それでは、新しく駅を設置する場合、その駅の命名の基準といいますか、どういうものを根拠にして駅の名前をつけるかということ、並びに地方住民の意思というものを尊重して、新しい駅名をつけるかどうかということはどうでしょう。
それでは、新しく駅を設置する場合、その駅の命名の基準といいますか、どういうものを根拠にして駅の名前をつけるかということ、並びに地方住民の意思というものを尊重して、新しい駅名をつけるかどうかということはどうでしょう。
新しく駅を設置する場合は、その命名は非常に慎重におやりになるということをいま副総裁から承って非常にけっこうだと思います。または現在ある駅名を変更することが非常に与える影響が大きい、地元の民衆に取りましては非常にショッキングだ。長い間、地元の民衆に親しまれておるその駅名を変更する。また、地元の商店街あたりは、大体〇〇駅前という駅前のことを全部広告にも書いてある。包装紙にしても、何にしても、至るところの宣伝が、もうたとえば、和歌山駅前とか、大阪駅前とか、いつも駅前ということを書いて商売をしておる場合が多いのですね。したがって、その変更は、新しく命名する以上に、非常に慎重にやっていただきたいと思うのですが、その点はどうでございましょうか。
それでは、変な念の押し方ですが、国鉄は国鉄だけで全部やるということは絶対にないわけですね。
実は、和歌山に東和歌山という駅とそれから和歌山駅、それから和歌山市駅という駅がございます。その和歌山駅という駅名を廃止しようという、そういう動きがどの程度まで進んでおるか、私は知りません。しかし、そういうニュースが一ぺん伝わりまして、和歌山駅前の商店街並びに住民は非常にショックを受けて、これはたいへんだ、長年にわたるわれわれの商売が上がったりになってしまうというので、近くの住民大会を開いて、実は大騒ぎをしておる。この点について、副総裁のお手元に何かこれに対しての資料といいますか、地方の鉄道管理局長から御報告がありましたでしょうか。
それでは、ただいまの副総裁の御説明では、まだ市議会の議決まではいっていないということですね。
わかりました。 確かに、いまおっしゃるように、多少どの駅を中心にするかというその方針もあるだろうと思うのでありまして、その点は、やっぱり時代の趨勢というものもあるだろうと思います。しかし、また、その駅名を変えることによってその地元が非常にさびれてくる、商売が上がったりになってしまう。地価がどんどん下がっていって、ほんとうに夜なんかは強盗でも出そうなまっ暗になってしまう。実に見るもたえぬような姿が現状なんです。だんだんだんだんそうなっていく。これでは、全部が全部繁栄をするということは、それはまあできないと思う。しかし、非常に問題点があるということで、たびたびいろいろな会合を開いておるのですが、私は、駅名の変更ということは、よほど今
和歌山駅の駅名問題についてはこの程度にいたしまして、ただいまの副総裁の御答弁の趣旨を十分生かしてやっていただきたいということを特にお願いをしておきます。 次に、「これからの国鉄」というこの国鉄のビジョンがあるのです。このビジョン、これはたしか四十一年の九月に日本国有鉄道から出したものですが、このビジョンは現在でも生きておりますですか、どうですか。
いま副総裁がこのビジョンはさらに再検討してもよいというお考えならば、一そうわれわれは希望を持てる。実はこのビジョンを去る昨年九月新聞に一部発表されたのを見たときに実は怒ったのです。こんなかってな記事があるかと思って、私は非常に憤慨にたえなかった。といいますのは、ぼつぼつ聞いてまいりますけれども、このピジョンは大体単に太平洋メガロポリスと申しまして、太平洋中心主義なんです。そうしてそういう構想に基づいて、日本の人口というものは、太平洋圏に大体集まってくる、そういうアイデアに基づいてつくられたと思うのですが、そういう構想、アイデアのもとにつくられたのでしょうか、どうでしょうか。ちょっとその点を先に……。
大都市中心、都市相互間の連絡を強化する、これが主眼点のようです。しかし、いわゆるフリーケェント、サービスを都市相互間においてやる、これもたいへんけっこうなんです。しかし、こういう都市相互間、大都市中心のアイデアを強化することによって、ますます都市に人口が集中しまして、メガロポリスはますますひどいメガロポリスになる。それで、結局これからはずれた地域との格差というものが、国鉄のビジョンによってどんどん地域格差がふえていく。これはひどい目に合う。こんなばかなピジョンがあるかということを、私は実は新聞に出たときに感じたのですが、その点はどうですか。
