それでわかりました。これほど繊維が問題になっているやさきに、直接の被害者であるメーカーを加えずに——輸入をふやしたらもうかる。すなわちメーカー側が困る。なぜ相手だけを選んで送り出したのか、これをはっきり大臣に承りたい。大臣もこの経済、ミッションはつんぼさじきでありましたか。
それでわかりました。これほど繊維が問題になっているやさきに、直接の被害者であるメーカーを加えずに——輸入をふやしたらもうかる。すなわちメーカー側が困る。なぜ相手だけを選んで送り出したのか、これをはっきり大臣に承りたい。大臣もこの経済、ミッションはつんぼさじきでありましたか。
これはしたり。やがて総理になられるほどのりっぱな大物大臣がつんぼさじきにさせられて、しかも、この会談の内容が資本と技術の協力であるという。これは明らかに通産大臣及び経企庁の長官の所管事項である。その行政当局の最高長官である皆さんに何ら相談もなく外交交渉をするという権限を、いつの日に日本の代表 はだれから得たんですか。総理大臣ですか。
自主的に決められることと決められないことがある。内容の中に、政府借款五億ドル、商業借款十三億五千万ドル、合わせて十八億五千万ドルを日本へ要求するとある。これは民間の仕事ですか。 経済企画庁の長官にもお尋ねする。こういうことを大臣をつんぼさじきに置いておいて、それで事が成り立つものですか。特に、政府借款といえば大蔵大臣、通産大臣、経企庁の長官と、ともに相談にあずかってしかるべき案件である。そんなことを勝手に民間人が権限を与えられておるんですか。いつ与えられたんですか。
しからば、きょうの朝日新聞はうそを報道しておるのですか。
これはひとつ両大臣ともに朝日新聞を調べると同時に、この民間団体へ直ちに打電して、越権行為すること相ならぬと監督官庁の長官は指示を与えるべきだと思います。これは当然のことなんです。 なぜ私がこんなところで力を入れるかといえば、いま問題になっております繊維産業で、日本の力が低下の一途をたどって、いまに日本の繊維産業は崩壊するやも知れないと稲葉秀三描くところの提言が政府の皆さんに提案されておるはずである。その原因を皆さんは何と心得てみえるか。どうして日本の繊維産業が発展途上国の産業に負けて、国際競争力を喪失しつつあるか。その原因に大きな影響を与えるから、私はあえてこれを申し上げる。抽象論的に日本の繊維産業を守りますのとか、日本の繊維産
大臣はどうなさるんですか。
私もうそやみえや酔狂を申し上げているのじゃない。あくまで具体的事実に基づいてものを申し上げておるのですから、したがって過去のことは、もう死んだ子の年は数えない。 今日この時点において、いま経済ミッションが行っている。そして、きょうの朝日新聞の伝えるところによると、十三版九ページの中段から下へ五段抜きで出ている。これを確かめて、もし事実であるとするならば、これは越権行為である。そうでしょう。越権行為ではないのですか。首を振ってみえるが……。借款を民間団体に許すのですか。だから、最初から許可を与えたかどうかと聞いておる。許可も与えないで、つんぼさじきだと言われたでしょう。つんぼさじきで民間団体がそんなことをやれますか。それじゃ社会党
担当局長は、もしそれが実行に移され、二国間の協定となって返ってきても日本政府としては認めないと言っているのですが、私は、これは大臣の仕事だと思うのだ。局長の仕事じゃないのですよ。答弁は局長はしてもいいですけれども、これは両大胆の腹いかんですよ。局長が答弁する問題ではない。答弁されちゃったんですから、それはそれでいいでしょう。しかし、大臣としてはどう処置をあそばされますかと聞いておる。
天下の朝日が書いているのですからね、国民は信用しますよ。朝日といえば天下の朝日です。世界の朝日です。だれだって信用しますよ。それで、私は、けさそれを手にとって、これはえらいことになった、いつの間に両大臣はこれを許したのだろうかと思ってお尋したわけです。 ところで、なぜ私がこんなことを懸念をし、注意しなければならないかという理由を申し上げますが、あくまで裏づけがあるのです。たとえば先ほど大島がすりは何反入って、何スクエアメーターかと聞きましたが、これは先年ここで懇々論議をして、ことしよりもふやすようなことは絶対にいたしません、相なりませんと本委員会で約束をして行かれた。しかし、私は、その時点において、失礼なことを言うが、素人の大臣
