ただいま大蔵大臣のお気持ちはわれわれと同じである、しかし現在今日の時点ではどうもやむを得ない、今後においても機会があればというふうな趣旨だと私は思うのですが、それでよくわかりました。
ただいま大蔵大臣のお気持ちはわれわれと同じである、しかし現在今日の時点ではどうもやむを得ない、今後においても機会があればというふうな趣旨だと私は思うのですが、それでよくわかりました。
それでは私から、大阪の海難事故につきまして、少し関係当局に御質疑をしたいと思います。「やそしま丸」の沈没の原因が、きのうの調査の段階におきまして、「芦屋丸」の船長の過失であったということがわかったという御報告でありますが、私はこの報告を聞いて、全く「芦屋丸」の船長けしからぬ、実に憤慨にたえないのであります。大体「芦屋丸」の船長は、船員としての経験年数が何年ぐらいあるのですか、その点おわかりですか。いやしくも船長ともあろうものが、こういう間違った運転をする、けしからぬと私は思う。大体船員として経験は何年ある。
大体、船長ともあろうものが、きわめて簡単なようなこういう水面におきましてこういう事故を起こすということは、たががゆるんでおると思うのです。私はけしからぬと思う。これは政府の監督不行き届きということじゃないと思いますが、大体とうとい人命を扱うというか、あるいは船を扱うその大きい責任にある船長が、こういう事故を起こすというところに、平素の注意といいますか、心がまえというか、不十分である。それは十分責めなければいけないと思う。 それからついでにお伺いしたいのですが、日本の陸上の運転手の場合は、免許の期間というのがありますが、運転免許の期間の更新がございますね。海の場合は、そういう船の運転について、免許の更新とか、あるいは一年ごとに検査
もう一ぺん伺いますが、継続して乗船しておれば何年でもいい、そういうことでございますか。
いずれにいたしましても、私はこの席上におきまして、その船長の責任問題をこれ以上追及するつもりはございませんけれども、船長の責任については、現在進行中のいろいろの調査あるいは審判を通じて明確になると思いますから、ぜひ政府におかれましては、この機会に、全船長に対して、全船主に対して、運転の注意といいますか、その点をとくとひとつ指示をしていただきたい。それについて政府はどうですか。
それで、今回の事故の原因が船長の過失であったということが大体わかったわけでありますが、そのときに船長が新聞紙上で言っておることを私はちょっと読んでみたのでありますが、最初は、リモコンの故障であるということを言っておった。しかし、リモコンの故障ではないということがわかった。それはそれでいいのであります。しかし、ついでに言っておることがけしからぬ。リモコンというものはよく故障が起こるのだ、どうもこのごろ変だと思っておった。変だと思うなら、さっそく何でこれを修繕しないのか。リモコンというものはよく故障するということを言っておる。機体の検査といいますか、船体の検査、あるいは機関の検査というものは、運輸省においてどの程度におやりになっておるか
いまの御説明で、船体の検査についての現在の制度というものはよくわかりました。しかし、その検査を待たずとも、船長たる者が何か機械におかしいということがあれば、善良なる管理者といいますか、つまり、とにかく責任のある立場に立つ者として、自主的にこれをやるのが当然ではないかと思うのですが、これについても、この際このときに、運輸省は船長あるいは機関長、そういう者に対して忠告、注意を一般的にお出しになるつもりはありませんか。
それでは、このリモコンについての質問はこれで打ち切りまして、次に、今回の事故の起こりました大阪の安治川の河口というものは私もよく知っておりますが、非常なラッシュ地域ですね。非常に込んでおる。実に陸上の銀座通りといいますか、非常にたいへんなところである。例年事故の何%かがここで起こっておる。それについてお調べになったことがございますか。
それでは、まあ大体事故の三割程度のものが起こっておる、非常にラッシュ地域ですね。それはお認めになりますね。こういう地域に対して、あるいは陸上の自動車交通を規制するように、交通規則といいますか、あるいは航海規則というか、航行規則といいますか、私は専門的なことは知りませんけれども、そういう船の航行というものを規制するような規則が現在あるかどうか、なければ、つくってこれを強化するつもりがあるかどうか、その辺をひとつお伺いしたい。
それでは高林さんにお伺いしますが、現在の港則法というものはそれで十分という意味ですか。さらにこれを今後事故を防止するために改正したほうがいいというお考えでしょうか。
