一月は毎日新聞のほうで……。
一月は毎日新聞のほうで……。
そうですか、わかりました。 いずれにいたしましても、その詳細はちょっと私も調べますけれども、先ほども申しましたように、論文が出たつど、それは藤本先生とかあるいはまたそのほかの大先生がお出しになることもあろうと思いまして、その先生に一つ一つ答えるという姿をとっていくと、おそらくこれからたいへん——たいへんと言うと悪いのですが、別に逃げる意味でも何でもございませんけれども、そういう姿じゃなくて、それも含めましていろいろな問題点があるわけですから、当面のそういう問題点に何らかのかっこうにおいて見解を発表するということも必要だと思います。しかし、現在私たちが考えておりますのは、藤本論文に対して、いろいろその間、われわれはまた別の考えを持
確かに、そういうような、嶋崎先生御指摘のようなやり方というか、行き方をすべきであるというふうな考え方もあると思います。しかし私は、この藤本先生の論文に対するいろいろな意見というのも出るやに実はその後聞いておるのでありまして、その意見を、まず学者先生相互間で専門家同士でのいろいろな御意見の討議というものも一応ちょっと見て、それから——もちろん私どもは現在考えておることはあるのです、考えておりますけれども、もう少し学者相互間の意見というもの、お互いの論争というもの、それをしばらく拝聴しまして、それから何か、いろいろ原子力についての不安な点、どういう点が不安であるかということを、原子力委員会として解明するようなことは発表したいと思いますが
まあ先生、論争といえば論争ですが、こっちは論争するほどの学者じゃないかもしれませんけれども、しかし原子力局にもそれぞれの専門家がおるわけでありますから、その専門家が、ああいう論文が出て、しかも毎日いろいろと問い合わせてくる、これはもうじっとしてはおられぬというわけで、原子力局長として、これはとにもかくにも不安を持たないようにしていただきたいという意味でおそらくしたのだろうと私は考えます。しかし、その点については、本人からもあるいは御説明したかも知りませんけれども、一ぺん聞いていただきたいと思います。
先生御指摘のように、原子力局として少し急いでそういう見解を発表したという、そういう感じがしないでもないと私は思います。したがいまして、今後こういう問題に対処するためには、特にいろいろな論文がまた出るかもしれませんし、今後においても十二分にその点は注意しつつ、それに対する対応策を考えていきたいというふうに考えております。これに対して原子力委員会ですぐに、それでは回答をいつしますということは、いま現在は考えておりません。けれども、私はもうしばらくその論争というものをちょっと見守ってみたいと実は思っているのです。
まあ、そういうことでございます。
その点は、先ほども申しましたように、決してこのまま別にほおかぶりで通すという意味ではございません。その論争というものをもう少し——別にそれは半年も一年もかかるものじゃないと思いますので、論争というものはやはりAの論争に対してBの論争というふうに、いろんな学者先生の論争をちょっと見きわめて、しかる後にわれわれは、そういう誤解の——安易に、ほんとうに軽率というとちょっと言い過ぎでありますが、わりあい簡単に考えてやったことについて、どうも少し慎重さを欠くじゃないかというお考えだろうと思いますから、その点の誤解のないように処置をしたい、こう思っております。
決してそれを出すことをおそれているわけでも拒否しているわけでもございません。ただ、ほんとうのことを言いますと、学者先生がいろいろ雑誌や新聞でおっしゃったことを、原子力委員会として全部取り上げて一々応対するということ自体も、これはちょっと考えなくちゃいかぬと思うのです。ただ、天下の大新聞の毎日新聞にそういうことが出て、みんな非常に不安を持っておるから、これは何とかすべきだなという、私は実はそういう考え方を持っておりました。そして、役所へ参りましたとき、局長から、そのあくる日ですか、こういうことを出したという話を聞いて、ああ、そうかと言ったのです。私はおそらく局長がじゃんじゃんと、機会あるたびにそういう措置を急いでおったのだろうと思いま
両先生から、原子力行政が国民から信頼される行政であるべきだという趣旨の激励的御注意的御発言だと思いまして、たいへんありがとうございます。確かに、そういうふうに原子力局の見解というものを発表して何か中途はんぱじゃないか、確かにそういうふうな考え方もあると思うのです。私も実際そういう気持ちなんです。はっきりとこういうようなものはびしびしと反論していくべきじゃないかというようなことを私も一時は思いました。とにかくあの藤本先生の論文を見て、これだけのデータに対してわれわれはすぐ対応できないのか。われわれにそれだけの研究者というか学者というか、技術者はいないのかということを、実は私は考えたぐらいなのです。すぐ——すぐというか言うたぐらいであり
たいへん嶋崎先生並びに原先生から、原子力行政はしっかりやれ、原子力基本法の精神にのっとってやりなさいという激励のことばだと思いまして、非常にありがたく拝聴いたしました。御趣旨を体して今後とも真剣に取り組んでいきたいということを申し上げておきます。