それでは、次に伺いますが、いまは大変な不況である。したがって、稲葉秀三さんのところの審議会から答申が出されましたが、その冒頭の文言が余りにも当を得ておりますので読み上げてみますが、「我が国の繊維産業は、昭和四十九年の春から三年越しの不況に陥り、一部の業種を除いて、まだ十分に不況を脱出したとはいえない。これは、繊維産業をめぐる内外の環境が急速に変りつつあるのに加えて、繊維産業の内部に積み重なってきたいろいろな要因が、産業や経営の存立条件を大きく変化させていることによる。今後手をこまねいたままで推移すれば、数年のうちに」ここからが大事ですね。「数年のうちに状況は一層悪くなって、国際競争力を決定的に失うこととなり、その結果は輸出の減少から
わが社会党といたしましては、いたずらに独禁法の除外例をつくり、独禁法の土手っ腹に風穴をあけるということについては基本的には賛成いたしかねる問題なのです。次から次へと独禁法の横っ腹に穴をあけるなんということは独禁法の存立を疑うことにもなりかねない。しかしながら、出血、出血の生産が続いておりますと、社内あるいは自己の体内に蓄積のある間は生き延びていかれるのですが、しかし、蓄積をだんだん食いつぶしてしまって、もはやどうにもならないという場合にはもうカンフル注射を打つ以外に手はないと私どもは思っている。 そこで、お尋ねしますが、きのうの糸相場はペイしますか、しませんか。
そのとおりですね。いま当月限の三月値をおっしゃられましたが、仮に先物の八月限になりましても、順ざやではあるけれども、これでもなお出血生産ということになりかねない。なぜかならば、羊毛は豪州の羊が大火事で牧場でバーベキューになってしまったし、コットンの方はコットンで世界的な原料高、つまり言うと原料高の製品安ということで、これではどう考えてもちょっと採算割れですね。このことを続けていけということであるならば、通産省としては続けていかれるような手助けをしなければならない。もしそれができないというならば、それでは在庫が過剰になっている、売れ行きが悪い、値段も出血であるということにかんがみて、長期とは言いませんけれども、二ケ月とか三ケ月とか、大
安値八千円、高値一万何がしといったところが相場のようでございます。と申しまするのは、二十一中、二十四中、つまりデニールで違ってまいりますからなんですが、しかし、経企庁の長官、ここから先をよく聞いてください。世界プライスが幾らになっているということが問題なんです。フランスはパレス生地を織りますね。イタリアもイギリスも絹織物を織ります。これはカーテンに始まって、夜のパーティーのドレス生地に至るまで使われております。幾らで買っているか。安値二十元、高値三十元でございます。二十元とは約四千円で、三十元は約六千円で、日本の糸値の半分なんです。韓国や中国が日本には八千円から一万円で売っておきながら、その同じ糸をなぜ外国へ四千円か五千円か六千円で
先ほど公取の委員長がおっしゃられましたように、現状把握、現状の的確なる認識、その上に立って、こう薬方式じゃなくて、こう薬を張るんじゃなくて、体質改善のための抜本策をいまにして講じなければどうにもならなくなるのではないか。ここらあたりが先ほどの巻頭言に出ました稲葉さんたちの意見で、私は稲葉さんとはこの案を練るに当たっても何度も会っておるのです。これを詳細やっていると長くなりますから、この案を実行に移すにはこういうことを注意願いたい、それのバックはこういうことがあるというて社会党政策審議会が書き出したから、これを一部、大臣に差し上げておきます。各関係大臣にみな後で差し上げますが、これを読みながらひとつ……。 さて、次に進みますが、さ
