私は率直簡明に皆さんの御了承が願えるようにできれば文句はないのですけれども、結局こういう言葉を使わなければならないというところにも、また大きな事情が存しておるということも、また多くの諸君が御了承願えると思うのです。そこで問題は具体的にはいつて、そういう條件というわけではないのですから、この点は私はつきり申し上げます。條件ではない。いずれにしてものまなければいかぬとか、のむとか、解くとか解かぬという條件ではないが、しかし事態はどうしても爭議体形を解いて、一應これを了承してもらつて、新しき事態には新しき体形をもつていくということなんですから、これはどうぞひとつ御了承願います。
