近江鉄道と同じような場合は、近江鉄道のほかに京阪神の鉄道があるだけであります。その他はただ線路を横切るというだけでございまして、近江鉄道の場合及び京阪神鉄道の場合は、向こうの土地を一部分使って並行して新幹線を敷設するということでありますから、ほかにはそういう例はないのであります。
近江鉄道と同じような場合は、近江鉄道のほかに京阪神の鉄道があるだけであります。その他はただ線路を横切るというだけでございまして、近江鉄道の場合及び京阪神鉄道の場合は、向こうの土地を一部分使って並行して新幹線を敷設するということでありますから、ほかにはそういう例はないのであります。
地方鉄道整備法の関係は、競争になるから、お客が減って損害を受けるという場合でありまして、私どもの今申し上げている場合はそうではなく、近江鉄道の川地を一部分使って、これにくっついて一方は高架を作る、一方は現線の低いままになっておるということのために起こる損害を補償するという意味でありますから、これは別のもの、地方鉄道整備法は適用されないものと存じております。
新幹線の予算は、たとえば根岸線とか東海道線、少しこちらは大きいのですけれども、一括して幹線総局長に予算を配賦しまして、幹線総局長がそれを各工事の進捗状況等を考えまして四つの工事局長に分散するのであります。ちょうど支社長が一括して割り当てた、予算を工事局長に配賦すると同じようなやり方をやっております。
たとえば線路をどうするとか、どこへ駅を置くとかいうような重大な問題は、もちろん相談してやりますが、用地の買収とか補償とかいうものは、無数に多いたくさんの件数があるわけであります。これは先ほど申し上げましたような、いろいろな契約審査役とかなんとかいうお互いにチェックする機関は設けてありますけれども、それは大体新幹線総局長を信頼して、これにまかせてやらしておるのであります。
なお、今後のことにつきましては、そういう点に十分注意いたしたいと存じます。
先ほど大臣からお答えいたしましたように、いろんな事情で資金が不足いたしております。補正増額をお願いしておるのでございます。新幹線も、先ほど大臣からお答えのありましたように、オリンピック等の何もありますから、できるだけ早く建設しろという国民の要望にこたえるために、工事を急いでおります。急いでおります結果、大体明年の夏ごろあるいは十月のオリンピック開催までには、新幹線は全通する予定であります。用地の買収等移転補償が一番困難であります。それらにたいへんな手数と費用を要しまして、これらもただいまのところほぼ見通しがついております。大体今申し上げました時期には完成する予定であります。現在線の改良につきましても、これも今申し上げましたような事情
先ほど申し上げましたように、東海道新幹線は一番急いでおります。なぜかと申しますと、東海道の輸送状態が一番行き詰まっておるという、一番輸送力増強を必要とするところであるから、東海道新幹線は一番急いでやっておるのであります。したがって、東海道新幹線が完成するまでは若干他のほうは抑えられておるということは、これはやむを得ない事態じゃないか。資金がもっとたくさん得られれば、それももっと進めることができるかと思いますけれども、資金や工事能力の面から見まして、他のほうは若干押えられておるということは事実であると申し上げねばならぬと思います。現在線のうちでも特に、先ほど来お話がありましたように、大都会及びその付近、特に最近は臨海工業というようなも
先ほど大蔵大臣からお話のありましたように、国鉄ではやり切れないから公団を作るという趣旨で公団ができるのであります。まだ詳しい内容については十分われわれのほうとの間に協議ができておりませんから、よくわかりませんが、そういう趣旨で、国鉄のほうの負担がどれだけ軽くなるかわかりませんが、軽くなることと私は存じておる次第であります。
お答えします。具体的な正確な数字は知りませんが、今日もやはり赤字は赤字になっておると思います。しかし、その赤字は、経済の発展に伴ってお客さんがふえた結果、収入が少し増してきておる、それから経費が幾らか減っておるというところで、赤字は幾らか減ってきておりますが、しかし、今日も依然として赤字であると記憶いたしております。
賃金はできるだけ上げて優遇したいと思っております。大体公務員とか民間等の基準もありますから、それらのものとにらみ合わせて、ただいま団体交渉をやっておるところであります。初任給についても、はなはだわずかでありますが、一部分初任給を上げようということにいたしております。
