアメリカのたばこと比べますと重いというような感じがございまして、葉そのものの味を生かしているというような、どちらかと申しますと英国風に近いような傾向でございますので、品質的にどちらがいいという
まず最初に、朝鮮に対する特需、それから沖繩に対する輸出でございますが、朝鮮に対する特需も、年によってかなりの多い、少いがございますが、最近の数字では、大体年間に一億本よりはちょっと多くなっているというところでございます。それから沖繩の方は、これは特需でございませんで、普通の輸出でございますが、この方は沖繩でも、最近たばこの製造がだいぶ起って参りまして、そのために日本からの輸出は、だんだん減少しておりまして、最近で数千万本というくらいの数字でございます。 それからタバコの輸出入の値段の問題でございますが、アメリカから輸入しておりますアメリカの黄色種、これは、キロ当りの単価が大体七百六、七十円に相なっております。これは非常に高くなっ
たばこ小売店の手数料の問題につきましては、昨年度におきましても、業界からの要望が非常に熾烈でございまして、それで公社といたしましても、いろいろと慎重に検討いたしたのでございまするが、これまでのいろいろな資料から申しまして、すぐに手数料を一割に上げるというようなことは、なかなか困難であるというふうに考えまして、結局、今お話のありましたような二億円の報償金ということで落ちついたわけでございますが、三十五年度の予算において、どうするかという問題につきましては、まだ公社といたしましても、そうはっきりした態度もきめておらない状況でございまして、今後も、十分慎重に検討いたしたいと考えておりまする
まず最初に私から、最近の在庫の状況、それからまたどの程度の品不足になっておるかというような点につきまして、御説明申し上げたいと思います。 五月末の在庫で申しますと、たばこの中で刻みたばこはたくさんストックがありますので問題ございませんが、両切りたばこにつきましては、土曜日の超勤ができませんためにだいぶ減少して参りまして、五月末の在庫といたしましては、両切りで全体の数量か約三十六億本程度になっておりまして、日数にいたしまして大体十二日分近い在庫になっております。こういうような在庫では需給関係は相当苦しいのでありまして、公社といたしましては、この少い在庫で、できるだけ品物を切らさないで、消費者の方に御迷惑をかけないようにということで
正常な在庫といたしましては、私どもが考えておりますのは、大体二十五日分から三十日分ぐらいあればいいんじゃないか。少くとも二十五日分ぐらいはほしいというように考えております。
公社といたしましては、できるだけ品物が偏在しませんように、一部の地方では不足し、一部の地方では余っているというようなことのないように、できるだけ品物の偏在を防止するように、回送の面等につきまして細心の注意を払ってやっておるつもりでございますが、やはり全国に公社の出先が五百幾つかございますが、これがあるいは回送が若干おくれるとか、また近くの工場の生産が予定ほど上らない、そのためにその工場から受け取ります地方が若干不足するというようなことが起ってくるわけでございまして、こういうような点につきまして、今後もできるだけそういうことのないように、公平にいくように努めて参りたいというふうに考えております。
本年度の販売の計画といたしましては、これは両切りだけでございますが、両切りの需要を年間大体千百二億本程度と見込んでおりまして、これは、一日当りにいたしますと、大体三億本ちょっとになります。これに対しまして、製造の予定といたしましては千百二十四億本を予定いたしております。これは需要よりも二十二億本ほど多くなっておりますが、これは昨年度からの労働紛争のためにストックがだんだん減少して参っておりますので、本年度といたしましてはもう少しストックをふやしたいということで、需要量よりも多い製造を見込んでおるわけでございます。 なお、この千百二十四億本のうち、大部分のものは定時間作業でまかなわれるわけでございますが、定時間作業でまかなえない分
たばこの販売増進に非常に小売人の方に御協力をいただきまして、公社、小売人一体となって販売の増進に力を入れておる状況でありまして、小売人の方々に非常に御熱心な御協力をいただいておることは、心から感謝いたしておる次第であります。 現在の小売人の状況とまた戦前の小売人の状況との比較がどうかという問題に相なりますと、実は、戦前の小売人の状況につきましては、詳しい資料もございませんので、はっきりしたことは申し上げかねるのでございますが、現在小売人がたばこ専業でやっておるというのは、私の方の調査では、戦前の小売人の中で大体一割五分程度ということに相なっております。戦前これがどういう数字であったかということはわかりませんが、これは、ある程度確