その回答の時期はいつということは申し上げません。けれども、さればといってずるずると長く引っぱっていくというような考えではございません。ただ、くどいようでありますけれども、私は、とにかくまた論文が出るということを聞いておるものですから、その論文でまた何か言うかもわからぬ。そういうことを一々心配しては切りがないのですけれども、やはりこの論文に関して何かまた言う人があるかもわからぬということもちょっと聞いたものですから、一応その論文を待って、そして甲論乙駁の様子を見て、そして原子力委員会としての見解を述べたほうがいいのじゃないかと思いまして——それを別に半年も一年もほっておくという意味ではございません。私もきらいなんです。そんなぐずぐずと
御趣旨を体してできるだけその努力はしますけれども、あと一週間とか二週間とか、先生、そういまから御期限をお切りになると、やはり、いやしくも原子力委員会として今度お答えする以上は、相当権威のあるものにしなければいけませんから、その点は、できるだけ早くということで、一週間とか二週間とか期限を切ることだけは、ひとつ私の誠意にまかせていただきたいと思います。
先刻来参議院の予算委員会に出ておりまして、たいへん失礼をいたしました。 ただいまの一般人の放射線被曝の問題でございますが、この問題につきましては、近江先生から先般の委員会でも御指摘をいただいて、私はこれは非常に重要な問題だと思っております。厚生省とよく相談してこの問題に積極的に取り組みたいということをおそらくお答えしたのだろうと思いますが、現在ではいろいろ困難な問題が予想されますので、具体的把握の方策につきましては、別途放射線審議会で慎重に検討する必要があるというふうに考えておる次第でございます。
突然入ってまいりまして、前からのいろいろの御討議の様子がわからなかったものですから、多少とんちんかんなお答えになったかもしれませんけれども、決して後退する意思ではございません。非常に大事な問題ですから、簡単に申しますと、積極的に取り組むということをはっきり申し上げます。
確かに、近江先生御指摘のように、原子力平和利用の一番大前提は私は安全であるということだと思います。それがためには、十分その安全性を確保するように、何か新聞に出ておりますような、紛失したとかどこかへ行くえ不明になったとか、いろいろな記事を読んで私もまことにその点を心配いたしまして、そういうことが今後ないようにしなければいかぬ。特に、先刻もたしか御指摘があったと思いますが、武蔵工業大学の問題とかいろいろな問題にいたしましても、そういう安全性に不安感を持たせるというふうな行き方は、断固として取り締まっていかなければいかぬと思うのでありまして、今後とも安全研究という、研究ばかりではなくて実際の行政の面においても、安全ということを中心として強
ただいま御指摘の、原子力発電ばかりかけ声かけて推進するのではいけません。その前提として、まず安全、環境との調和あるいは放射性固体廃棄物の処理の問題、こういうふうな大きな問題がたくさんあるじゃないか。あるいはむしろこれと一緒に、あるいはこれのほうが前進して先にやるべきであるというようなお考えでありまして、全く私も基本的には同じ考えでございます。御趣旨を体して一生懸命取り組みたいと思います。
委員長から御指摘の点でございますが、環境安全問題は、これはもう通産省の所管でありますというふうな考え方は、われわれは持っておりません。現に原子力委員会の中におきましても、環境安全部会なる部会を置いておりますのは、原子力委員会において、やはり環境安全問題を、安全審査と同じように非常に重視しておる考え方でございます。 委員会の中に、環境審査機構と申しましょうか、そういうものを置いてはどうかというふうに、ちょうど委員長もそういうことをお考えになったんだろうと思いますが、私も実は考えましたけれども、これはやはり火力と同じように、温排水の問題を一緒に検討しようというふうな、電気事業法の考え方といいますか、それに従いまして、その環境審査とい
ただいま委員長御指摘の点は、御趣旨を体して、ただ善処するというのじゃなくて、積極的に推進をいたしたいと思います。
お答え申し上げます。原子力発電につきましては、現状並びに原子力開発長期計画の数字は、ただいま熊谷先生御指摘のとおりでございます。さて、この原子力開発の長期計画がはたして実行できるかどうかという問題でございますが、これはまことに大切な問題でございます。原子力に期待するところが非常に大きいという点から見まして、われわれが全力をあげてこれに取り組まなければいかぬという問題であろうと思います。これにつきまして、まず第一は、原子力発電のその原料になる核燃料、これをどうして確保するかという問題がございます。それから次は、核燃料を確保いたしましても、それが円滑にスムーズに発電できるようなそういう体制をとるということが必要であろうと思うのでございま
よくわかりました。できるだけ簡潔にいたしたいと思います。 そういう問題に取り組んでいきたいと思っております。 なお、環境の安全性等につきましては、原子力委員会の中に、現在原子力委員が六名おりまして、四名が常勤委員でございます。その四名の常勤委員を一名ふやしまして、五名の常勤委員にいたしまして、これは、何だ、わずか一名ぐらいの増員でそんなに力む必要ないじゃないかというふうなお考えかと思うのでありますが、これは、この一名の委員はもっぱら環境問題、安全問題、特に環境問題に取り組む委員に専念していただくという意味において、これをふやしたわけでございまして、今後とも原子力発電の振興についてはあらゆる努力をいたしたいと思うのでございます