次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。 本日は、自治省及び総理府のうち警察庁、北海道開発庁とそれに関係する公営企業金融公庫並びに北海道東北開発公庫の決算について審査を行ないます。 この際、おはかりいたします。 議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
次に、昭和四十七年度決算外二件を議題といたします。 本日は、自治省及び総理府のうち警察庁、北海道開発庁とそれに関係する公営企業金融公庫並びに北海道東北開発公庫の決算について審査を行ないます。 この際、おはかりいたします。 議事の都合により、これらの決算の概要説明及び決算検査の概要説明は、いずれもこれを省略して、本日の会議録の末尾に掲載いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
御異議ないと認め、さよう決定いたします。 速記をとめてください。 〔速記中止〕
速記を起こして。 それではこれより質疑に入ります。 質疑のある方は順次御発言願います。 〔委員長退席、理事小谷守君着席〕
海部官房副長官お急ぎのようですから一番先に質問さしていただきます。 まず、事故原因の徹底調査を、これは徹底して行なってもらいたい。いま技術上の専門家が入っているようでありますが、技術的なものだけではなくて、企業なりあるいは各省庁の、あるいは地方自治体も含めて初動体制に問題がなかったかどうか、そういうことも含めて徹底的な事故原因の調査をしていただきたいと思いますが、いかがですか。
初動体制に欠点がなかったかどうかについての調査も含めてしていただきたいということでありますが、その点いかがですか。
次に、いま油の除去を懸命にやっておるところでありますが、この油除去ですね、この作業を中途はんぱのところでやめないで徹底的にやってもらいたい。これは地元の強い要望です。人事を尽くして天命を待つということばがありますが、人事の限界までこの油除去をやってもらいたいという強い希望がありますが、この点についての御決意はいかがですか。
こういう事故につきましては、何といってもとっさの初動体制というのがたいへん大事になりますね。そこで今度の状況を現地で見ますと、それぞれの関係者が、自分の守備範囲といいますか、権限というものが十分に把握されてなくて、まあ立ちすくんだような状態がいろいろ見られました。 そこで、これを契機にして、こういう事故が突発した場合に、とっさの場合ですね、企業が果たす役割り、守備範囲は一体どういうことになるのか。地方自治体あるいは港湾管理者、これは一体どういう役割りを果たせばいいのか、どこまでが権限なのか。海上保安庁の守備範囲は一体どういうところにあるのか。それから出動を要請されて出る漁業者とか自衛隊、こういったものの守備範囲は一体どうなのか。
ただいまのは対策本部ができたあとですね、どの対策はどこがするか、どこがするか、こういうことでの御答弁であったように思いますね。私が言いたいのは、事故が起こった直後ですね、そのときにそれぞれの権限がわからないで立ちすくんでいたという実態があるんです。ですから、たとえばとっさのことですから、一つやっぱり柱が要るわけですね、命令を出したり指示したりする柱が要る、その柱がたとえば海上保安庁なら海上保安庁ということにして、たとえば自治体ですね、県も市もその指導下に入る、指示下に入るとか、あるいは消防もその指示下に入るとか、企業もその指示下に入るとか、とっさの場合のそれぞれの権限、有機的なプレー、それから縦、横じゃなくて、上下の指示関係、そうい
これはまごまごしているうちに、あしたにでもまたこういう事故が起こるかもしれませんから、できるだけ早く初動体制ができるような体制を責任を持って早く立てていただきたい、このことを強く要望しておきます。 それから、現地の対策本部のメンバーを見ますと、厚生省がこれは入っていませんね、入ってないようですね。ところが、魚は食べるものですからね、食品衛生上非常に問題がある。出た油にどういう有毒成分があるのか、たとえば発ガン性の物質があるのかどうか、それがプランクトンにどういう影響をするのか、それが魚にどういう影響をするのか、人体にどんな関係があるのか、その辺のこともたんねんに調べていかなきゃいけませんね。自治体ではすでにそういう体制をとってい
私が言いました趣旨のとおりすでに手配済みで入ることになったわけですね。――それではそれでけっこうです。 お急ぎのようですから以上にしておきますが、どうか二度とこういうことが起こらないように徹底的な調査と徹底的な油回収と、この点だけは強く重ねて要望しておきます。
