赤字線はこれもいろいろ基準があります。総原価をまかなうことができない線と、あるいは直接原価もまかなうことのできない線と二つに分けております。直接の原価をまかなうことのできない線は、運転すればするほど赤字がふえるということになるのであります。総原価をまかなうことができないという線は、利子は払えないが、直接の原価は、費用は償うことができる、その上にあるいは若干利子にも貢献することができるというものもあります。
赤字線はこれもいろいろ基準があります。総原価をまかなうことができない線と、あるいは直接原価もまかなうことのできない線と二つに分けております。直接の原価をまかなうことのできない線は、運転すればするほど赤字がふえるということになるのであります。総原価をまかなうことができないという線は、利子は払えないが、直接の原価は、費用は償うことができる、その上にあるいは若干利子にも貢献することができるというものもあります。
お話しの通り非常にむずかしい。国民の皆さんの要望をかなえるということは、とうてい私にはできません。できませんが、その中ででき得る限り、皆さんの御要望も入れ、そうして経営も何とか成り立つように努力するのが私の責任だ、こう考えて私はやっております。
ただいまは、国鉄運賃法の御審議をいただきまして、まことにありがとうございました。 皆さんの御趣旨を体しまして、われわれ一同、せっかく努力いたしたいと考えております。重ねて、厚くお礼を申し上げます。
今回提出いたしました運賃法の改正は、多年の懸案でありまして、長い間外界の権威者によって検討をしていただきました結論であります。委員会の今回御承認を得ましたことはまことに感謝にたえません。この審議の経過中皆さんからいただきました貴重な御意見は十分に身に体しまして、この上とも国鉄の健全なる経営に渾身の努力を傾ける覚悟であります。何とぞ今後とも御支援のほどをお願い申し上げます。(拍手)
今御指摘の新聞記事は多少誤解があるんじゃないかと思います。今お話のありましたように、今日二百二十五線のうち、相当赤字線が多いのであります。これをいろいろな面から今検討をいたしておるところでありまして、今日まだ、国鉄部内で何ら決定した意見はきまっておりません。あるいは国民経済上の観点から、あるいは利用者の利害という観点から、あるいは旅客あるいは貨物輸送の観点から、あるいはまた国鉄の経営上の観点から、いろいろな観点から今検討中でありまして、このことは建設審議会においても、今日までいろいろと問題になっております。建設する際に、これくらい旅客があるだろう、これくらい貨物が出るであろうというふうな予想をいたして建設するのであります。ところが、
国鉄の検討の中で、これこれのものは総原価で赤字になっておる、これこれの線区は直接費で赤字になっておる、直接費で赤字になっておるものはこれだけあるということ、これは事実ですから発表いたしております。それをつかまえてこの分支線区はこうされるというふうに解釈したんではないかと思う。それだけではきまらないのであります。その他さっき申し上げましたいろいろな方面を検討して、各方面の検討を総合して、どういうふうにしたらいいか、どういうふうにすれば一番国民経済上有利であるとか、利用者に便利であるとかいうことを考えて決定いたしたい、こう考えております。
決定したと書いてあるのは間違いなんです。まだ決定しておりません。
その通りであります。
お答え申し上げますが、東海道は、申すまでもなく、日本全国の旅客、貨物が集まり、また、日本全国の全線に向かって旅客、貨物が流れ出るのであります。何と申しますか、心臓の近くの大動脈みたいなものであります。東海道が行き詰まっておるために、東北の旅客も貨物も非常に輸送が詰まってくる、山陽、山陰の方も詰まってくる、こういうわけでありまして、全国の輸送を円滑にするためには、どうしても幹線中の幹線である東海道の輸送を円滑にする必要があります。それで東海道新幹線に着手いたしたのであります。しかしながら、東北線も、あるいは山陰、山陽、裏縦貫等も必要でありますから、これらもでき得る限り促進するように努力いたしておる次第であります。 青函トンネルは、
東海道新幹線は、当時からもいろいろ検討いたしておりました。こそくな輸送力増強で解決がつきやしないかということでやって参ったのであります。それでは解決がつかない、非常に行き詰まって、列車が片道百二十回以上になって、全線がそういうふうになってきている、行き計まってきたということに相なりましたので、それでやむを得ず東海道を急いでやることに相なったのであります。
