大規模な――九十日にふやすんですから、ずいぶんかなりの量がふえますね、これはいままでの量に比べて。そうしますと、かなりな設備を要するわけですね、当然。しかし、大規模な――その大規模というのはどれ以上を大規模というのかちょっとわかりませんけれども、常識的に考えて、やむを得ないのは例外としても、常識的に考えて瀬戸内海にこれ以上備蓄の基地が置かれることはもうないと判断しても間違いありませんか。
大規模な――九十日にふやすんですから、ずいぶんかなりの量がふえますね、これはいままでの量に比べて。そうしますと、かなりな設備を要するわけですね、当然。しかし、大規模な――その大規模というのはどれ以上を大規模というのかちょっとわかりませんけれども、常識的に考えて、やむを得ないのは例外としても、常識的に考えて瀬戸内海にこれ以上備蓄の基地が置かれることはもうないと判断しても間違いありませんか。
水産庁にお伺いしますが、現在つかんでいらっしゃる一番新しい被害額、それから将来どれぐらいに被害額がのぼるであろうという見通し、おわかりでしたらお答えいただきたいと思います。
そこで、被害調査は水産庁の担当ですね。そういうことですね。この漁業被害についての算定の基礎が自治体によっていろいろまちまちになっている面がありますね。これは水産庁として統一した算定の指導をなさるんですか。あるいは第三者機関にこれはまかせるということにするんですか。直接おやりになるんですか。いろいろばらばらになっているようですが、その点についての取り組みはどうなさいますか。
水産庁は長期の漁業に関する影響、長期的な影響、これも調査をするはずになっているとは思いますが、この長期というのはどの程度に考えていらっしゃるのか。現地としてはかなり長い間にわたって徹底的にやってもらいたいという強い要望があります。それも専門家を交えてほんとうの姿をキャッチしてもらいたいという要望があります。その点について、この長期の調査についてのお考えを伺っておきたいと思います。
ただいま油処理剤の話が出ましたが、これが今回非常に問題になりましたね。そこで、水産庁としては油処理剤の二次公害をどう見ておられるのか、大量使用について心配はないと見ておられるのか、あるいは大量使用されれば漁業に影響があるということを心配しておられるのか、この処理剤の大量使用による二次公害についてはどうお考えなのか、承りたいと思います。
じゃ、今度の調査でこの処理剤使用の結果についても調査されるといま言われましたね。これは了とします。 私はいままでふしぎに思っていたのは、処理剤はあなたのおっしゃったように海上保安庁ですね、海上保安庁の方に言わせると、適切に使用すれば二次公害の心配はないんだと、こういう判断をしておられる。ところが、この処理剤の開発について、水産庁がどれだけタッチしておるのか、海上保安庁にまかせっきりになっておるのではないだろうか。ですから、現地でも保安庁の皆さんは処理剤をまかしてもらいたいと言う、しかし、漁業関係者は二次公害がこわいからそれはいやだと言う、意見がいろいろ食い違っているわけです。一方は安全だと言う、一方は心配している。ですから、ほん
処理剤の実験――話を聞きますとアカメダカというヒメダカを使うそうですね。メダカを使ってメダカが生きていれば毒性が少ない、メダカがその毒に弱いのか強いのか私は知りませんが、現地の漁業者から見ると、メダカを使って実験をして、それで安全であるの、どうのこうの言われたって信頼できないわけなんです。現実に瀬戸内海に生きている魚を使って実験をされるのであれば幾らでも生きている魚を提供しましょう、これが漁業者の声ですね。ですからそういう面でも、予算の関係あるのかどうか知らないけれども、適切な民間の協力も得ながら、適切な実験をしていただきたいということを私は要望しておきます。 それから、水産庁、つなぎ資金ですね、立ち直り資金。あるいは魚具とか、
それでは、きょうはわざわざ三菱石油の渡辺社長さんに参考人として来ていただきました。お忙しいところたいへん御苦労さまでございます。 三菱石油の渡辺参考人に伺いますが、今回の事件に対して三菱石油としてはその社会的な責任をどう感じておられますか。被害者、あるいは関係県民、あるいは瀬戸内海はもう国民のものでありますから、国民全体に対してどのような責任を感じておられますか。ここは国会という国民と対話する場所でございます。公式の場所でございますが、この際明らかにしていただきたいと思います。
二度とこんな事故が起きたらたいへんでありますが、一番身にしみられたのはおたくであると思いますね。ですから、二度と事故を
いま、消防庁の指示もあり、エネルギー庁の指示もありまして、いろいろなところで安全の点検が行なわれていると思います。そこにいつも一般論として問題になりますのは、企業秘密と立ち入り検査の問題で、はたして十分な立ち入り検査ができるかどうか、往々にして企業秘密ということで完全なことができないという場合もあるんではないかというふうに思いますが、現在行なわれております特別検査、それから今後行なわれます一般検査等々につきましても、何よりも安全第一でありますから、企業秘密ということよりも安全ということを優先して考える、この発想法を私は実は持っていただきたいと思いますし、さらにまた末端までこれは徹底してもらいたいというふうに思いますが、その点いかがで