けっこうです、お急ぎですから。 それでは少しゆっくりやります。環境庁にお尋ねいたしますが、環境庁長官は一月の四日に岡山県での記者会見で、海洋汚染防止法の改正をして、刑事罰ですね、重い刑事罰を科せられるようにしたいと、こういう発言をなさっているようであります。私はこれはたいへん至当な発言だと思いますね。これほどの大きな影響を及ぼすんですから、その原因となった加害者に対して、やはり過失責任ということになりましょうが、刑事罰をかなり重いのを科せるということにならないと私は妥当性を欠くと思います。その点についてのお考えはいかがですか。
私は、違法性の問題をあなたにどう検討しているかと聞いたんじゃないんです。よろしいですね。それも大事なことでしょうけれども、法の拡大解釈は好ましくありませんから、明確に過失責任を法律で明らかにやっぱりすべきである、そのための法改正が必要である、このように私は申し上げているんです。しかも環境庁長官が記者会見でそれを言っておられる。ですから将来――近い機会に法改正をして、あいまいな形ではなくて明確にするんだということをお答え願いたいんですが、その点いかがですか。長官が言っておられるんです。
私が聞いているのは、いまの法改正をして――あなたのところの管轄でしょう、この法は。この法改正をして明確にすべきではありませんか、その意図はないんですか、このことを聞いているんですから、その点についてお答えをいただきたいんです。
それなら、環境庁ですから、全体をやっぱり見なきゃいけないわけでしょう。これはあんたのところだから、私のほうは知りませんよ――私はそんな態度で環境庁として役割り果たせるのかどうかたいへん疑問だと思います。ですから、これはどうなんですか、はっきりお答えできないんですか。よその省のことだからはっきり言えないというんですか。環境庁として何らかの形でこの刑事罰を明確にするように法改正すべきであるというはっきりしたお考え出せませんか。どうなんです。
いや、あのね、明確に法改正をして刑事罰が科せられるように明らかにする方向で考えているかどうなんですか。その方向は進んでいるんですかどうなんですか。
法改正によって明確にすっきりしたかっこうにするという考えはないんですか、その方向はあるんですか、どちらなんです。
あなたとコンニャク問答みたいな――コンニャク問答ですね。もっとはっきりおっしゃったらどうなんです、その場限りのことばの遊びじゃないんですから。刑事罰が明確にあるんだということとあいまいだということではずいぶん違うんですよ。違う。ですから、これほど大きな加害者ですから、当然過失責任の刑事罰があってしかるべきなんです。その方向で取り組む、その姿勢があってしかるべきなんですよ。そのことを私はあなたにさっきから五分以上も聞いているんですよ。コンニャクの答えしないで、もっと責任ある答えできませんか。いかがなんです。
どうも私はコンニャクあまり好きじゃありませんから、次の機会に長官に来ていただいてやることにして、これは保留いたします。 それではエネルギー庁にお尋ねしますが、見えていますね。 エネルギー庁は石油産業の直接の行政責任者であろうと思いますが、今回の事故についてどういう責任を感じておられますか。つくったとかたくわえたとかこれが任務であって、防災や消防は保安庁だ、消防庁の任務だと知らぬ顔しておるわけにいかぬと思いますね。特に今度備蓄をふやすということで、今度の予算にもその予算がつきました。したがって、備蓄をふやすということになると、特に安全確保について非常に重点を入れなきゃいけなくなると思います。したがって、エネルギー庁としてこの安
ことばはどうでもいきますが、どうか実行の面で実効のあがるようにわれわれもこれ追及をずっとしていきたいと思いますので、いまおっしゃったとおりを具体化していただきたいと思います。 そこで私が特に要望をしたいのは、瀬戸内海にこれ以上の石油の基地を増設をもう認めないでほしいということなんです。むしろ私は撤去してもらいたいと思いますよ、もう順次ですね。しかし、いま当面そうはいかないでしょう。とすると、この九十日に備蓄をふやす、しかし瀬戸内海のようなところにはその備蓄の設備をもう増設を認めない、こういう強い方針を私は持っていただきたいと思う。というのは、一たん被害があればたいへんに影響が大きい、広範囲にまたがります。したがいまして、その点に
あなた方の慣用語で極力置かないようにというその内容は一体何なのかですね。普通すなおに聞けば、できるだけ置かないようにすると、万やむを得ないもの以外は置かないようにするというふうに受け取れますが、もう一つ突っ込んで、これ以上はだめだと、これでもう限界だと、これ以上は増設を認めない――もう一つ強い姿勢が私はほしいんです。あなた方の慣用語として極力ということばを使われますが、どうかそういう責任のあるお答えを私はいただきたいと思うんですよ。もうこれ以上は置かさないと、その方針です、こう私は言っていただくとかなり前に進むと思いますが、いかがですか。