わからない。
わからない。
重ねてお伺いしますけれども、仲裁は裁定どおり議決をしている、人勧は勧告どおりやらない、これはおかしいんじゃないか。仲裁を当然裁定どおりやるなら人勧も勧告どおりやるべきだ、このバランス論を一つお聞きをしている。 もう一つは、比較をするとすれば、むしろ人事院勧告の方が、国家公務員の方が団交権なり協約なり協定締結権なりにおいて弱い立場に法律的にもあるんだから、むしろ差をつけるというなら国家公務員の方をまず先に、人勧の方をまず先にやるべきじゃないか、こういうことを言っている。それについてお答えをいただきたい。
同じことを繰り返してもいかぬと思いますけれども、この仲裁をやって人勧をやらないという答弁には全くなっていない。これはやっぱり具体的にそういう解明をしてもらいたい、こういうように思います。これはきょうはやめます。 そこで、次にお伺いをしたいのは、この人勧が完全凍結をされたままでいきますと、まさに代償機能、労働基本権制約の代償措置というのは全くなくなる、喪失をする、こう思いますけれども、これは人事院と総理の両方にお伺いをしたい。
いや、なくなるかどうかという、そこだけお答えください。代償措置はなくなりますね、代償機能、代償措置、このままでいけば、凍結のままで。
解除するまでなくなりますね。そこだけ答えてください、最後だけ。代償措置はなくなりますね、凍結したままなら。そこだけを答えてください。
そんなことはないよ。それはだめですよ、いまのは。そんなのは全然違いますよ、いまのは。だめ、だめ。凍結を解除するまではなくなると答えなきゃだめですよ。人事院総裁も言っているじゃないの。
いや、異例とか何かを委員長、聞いているんじゃないですよ。代償措置とか代償機能が解除するまではなくなるでしょうと言っているんです。それを答えてください。
いまの何か日本語がよく聞こえませんでしたけれども、作動とかなんとかしないとか言っていましたが、代償措置はなくなると、凍結解除をしなければね。そういうふうに官房長官の答弁をお聞きをいたします。(「そう聞こえなかったんじゃないの」と呼ぶ者あり)聞こえなかったの。そう言ったんだよ。作動しないと言ったんでしょう。 そこで次の問題ですが、ILOについての問題です。このやはりILOの今度の勧告凍結は遺憾である、これは三月四日の理事会、政府は当然この勧告を尊重してやるべきではないですか。
昨年の暮れですが、十二月二十四日、私は当予算委員会で総理にこの問題でも再三お聞きをいたしました。私のこの五十七年度人勧実施について総理は、引き続いて誠意を持って努力するということを二度答弁をされました。この誠意ある努力はその後どうなりましたか。
私はその十二月二十四日のときにもこのことは重ねて申し上げました。中曽根総理は総理・総裁分離論に反対をされてあくまでも総裁に就任をされた。そこで、総理としての御努力と、各党代表者会議に臨む自民党総裁としての中曽根総裁の努力はどうですかと、こういうことをお聞きをして、その点についても誠意を持って努力をするということをお答えになりました。自民党総裁としての、中曽根総裁としてのその各党代表者会議に対する、当然イニシアをとった、指導力を発揮した御努力をなさるべきでないんですか。誠意ある努力という意味は日本語では私はそういうように解釈しますけど、私の間違いですか。
総裁としてのイニシアはいかがとられましたか。
この点は引は続き総裁としての御努力を願いたい、重ねて申し上げておきます。 そこで、後藤田官房長官が衆議院で、二年続けての凍結にならない、そういう政府としては最善の努力をする、こういう政府の見解を表明されておりますが、これは具体的にはどういうことですか。
五十七年度末退職者といいますのは、このままでいきますと退職手当で七十万から九十万程度の損失が生じます。来年度人勧を完全実施しますと本年度の退職者だけの損失になる、これはまさに公平平等の原則から言っておかしい。こういう救済措置についてはどういうようにお考えになっていますか。
私は退職手当だけやってやれなんていうことを言っているんじゃないですよ。そんなことを質問しているんじゃない。私は当然五十七年度完全実施すべきだと、こういう基本的な主張を繰り返しているわけです。ただ、これは三月二日の衆議院予算委員会ですか、竹下大蔵大臣が、将来にわたって他の年度の退職者と比べて不利益にならないことを前提とした調整措置をとると言うなら——こういう意味合いのことをおっしゃっていらっしゃいますか、どういう意味ですか。
年金はやるわけですね。
そうすると、年金は救済するけど退職手当は救済しないというのも、これもまたずいぶんおかしな話ですよ。将来にわたって他の年度の退職者と比べて不利益にならないと言うなら、当然退職金についてもやるべきでないんですか。予備費は三百億あるし、政府がやる気になれば、三月の一カ月実施なんていうのは当然やれるし、退職金問題も一挙に解決できる。せめてこのくらいは政府として当然考えるべきじゃないですか。
重ねて総理に伺いますけれど、この問題は解決をしていませんね。各党間の代表者会議の方向を総理は見守ると、こういうことをおっしゃっているわけですし、重ねて私は……
重ねて総裁としての御努力を願いましたので、いまの出ているようなそういう諸問題も含めて、政府がやろうとすればできることがあるわけですから、最後までの御努力を総理・総裁としての中曽根総裁にお願いをしたい。強く求めますけれど、決意をお伺いをして私の質問を終わります。
委員長の選任は、主宰者の指名に一任することの動議を提出いたします。
まず、労働大臣にお伺いいたしますが、去る十二月十一日の与野党国対委員長会談におきまして合意された事項につきまして、閣僚の皆様の御理解も一層確認していただくために、ひとつ正確に読み上げていただけませんか。