先刻来、辻先生からいろいろ御指摘をいただきました。しかし、私たちは、たびたび申し上げておりまするように、決して見せかけの、かっこうだけの公聴会ではないという点だけはほんとうに自信を持っておるわけでございまして、現在のこの公聴会で住民のなまの声を聞くことにおきまして、何ぼかの前進をしたという確信を持っておるわけでございます。
先刻来、辻先生からいろいろ御指摘をいただきました。しかし、私たちは、たびたび申し上げておりまするように、決して見せかけの、かっこうだけの公聴会ではないという点だけはほんとうに自信を持っておるわけでございまして、現在のこの公聴会で住民のなまの声を聞くことにおきまして、何ぼかの前進をしたという確信を持っておるわけでございます。
お答えをいたしまするが、簡単に申しますると、修正する考え方はございませんし、また、延期する考え方もございません。
実は、その田中総理の発言でございまするが、二十九日の閣議のあと、たしか二十九日の夕刊でございましたですか、幾つかの新聞に、相当激しい表現の記事があったことは事実でございまして、私も、ああ、これはどうもこの記事ではたいへんみなに誤解を招く、心配を招くということを考えまして、これはひとつ何らかの機会にこの真意というものを私からもお話ししたいというふうに思っておったような状況でございまして、ちょうどこの点につきましては衆議院でも御質問をいただきましたし、また、きょうも辻先生から御質問をいただいて、むしろ私はこの機会に、ほんとうのこの状況というものを−閣議の内容というものは、一般に言わないことになっております。政府の意見を発表する場合は官房
きのうも原先生の御質問に対してお答えをいたしましたように、総理は、原子力問題ではいろいろ問題があるようだが、科学技術庁長官、しっかりやってくれ、と言うて、私の顔を見られて、総理一流のあのタイプで言われたわけです。それに対しまして私も、実は原子力船「むつ」の問題で、地元でいろいろ反対の問題が出ておりまするが、この問題についてもこういうことだという、ごく簡単な経過を御報告しただけでございまして、「各地の反対運動」というようなことを言うた覚えはございません。
私、実はその閣議のあと、いつも定例で、科学技術庁へ帰りまして科学技術庁の記者クラブと閣議の報告といいましょうか、どういう点が問題になりましたということを報告するようになっております。そのときにも私は、総理の御指示は特に新しい指示じゃない、ただしっかりやれというお話でありますので、特に記者クラブで発表するほどの問題じゃないと思って、実はこの問題には全然触れておりません。それ以外のことは存じません。
この代理人の範囲の問題でございますが、私は特に新しい変化であるというふうには実は考えておりません。この点は原子力局等にもよく私の考え方を初めから伝えておりまして、その線に沿ってやったわけでございまして、ただそれがいっどういうかっこうで成田君がどこで発表をしたか、私実は存じませんけれども、特に初めからそういう制限をして、できるだけチェックして、なるべく来ていただかないようにしようとか、そういう考え方では全然なかったわけでございます。
私はその公聴会に意見陳述をする方々をできるだけ排除するとかチェックしようという考え方ではないという考え方で進めておりまして、ただ今度初めての公聴会でありまするので、その点、いろいろ事務当局なり県がかむことも事実だと私は思います。その点で、福島県当局との間にも何か連絡がまずかったのではないかと思います。その点は、実際にやっておりまするのは原子力局長がやっております。原子力局長よりもむしろ次長が実際やっておるのであります。きょう来ていないようでありますが、その点、事務当局から少し説明させます。
体育館問題につきましては、私実はいま初めて嶋崎先生から承ったのでございますが、私はそういう圧力とかそういうことは実はないものというふうに思っておりますし、この点について、私の所管ではございませんので、いかんともお答えするあれはございません。
われわれが考えております公聴会について、昨日来いろいろ御批判がございます。また、少しその間の説明で食い違っておったのではないかという御説明もございました。しかし、くどいほど申し上げておりますように、今度の公聴会制度というものにわれわれが踏み切った趣旨、考え方も御理解をいただいて、どうぞひとつわれわれの公聴会に御参加をいただきたいと思うわけでございます。 今度の体育館問題は、そういう言論弾圧というか、そういう趣旨に通ずるというふうには私は考えておりませんです。
私は特にそういう作為的なことをやったつもりは全然ございません。その点よく事務的にもさらに先生の御指摘の点は詰めてみたいと思います。けれども、われわれ現在考えておる公聴会は、いろいろまた、こういう点ああいう点、批判もきのうからよう聞いておりますけれども、とにかく初めてのこのわれわれの現地のなまの声を聞くという趣旨に御賛同いただいて、くどいようでありますが、どうぞひとつ御参加をいただきたいということを繰り返すだけであります。