それで、まあ、港則法をなるべく改正に持っていきたいというお考えのように承わるのですが、どうしてもこれを強行というか、実施をしてもらうためには、やはり罰則というものが必要であろうと思います。きのうもテレビの対談でだれか言っておりましたが、もしそうなれば、そういう点を遠慮なく、やはり人命を保護するために、はっきりとすみやかに、またこういう事故がいつ起こるかもわかりませんから、できるだけ早く御提案されることを希望いたします。どうも陸上交通に比較して、海上交通の場合は事故もあまりないだろうということで、わりあいのんびりしているのじゃないか、まあ、われわれそういうように思います。ところが、一たび事故があった場合には非常にでかい、大ぜいの死傷者
それでは確認をいたしますけれども、とにかく警備救難艇というものの隻数も少ないんだと、また人も足らないんだと、それが一つの原因であると、今後はひとつしっかりとこれも拡充したい、そういうお気持ちだと、そういうことですね。
次に、遺族に対する補償の問題ですが、一たび事故が起こったいまとなっては、これは生き返すことはできない。遺族に対する補償ということが非常に大きな問題になるのですが、遺族に対する補償について政府はできるだけすみやかに、また丁重にすべきであるという指示を与えたということを新聞で私は見たのでありますが、これについて政府は具体的にというか、この新聞で、ただちらっと見ただけでございましたが、政府は具体的に、まあこの席上、どの額ということは言えないだろうと思います。しかし、大体保険は百万円一人についてかけておる。保険金だけちょっぴり出してということはないと思いますが、できるだけ、しかも重大な過失によって人命を失わしめたというふうな大きい責任がある
ただいま福井政務次官から、非常に詳細に保険のほうについての御説明を聞いたんですが、どうもこういう事故が起こりました当初は、いろいろ何だかんだ言って、補償がどうとか、非常に好意的なことを言う空気、ムードがあるものです。しかし、その間、非常に交渉に手間がかかっておりまして、時間がたつうちに、だんだん金額というものが減ってくる、熱意が薄れてきて、気の毒だという感じが鈍ってくる、そういうことを私は非常におそれる。しかも、今度の被害者は非常に子供が多い。ただいまの福井次官の御説明でも、子供の場合は保険金は非常に少ない。ところが、その精神的ショックたるや、非常に大きいものがあると私は思う。したがいまして、単に機械的に、おとなだから子供だからとい
私はこの公団法案の内容に関連しまして、ごく小さい問題ばかりですが、約五、六点についてお伺いをしたいと思います。 まず、この公団の事務の内容についてでありますが、業務の内容は「空港の設置及び管理」となっておりますが、この内容をひとつ説明してください。
土地の買収をしますと、それではその飛行場というのは、公団の財産になるわけですか。
それではこれはちょっとこまかい問題ですが、公団会計について、この公団の勘定科目といいますか、これは建設勘定と営業勘定というふうに分けられるわけですか。建設勘定のうちでどういうものを見ておるか、収入はどうだとか、支出はどうだとか、それから営業勘定で収入はどうだ、支出はどうだ、それをちょっと説明してください。
この空港を建設しまして、建設してから使用料というのを取るのですね。それが結局歳入というふうになるわけですね。この使用料というのは、現在の羽田空港の場合どの程度に取っているのですか、どういう根拠に基づいて、どういう計算で。
公団の経営方針といいますか、これはけさの自動車ターミナル法の審議にあたりましても、いろいろ問題が出たわけですが、自動車ターミナル法は公共性が非常に強い、しかしある程度の企業性というようなものも加味している、そして配当の点においても努力はしたけれども、ある程度やむを得ないというような大臣の御答弁だった。ところが、この国際空港につきましては公団ですね。公共性が非常に強い。したがって公共性が非常に強いということは採算とか収入とか、そういう面をもうあまり顧みなくてもいいものかどうか。やはり使用料というものがある程度もうかるように採算ということを考えてやるべきであるか。この公団の経営のイデオロギーというか、その点について、これは大きな問題です
それでは、大臣のおことばでよくわかりましたが、この公団というものは非常に強い公共性を発揮する。それで、黒字が出れば、それを充当して設備の拡充に適用していく、そういうお気持ちはよくわかったのですが、大体空港というものは、ある程度採算のとれる商売というものができる場面もあるのですね。それで、この公団は、現存の羽田の空港ビルのような、ああいうものを経営される、じかに自分で経営されるのか、付帯業務として。あるいはそれとも場所だけ提供して、ほんとうに局間のほうにやらすのか。これはその国際空港公団の経営の方針にも関連するんですが、そのをひとつお伺いしたい。