その監督方法はどういうぐあいになされましたか。
その監督方法はどういうぐあいになされましたか。
最初解体兵器の総量につきまして、この報告書によると非鉄金属約二十万トンばかりが予定量になつていますが、これは何かよるべきリストがあつてこういう数が出たのでしようか、どうでしよう。
これは、一遍連合軍に接收されたもので、いわゆる日本の民生復興のために必要だと思われるものを向うからこちらへ返してくれたわけですね。
返してくれたときに当然リストがあつたわけですね。返してくれたについては、何もなしに、これだけお前の方へ勝手にもつていけということはないのでしようが、その点はどうでしようか。どうもはつきりしないんですがね。あなた御存知ならばお話願いたい。
そうすると、大体その非鉄金属二十万トンという回收予定数量というものは、およその想像によつて出された数字なんですね。
あなたの方で担任された作業現場において、そこに働いておつたもと職業軍人をそのまま嘱託とか何とかいう形において御使用になつたことはあるのですね。
そのときに、それらの軍人を中心として下請の小さい会社ができた。あなたの方からの指定請負者のほかに、そういう軍人を中心に——まあ軍人が重役になつたかならぬか知りませんが、その軍人を中心とする請負会社ができた、ブローカー会社ができたということについてはお聞きになりませんか。
それから、あなたの方から直接請負わした請負業者と、それから実際に運搬なる運搬に当つたその下請との関係について、どういう関係になつておつたか。そういうことにまで兵器処理委員会なり、あなたの方なりは監督の手を伸ばされたのかどうか、もう甲という第一請負者に任せたら、任せ切りで、あとは全然どういうぐあいに末端が処理されようと、それは構わなかつたという点についてはどうですか。
せつかく監督をなすつたにもかかわらず、相当の事件が各所で起つておることは、御承知の通りだと思う。あなたの方の直接の関係者かどうかは別として、各飛行場なり、集積場なり、工廠なり、そういうところを中心とする幾多の事件が起つておることはもう御承知だと思う。
あなたの方の会社の関係ではないですが、ほかの会社の関係においてあつたということは、お聽きになつておりましようね。
この事件に関しては檢察廳の公判にまわつておるものがありますし、新聞にもたくさん出ておりますから、あなたの言ううわさということになれば別ですが、とにかく兵器処理委員会全体としての連帶責任ではないのですか。
こういう点はどうですか。これは殊に非鉄金属にあるのですが——あなたの方かどこかということは別にして、ここの表をずつと見ると、請負業者として名前が載つておらない。しかも実際に処理した会社は第一流の会社であるということの現実がわかつておるのです。そういうことについてお聽きになつたことはないですか。
ほかは知りませんが、あなたの方が非鉄金属の回收処理過程について——ここに請負業者の氏名が出ておるが——ここに全然名前が出ておらないで、しかも一流会社が実際にそういう仕事をやつておるという事実についてお聽きになつたことがあるか、ないか。
ほかにお聽きになる方はありませんか。なければこれでよろしゆうございます。御苦労樣でした。 きようは日本製鉄、日本鋼管、古河電機三社の代表者に証人として出頭してもらつて、兵器処理に関するこれら作業会社の大綱をお尋ねしたわけであります。明日他の二社の代表者の証言を求めることになつております。当時の商工省の菅波総務局長も來ることになつております。その証人の証言が済んだ後に、この問題をさらに掘り下げて調査するために小委員会を設けることになりますから、各党においては兵器処理に対する小委員の氏名はあらかじめ御選定願つて、明日済んだらすぐ小委員会の手に移したいと思います。まず一應ここで書類調査をやり、それから必要に應じて現地に出かけることにな
せつかくの橋本さんの御意見ですが、本委員会は一部門にすぎないので、そのほかに次に世耕事件に関する問題が提案されておりますので、それにすぐかからなければならない。理事諸君はことによるとその方で働いてもらわなければならないことが出てくると思います。まず一應理事とか理事でないとかは拔きにして、五名の小委員を選んで、この眞相の追究に当りたいと思います。どうかその点をお含み願います。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
それはまだ出ておりませんが、それはいつからいつまでを求めますか。
それでは第一が終戰直後から現在に至るまでの大藏省國有財産局所管の官有物の拂下げ資料、これは拂下げの品種、年月日、拂下げ先、数量價格、そういうものですね、それから佐竹君は……。
佐竹君のは戰爭中に軍が集めた金属で金属回收会社が拂下げた物資の品種、数量、金額、拂下げ先等ですね。
それでは今鍛冶委員から提案されまして大藏省國有財産局所管の官有物資で終戰以來、現在まで拂下げらた物資の品種、数量、金額、月日、拂下げ先と同時に現在残つておる物資の種類、数量、これと佐竹委員の提案されました戰爭中に軍が集めた金属類で金属回收会社が拂下げた物資の品種、数量、價格、拂下げ先。
金属、宝石類、その二つの資料を請求することに御異議ございませんか——それではその請求をすることにいたします。 本日はこれにて散会いたします。 午後四時五十三分散会