再度の嶋崎先生の御質疑でございますが、結論を申しますと、延期する考え方はございません。
首相発言は、先ほどからもたびたび申し上げておりますように、住民の意思を無視してでもやれというふうな考え方では毛頭ございません。その点だけは、官房副長官も申しましたように、絶対そういうことはおっしゃっていないわけでございまして、公聴会というようなものに踏み切った趣旨も、いろいろ御批判はございますけれども、公聴会についても、実は先生、いろいろ意見があったのです。これに踏み切った趣旨も、とにかくなまの声を聞いていこうという趣旨から踏み切ったわけでございますので、決してわれわれは住民無視、住民不在の原発行政を進めようというような考え方は毛頭持っていないということは、よく御理解をいただきたいと思います。
先ほど山下副長官も御答弁いたしましたように、閣議の内容は言わない、言う必要もないということになっておるようでありますが、私の記憶では閣議の一番終わりごろ、もうこれで閣議が終わりますというちょっと前でございました。時間にして二分間程度でありました。それだけは間違いございません。ほんとうに短い時間でありまして、私の顔をごらんになって、原子力問題はいろいろあるようだけれども、科学技術庁長官、しっかりやってくれ、ということを言われたというだけでございまして、私はきのうも申しましたように、山原先生、これは別に弁護で言うておるんではないのです。ちょうどその一週間前でした。閣議の始まる前に、原子力の特に安全性の問題——いろいろ予算もあるものですか
その点は、私きのうも御答弁いたしましたように、総理の御発言がありましたときに、その総理の御発言は、繰り返して申しますけれども、伊方の問題等は全然触れておりません。その問題も全然触れておりません。そのときに私は、ちょうど総理から原子力のお話がありましたので、実は原子力船「むつ」の問題、これは官房長官もよく御存じでありますし、関係の閣僚が知っているわけでありますが、こういう問題についてごく簡単に経過を御報告したわけでありまして、特に総理からそれについて具体的にどうしようこうしようという、その点の御指示はございませんでした。
記者会見いたしております。科学技術庁に帰りまして、定例のとおりやっております。
地元の反対と申し上げましょうか、そういう従来のいきさつですね、ただ漁業者の反対をいかにもクローズアップして私が言ったような印象を与えておるかもしれませんけれども、そうじゃなくて、従来漁業組合のこういう反対の意見もあり、青森県知事の竹内さんにも会い、こういうようにしておりますということは、きわめて簡単にお話しいたしました。
私から「むつ」の経過につきまして反対で困っておるということを、特に反対、反対ということを強調したわけではございませんけれども、こういう関係で、漁業組合との関係がこうなっており、また青森県知事の竹内さんが、この問題で地元の代表としていろいろ御意見を聞いて折衝しておりますが、まだいまのところ結論を得ていないということを述べました。それに対しまして総理は、自分もまた竹内君に会ってみてもいいなあという話をごく軽くされた程度でございまして、その点も特に私から報告するほどの問題でもございませんでしたので、科学技術庁の記者会見のときも、私からその問題は何も言わなかったくらいでございます。
原子力船「むつ」につきましては、多額の国費をかけて完成をいたしましたのが去年の八月でございます。自来現在に至るまで約一が年の経過を経ておりまして、出力上昇試験を行なわなければいけません。それにつきまして、地元の方々ともいろいろ接触をいたしておりまして、今日までに及んでおります。その詳しい経過は原子力局長から御説明をいたしたいと思いますが、簡単に申しますと、最初やる予定だった岸壁でできなくなった。そして湾内の岸壁から七キロくらい離れたところで試験をするというのもむずかしい。それで、さらにまた日本海でやるという案もございました。次は太平洋ということになりまして、太平洋の案も実はいろいろの意見が出ました。その間われわれは決して無為に過ごし
原子力船「むつ」の安全性につきましては相当自信を持っておるつもりでございます。しかし原子炉の問題についていろいろ問題が起こっておりますので、なおこの安全性について十分考えるようにいたしたいと思います。
ただいま委員長からのお尋ねでございますが、おとといの夕刊だったと思いますが、私あの記事を見まして、これは科学技術庁長官としてほんとうに誤解を招くような記事だと思いまして、実はこの点については驚きました。私が記者会見で発表も何もしていないことでありますし、どうしてこういう記事が書かれたのだろうかということで、確かにそういうしっかりやれと総理がおっしゃったことはあるということは私も知っておりますが、総理との話は、いつも安全性のことばかり従来からやっておったものでありますから、そのことでしっかりやれとおっしゃったことだというふうに思うて、いつもの御調子で話をされたなあというふうに思っておっただけに、住民の意思を無視して原発をしっかり強行せ