お話しのとおり、景気のいいときにはどうも人がなかなか採りにくいのです。そこで、私どもは、高校卒業生、ことに技術関係の人を採りにくいのです。高校卒業生を採って、みずから自分で国鉄内に教育機関を持って、それらの人に専門の教育をすることもやっております。それからまた、国鉄の職員の中から希望者を募って、専門の教育を受けてない職員に専門の教育を受けさせることも努力いたしております。国分寺にあります中央学園いうのは、主としてそういうことをやっております。また、各地にそういう学校のような教育機関を持っておるのであります。私は前から、人間は子供のこと、子供の将来について一番の苦労をするのだ、だから、職員にはなるべくそういう子供について苦労をしないよ
運輸省及び国鉄の大石理事や中畑局長からたびたびお答え申し上げましたように、この近江鉄道の場合とよく似た例をたずねてみますと、京阪神鉄道がこれに当たるのじゃないかと思います。京阪神鉄道は、先ほども御説明申し上げましたように、レベルの線路を高く上げることにいたしまして、その上げる費用を国鉄が分担したのであります。近江鉄道もこの例にならって線路を上げてくれ、こういう強い要求があったことは先ほど御説明のあった通りであります。そういうふうにいたしますと、四億とか五億とか金がかかる、国鉄はそういう金を負担しなければならぬということに相なりますから、国鉄といたしましては、でき得る限り東海道新幹線の建設費を安くしたいという考えから、いろいろ折衝をい
先ほど申し上げましたように、また同じことを繰り返すようでありますが、四億円、五億円と要求されたものを二億五千万円に切り詰める、圧縮して妥協をするためにそういういろいろな名義を使った。景色の補償とか何とかいう名目にはいろいろ問題があろうかと思いますけれども、やったことはできるだけ補償を少なく圧縮しようというためにやったことであると私は申し上げた次第であります。その名目にはいろいろの問題がありましょうけれども、それよりかできるだけ補償額を少なくしたいということに私は重きを置いているのですから、そういうことの努力を相当やったんじゃないか、そう認めておるということを申し上げた次第であります。名義については、お話の通りいろいろ問題があるかと思
先ほど申し上げましたように、類似の例をとりますと、京阪神鉄道のように、線路を高くしなければならぬのでそういう要求をされた、それと同じようなことをすると大へんな金がかかるからということで、二億五千万円の補償をしたのであります。その補償の内訳に景色の云々という名目を使ったことには、これはお話の通りいろいろ問題があると思いますが、総休の補償額を切り詰めたということについては、非常な努力をした結果ではないか、そう思っております。今のところは私どもこれをあらためてどうこうしようというところまでは考えておりません。
補償の問題は、大体新幹線総局長に一任してありますので、具体的の事情を私よく覚えておりませんから、新幹線総局長の大石君からお答えいたしたいと思います。
もちろん関心を持っております。持っておりますが、東海道新幹線は従来の鉄道と違いまして、たとえば東海道の現在線には百数十の駅があるのであります。それが東海道新幹線はわずかに途中に十駅しかない。駅が方々にありますと、その地方の地方民にいろいろ便益があるということで、土地の買収なり補償なりが比較的楽に行なえますが、東海道新幹線はそれが少ないために、非常に困難が多いのであります。そういう点において担当の大石理事もいろいろ苦労しておることと思います。今のような金も払わざるを得ない、払うのが至当である、こう考えてやったことと存じております。
初めに申し上げましたように、用地の買収とか補償は、他の工事も同様でありますが、全部大石常務理事を信頼いたしましてまかせてあります。私は二億五千万円払ったということは当時は存じておりません。
先ほど大石常務からお答え申し上げましたように、ああいうお話し合いがおかげさまでできております。誠意を持ってこれを実行いたしたい。また、今後はこういう問題を引き起こさないように十分にいましめてやらせるつもりでおります。どうぞよろしく御了承を願いたいと思います。
工事をするにつきましては、地元の皆さんにいろいろお世話にもなり、御迷惑をおかけすることもあり、われわれといたしましては、でき得る限り国民の皆様に御迷惑をかけることのないように、誠意を持って取りはからうように指示をいたしておりますが、今後もそういうふうにやらせたいと存じております。
ただいま大石常務理事からお答え申し上げましたような実情でございます。この上ともわれわれは懸命の努力をいたしましてわれわれの計画どおりに完成するようにいたしたいと、一同覚悟を新たにか かっておるところでございます。