我が国が戦後比較的、外交的な余地が少なかったときと比べまして、最近ますます我が国の外交活動の重要性は国際的に高まってきていると思っております。 また、我が国は特にアジア政策等を中心に独自の外交政策を志向する部分も徐々にではありますが出てまいりましたし、その必要性もふえてまいりました。また、そういうことを期待されるようにもなりました。例えば、最近カンボジアに我が方のアジア局長が行きまして、実際はタイでございますけれども、対立する四派の間の調整を行うようなことは恐らく五年前、十年前には考えられなかったような活動の分野でなかろうかと思います。 その意味で、極めて厳しい定員の問題の中ではあっても、外務省の人員というものについてできる