この問題は、私が予算を十何年やっておる間、毎年のように繊維を引き合いに出して言うたことなんです。ですから、あれは繊維気違いだとか、ほめる人は繊維の神様だと言うけれども、私はそうは思っていない。好きだから毎年口にし、毎日口にし、日本の基幹産業であり、日本の女性のふるさとであるこの繊維産業がりっぱに繁栄していくようにと心に念じている。 佐藤総理はこう言うたんです。秩序ある輸入とは何か——あなたと同じようなカテゴリーと言うよりは、総括的意見と言った方が当たるでしょうね。でしたが、それをだんだんに進めていった場合に、当然そうなりますると、純然たる放任の自由ではなくして、制限という問題が発生してくるわけですね。その制限の線をどこで引くかと
具体的にいきましょう。時間を急ぎますし、皆さんを余り拘束しちゃ申しわけありませんからね。 私は、具体的に、内にあるもの、内でできるもの、買わずに済むものと言っているのです。もちろん有無相通ずるという自由貿易の立場は尊重いたします。その自由貿易を尊重してガットをつくり、IMFをつくったアメリカはしからばどうしたでしょうかと言うのです。先例集を調べてみましょう。アメリカと日本との繊維の貿易は、アメリカの制限、日本のおじぎの歴史です。オキュパイドジャパンがオキュパイドジャパンでなくなった後もずっと継続されておりました。そこで、最初は日本の絹が燃えるからいけないというので、これは数量ではないのです、燃えるからいけないといって制限を受けま
わかりました。これはあなたの答弁がわかったのじゃないのですよ。局長の答弁はそれでいいのです。それでいいが、私がラッシュだからと言ったからといって、あなたまでがラッシュという具体的事実がアメリカにあったなどという前提でものをおっしゃると、それは間違いであると言えます。アメリカの制限の枠は何であるか。数字ではありません。アメリカの同業者が国会へ陳情すると、これが数字になる。それだけのことなんだ。ラッシュがあったからとおっしゃれば、なくてもあるのだから、将来を予見してやるのです。 たとえば、いま韓国、台湾に対してなぜ日本が制限できないかということを私は聞きたいのだけれども、それをやっておっても答弁はないでしょうから、アメリカはやってい
これは途端に使えるものじゃないのですよ。そのものずばりで使える材料じゃないのです。カットしたコットンやウールの身がわりで使えばまだしも、ロング繊維だったらよらなければならぬ。長官は練るということを御存じでしょう。絹の場合は練るというのです。練る、よる、というのです。この過程を経なければ使い物にならないのですよ。つまり、お米で言いますと、玄米では使い物にならぬということと一緒なんです。もみ米では食べ物にならぬということと一緒なんです。それができた当初、これはだれがつくったと思いなさる。韓国はできませんよ。台湾はできませんよ。日本の政府と日本の企業が進出していって、向こうと妥協して共同経営でつくった工場ですよ。それをアメリカはいち早くよ
本日は緒論でございますが、幸いあれこれについてせっかくの新大臣の御答弁をいただきまして感謝にたえないところでございますが、繊維のみならず、不況は大変です。三月を越せるか越せないかというので四苦八苦している。いまここで私どもがこうやっている間にも倒産が次から次へと行われているということを私どもは知らなければならぬと思います。三大臣はすでにそんなことは御案内のことでございますが、一兆円減税も大切でございますけれども、なお大切なことは、いままさに倒れんとし、いままさに死なんとし、手を伸べさえすれば助かるものを手を伸べずにおいて殺したとなれば、政治家としても、あるいは行政の長官としても、もはやそのかなえの軽重を問われることになると思います。
委員長のお許しを得まして、私は、今国会の最後の質問にふさわしい応答をしてみたいと存じます。すなわち、不況のしわによって大変苦しんでいる中小零細企業がございます。倒産は次々と過去のレコードを破っている、こういう状況下にあって、特に繊維、次には工作機、繊維機械、この三つにしぼって私は政府の対策を承ると同時に、要望を申し上げ、勧告を申し上げたい、こう思っております。 そこで、まず通産大臣にお尋ねいたしますが、過ぐる夏前、業界もさることながら、全国の工作機の労働組合、これは総評もあり、新産別もあり、同盟系もございますが、それがすべての過去の恩讐をなげうって大同団結をしました。不況を切り抜けるためでございます。政府に対策を要求するためでご