はい、そうです。
はい、そうです。
名古屋港管理組合の副管理者であります。
はい。
本年の一月五日付をもつて退職いたしました。
一身上の都合によりまして退職を願い出た次第であります。
はい。
いいえ、本年の一月十一日付をもちまして副管理者になりました。
さようでございます。
名古屋港管理組合と申しますのは、港湾法によりましてできました名古屋港の管理主体でありまして、名古屋港の開発、発展の中心をなす機関でございます。
はい。
第四港湾建設部は、九州並びに山口県内の港湾工事をやつておりまして、あまたの起重機船を持つておりましたのでありますが、戦災のため幾多の損害を受けまして、おもな起重機船を喪失するという事態になりました。当時港湾作業を進めます上に五十トン程度のクレーンがありませんと、何かにつけまして仕事の進捗に支障がありますので、ぜひ五十トン起重機を港湾工事用にほしいという考えを持つおりました。たまたま北九州財務局で保管しておられる五号起重機船があることを聞き及びまして、ぜひこれを運輸省に所管がえを受けまして港湾工事に使用したいというので財務局の方へ願い出ました。
三十トンあるいは二十トン程度でも、それぞれの仕事によりましてはさしつかえないのでありまするが、でき得れば能力の五十トンくらいあるものがありますれば、港湾工事もそれに適応した仕事が進められるという事情がありますから、ぜひ五十トン起重機がほしいという考えを持つておりました。
大きな能力の起軍機がありますれば、その起重機船を使うということを前提にいたしまして、港湾構造物、たとえば岸壁とか船揚場の設計が考えられるわけであります。そうしますと、いろいろ仕事の進捗その他にも便宜がありますので、ぜひ五十トンの起重機船を持つておりたいというふうに考えておりました。
そういうことでございます。
はい。
あいにく私その資料を持ち合せておりませんので、記憶によつて申し上げますれば、北九州並びに山口県下の港湾工事にこの起重機船をぜひ使いたいから、無償でもつて運輸省に所管がえしてもらいたいという書類であつたと思います。
はい、いたしております。
朗読いたします。 四港第五七七号 昭和二十四年五月二十日 運輸省第四港湾建設部長 前田 一三 運輸大臣官房会計課長殿 普通財産(船舶)所管換について 当部において本年度既定港湾修築 工事用船舶としてかねて申請中の五号起重機船(五十トン捲)所管換のために、福岡財務局長と下協議の結果、別紙写の通り同意を得たので、左記物件の所管換を所管大蔵大臣と御協議願いたく、関係書類添付稟請いたします。 記 一、普通財産(船舶)所管換協議書二通 一、同意書 二通 一、所管換船舶調書 二通 普通財産(船舶)所管換協議書 一、普通財産(船舶) 種目 五号起重
さようでございます。
これは係員を出しまして、現状を調べさせたと思つております。確かな記憶はございませんですが……。