この事件が起こってから、被害を受けた関係者への謝罪といいますか、その点について会社側には誠意がないと、こういう批判が聞かれます。現実に聞かれます。社長も地方自治体と、それから県の漁連をお回りになった程度だと思いますが、その点についてまだまだ不充分だという批判がございます。したがって、これは今後どのようにお取り組みになる御決意ですか、お伺いいたします。
被害はいろいろ各方面にまたがっておりますね。直接の漁業者だけではなくて、たとえば魚の行商をしている方とか、魚屋さんとか、すし屋さんとか、釣り具屋さんとか、遊覧船の業者とか、釣りの貸し船とか、旅館とか、間接被害というのはずいぶん多うございますね。直接の被害者に対する補償、これは一番大事なことですが、こういった間接の被害者に対しても捨てておくわけにはいけない事情がございます。当然のことだと思います。したがって、これらの関連の方々に対しての補償という面についてどのように考えておられますか、お伺いしたいと思います。
間接被害もいろいろありますが、たとえば零細な漁業家は沖へ行って釣りますね、大量にとれたものとか、いいものは魚市場に出すのです。そうでない、ざこのようなものは今度は奥さんがそれを持って――昔は頭にたらいで持っていったり、手押し車を引いたり、いまはリヤカーを踏んでいますが、そういうかっこうで行商しています。それで生計を立てているのですね、零細業者ですから。こういう人たちも非常に被害を受けている。ですから、こういう零細な魚の行商のような方はこれは直接の漁業者の被害と私は同じように考えていいと思いますがね。どうでしょうか、その辺のお考え方はいかがですか。
十二月の十八日の午後八時四十分ごろ油が漏れ出したのを発見した、パトロールが発見しておるのですね。私も、パトロールでなければ発見できない、パトロールというのはずいぶん原始的な感じだと思いますけれども、話を聞いてみると目で見るのが一番確かのようなんで、今度の油被害で目で見るのが一番確かのよう――あとで質問したいと思いますが、消防庁は点検は油が漏れているところは目で見て鼻でにおってという点検をしろと指示を流しておられる、流れた油は今度はひしゃくでくみ取る、何かえらい原始的なことばっかしがつながっているなという思いがしますが、それにしても、八時四十分ごろ漏れだした、そして水島の消防署に第一報が入ったのは九時十三分ですから、三十分以上たってい
私も現場へすぐ参りましたけれども、夜のやみの中で、しかも思いがけない熱湯のような九十度近い油が吹き出してきた。逃げるのに精一ぱい、身を守るのに精一ぱいで、頭にはそれしがなかったという話を現場の人に私ちらっと聞きました。したがって、現場で一生懸命努力された職員の方に私はその責任を追及するのはちよつと酷ではないかというふうに実は思いますね。しかし、やはり通報がおくれた、過小に発表したというこの事実は事実として残りますね。しかし、きょう私はこれを追及するのは目的ではありません。いま一生懸命まだ油の回収をしているときに、これを追及して後からあいくちで刺すというようなことは、私はやりたくありませんから、きょうはこれはいたしませんが、いずれにせ
参考人は予定の時間だいぶ越えましたので、どうぞ……。
海上保安庁にお伺いいたしますが、見えていますね。 これは率直な話をいたしますと、いま海上保安庁の職員が現場で非常な苦労をしています。油回収について、年末年始を返上して、ふらふらになるまで、体力の限界までやっています。そのことについて被害者もみんな感謝しておりますので、この際お礼と感謝を申し上げておきますが、それはそれとして、この最初の初動体制にいろいろ問題が私はあったと思います。しかしこれはこの次の機会にしましよう。いま一生懸命やっている士気を阻喪さすようなことがあってはいけませんから、次の機会にしたいと思いますが、もう一つ、漁業者がみんな言うのは、油を除去するという作業、のけるという作業が、海上保安庁の主たる任務として位置づけ
いま一生懸命やっていますから、こういうことはあんまり私は追及しません。全部落ちついたときにまたじっくりと前向きの姿勢でいろいろ議論していいと思いますが……。 で、油の回収ということが主たる任務のうちの一つに入っているわけですね。主たる任務の中に入っていますね。にもかかわらず、油回収船一隻も持ってなかったというのは、これは一体どういうことなんでしょう。
そこで、今度の油の問題で、沖合いで油を取るんではなくて、ちょっと時間がたったら全部なぎさに吹き寄せられる、湾内に入る、浅瀬に入る。そうすると、船の喫水の関係で船はそばに寄れませんね。一番いいのは、上陸用舟艇みたいになぎさまで乗り上げていって回収できるような能力があればいいわけです。ですから、いま注文して三月までに大型回収船が入ると言われますが、今度はずいぶん大きな経験をされたと思いますよ。大型回収船、喫水の深い、まあ大型ということばが当たるかどうか知らないけれども、トン数の多いのが必ずしも性能がいいわけではない。トン数が小さくて、喫水の浅いほうがかえって回収能力があってみたり、あるいは油回収船でない、海の清掃船のようなものが逆にこの
何かいま最後のところ、よくわからなかったですよ。経験を生かして、――何とおっしゃったのですか、経験を生かして、大型とか喫水の浅いもの、いろいろ組み合わせてやるとおっしゃったのですか。民間がどうのこうのと、ちょっといまよく聞こえませんでした。