それは前にも申し上げましたが、終戦後の日本の経済の発展が、われわれの予期しておった以上に急速に発展をいたしました。われわれの見通しの悪かったことは、これはまことに遺憾千万であります。われわれの見通し以上に日本経済が発展したということは、これは喜ぶべき現象じゃないかと思っておる次第でございます。
まことに遺憾でありますが、不明は私幾重にもおわび申し上げますが、この計画を立てたのは三十一年であります。三十二年度から着手したのであります。それでその当時の見通しが、さっきお話のあったように大都会付近の部分的な施設増強で間に合うだろう、こう思っておったのが、それじゃ間に合わぬという喜ぶべき行き詰まりに相なった次第であります。どうかその点は御了承を願いたいと思います。
東海道線が行き詰まりますと、さっき申し上げましたように、全国的の行き詰まりを来たす、全国で旅客も貨物も運べないという状態が起こってくるのでありますが、そこの急迫した、行き詰まった状態を打開することによって、収入も増加いたしますし、国民に対するサービスは大いに向上されてくる、こう考えておる次第であります。
先刻から申し上げましたように、東海道線に全国から旅客、貨物が集まってくる。また東海道線から流れていくのであります。東海道線は三十五、六年ごろになれば全然行き詰まってしまう。行き詰まってしまえば他の線区を増強しても輸送が円滑にいかないという状態になるという事実が認められましたので、それでやむを得ず東海道新幹線の工事に着手することに相なったのであります。
ただいまお話のありましたようなことは、こういう次第であります。四国をなるべく観光地としてもっと開発すべきではないか、そういう御意見を伺って、私は、もっともだ。自分はかつてラジオや新聞の年頭に夢を語るということでインタビューをしたことがあるのでありますが、それがラジオでも放送されましたし、新聞にも記事が出たのであります。そういうふうな夢として、自分は四国はスイスと大体同様の人口を持ち、自然のうるわしさはスイス以上だと思う。だからスイスが年に千二百五十万人の外客を誘致しているのに、日本はわずかに十五万、ことしはどのくらいになりますか、せいぜい二十万ぐらいだと思いますが、そういうふうな状態では情けないじゃないか、四国は内地の観光客が大体二
もちろん明石、鳴門だけでも莫大な資金を要するからこれだけでも容易にできない。それであるから、たとえば尾道—今治間は民間で豪華な連絡船を作ってもらいたい。そうすれば、急行列車が尾道でとまり今治でとまるとこの間を民間の連絡船でつなげるから非常にいい観点ルートになるのじゃないか、そういうことも話をしておるのであります。今日国鉄は鳴門、明石以外にもちろん何の計画も持っておりませんし、何の調査もしていないのであります。今申しましたように、尾道へ特急をとめてくれといったときに、それはとめますが、ここへりっぱな連絡船を一つ民間でつけるように、今民間の船会社にも話をしておるのです。そういうことができれば、当然ここには特急がとまることになると思います
志免鉱業所の諸君につきましては、たびたび申し上げておりますように、あの炭鉱の寿命はだんだんと縮まって参りますから、そこで、切羽と取っ組んで働いてくれている従業員諸君は将来どうなるか、国鉄は一山経営でありますから、他の民間の炭鉱会社だと他の炭坑で仕事を継続し得るという希望がありますが、志免炭鉱は国鉄の一山経営でありますから、ここで切羽を掘り取ってしまえばあとどうなるかという不安がある、それで熱心に働いてくれておる従業員になるべくこの不安をなくしてやりたいということが一つの大きな目的であったのであります。そのことは、私はたびたびこの席でも申し上げたかと思うのであります。そういうふうな目的で団体交渉をいたしました結果、大体あれだけ反対運動
もちろん理事会の決定事項でありまして、これも一方的に押しつけようというのではなく、さっき副総裁から申し上げましたように、円満に話し合いを継続しておるのであります。
もちろん千六百数十名の希望者が出たことも理事会に報告いたしまして、これをできるだけ希望に沿うて配転をしてやりたいということも、理事会の了承を得ております。また、残った人が安心して仕事ができるようにするということも、もちろん考えております。残った者だけを見殺しにして、希望者だけを優遇するというふうな考えは毛頭持っておりません。
ただいまのところ、千六百数十名の希望者について、まだどれだけ配転するか、今交渉中でありまして、どれだけ残るかということもわかりませんから、残った人がどういうふうなことになるかということはわかりませんが、当初予定しておった三十万トンというものは若干私は下がらなければならぬじゃないかと思っております。