私どもは、人口の分散、産業の地方分布、あるいは地域格差の是正、そういうような点から考えて、こういうビジョンで背骨ばかりの鉄道をよくするということを考えないで、肋骨の鉄道、これをもっと強化するということが一つもうたってない。その点が非常に遺憾に思う。しかも、国民の実質所得がふえてまいりますと、それから消費支出のパーセンテージが上がってくると、旅行したいという要望が非常にふえている。レジャーを求める。そういうことも考えると、レジャー線といいますか、そういう地方の線も非常に大事じゃないか。手前みそになるかもしれませんが、たとえば紀勢線のごときは、白浜は四十五年複線化する。それから先はなるほど隧道も多くてむずかしい。むずかしいけれども、十年
実は副総裁は鉄道のほうで守備する範囲と、それじゃないものという御表現をされましたけれども、何といっても輸送の中心は鉄道であります。旅行需要というものが、ことに紀伊半島あたりが非常に強いのですね、「すさみ」といい、勝浦といい、新宮といい、古座といい、串本といい、非常に風光のいいところです。私自体が実はこの間三回行こうと思っても切符が買えない、われわれのような運輸委員であって買えないというような状況です。一般の大衆は一等はおろか、二等も一等もどっちも買えない。じゃ四十二号線を自動車で走ったらいいじゃないかというが、そんな金ありません。非常に気の毒なことです。それを考えますと、しかもそれがピジョンでもあれば、まだ夢があっていいと思う。ビジ
なるほど複線化にはいろいろ基準があって、そう簡単にいかんということはわかります。けれども、まあ完全複線化するまでに暫定的にやはり輸送力増強措置があるだろうと思います。これは副総裁専門家でありますから、われわれが言うべき問題じゃないと思いますが、あるいは区間複線化であるとか、列車増結であるとか、その点についてどういうふうな点を考えておられますか。
ただいまの副総裁の御答弁非常にけっこうでございまして、とにかく全線複線化に至るまでの措置を、暫定的にもせよ区間複線化であるとか、そういう点をぜひ実行していただきたいということを強く要望いたします。 次に、これは鉄監局長の所管かと思うのでありますが、五新線——五条から新宮に至る線、これは現在五条から阪本まではバスが走っております。これの現在の利用状況どうでしょう。
とにかく五条から阪本までというのはわずかの区間なんです。これから先運輸省としてはどういう見通しをもっておられますか、このままほうりっぱなそうという考えか、それとも何とか延ばして、五新線という名前のとおりに新宮まで延ばそうという、そういう熱意があるかどうか、こんなものほうりっぱなしておいてもいいということでありますか。
いまの鉄監局長の答弁では、非常にまあ熱意がよくわかったわけです。まあ阪本までじゃないと、新宮までやる熱意がありますと、その熱意をひとつぜひ実行に、計画のほうに乗せてもらいたい。実際新宮は紀勢線の完成によりまして、陸の孤島ではなくなりました。しかし、なおかつ東京へ行くよりも大阪から時間がかかる、こんなばかなことはない。五新線が開通することによって二時間半ぐらいで大阪からの連絡ができ、非常に便利になるわけです。現在材木ばかり運ぶんだから、この線は要らない。そういうような安易な考え方を持ってもらっちゃ困るわけでして、鉄道の先駆的使命というか、公共的使命から考えて、ぜひこれはひとつ熱意を持って鉄監局で取り上げてほしい。これを調査線にしてほし
そのひげ線廃止論という、全部ひげは伸ばすべきであるという鉄監局長の意見は私も大賛成でありますし、ぜひそのアイデアを生かしていただきたい。それからもう一つちょっとお伺いしたいのは、北ばかりから着工しないで、南のほうからも、新宮からも、ひげがきらいならば、ほかの端のほうからもひげをはやすような考え方をお考えいただきたいと思うのですが、その点についてはいかがでしょうか。
私は、文字どおりにその慎重にということを、積極的な前向きの意味の慎重というふうに解釈をいたします。それでよろしゅうございますね。
もう一つだけ、これを審議する鉄道建設審議会はいつ開かれますか。
まあ審議会はできるだけ早く、ひとつ大臣も新任されたことでありますし、早くそのメンバーを構成していただきたい、ややもすれば審議会は諮問機関じゃないですが、ともかくややもすれば行政管庁の隠れみのになるんじゃないですか。審議会が通りませんからこれはどうもいけませんとか、そういうことじゃなくて、むしろ鉄監局長みずから大いに必要性を認めて、審議会に一々それは説得はできないでしょうけれども、そういう熱意を持ってですね、この問題に取り組んでいただきたいということを熱望して、私の質問を終わります。
きょうは大体、航空の再編成問題と、それから日ソ航空協定の問題につきましてごく簡単にお伺いしたいと思います。大体政策的な問題が多うございますので、なるべく大臣に御答弁を願いたい場合が多いと思いますので、よろしくお願いいたします。 まず最初に、全日空の事故、BOACの事故、カナディアン・パシフィックの事故、その事故の結果相当乗客が減少しておると思うのですが、その減少状況は一体どういうふうになっておりましょうか。これはもう事務的にひとつ。