関連して……。今のあれだというと、あなた方の場合は非常に虚脱状態にあつて、去就に迷うような状態にあり、十分な正常な氣持を取り戻すことができない状態においてこういう問題を起したのだから、止むを得ないのである。こういうわけですね。
関連して……。今のあれだというと、あなた方の場合は非常に虚脱状態にあつて、去就に迷うような状態にあり、十分な正常な氣持を取り戻すことができない状態においてこういう問題を起したのだから、止むを得ないのである。こういうわけですね。
そうすると、これは大衆カンパはソヴィエト政府の命令か、或いはサゼツシヨンかによつて起されたものであるというふうにあなた方は考えられましたか。それともこれは全然ソヴィエットの命令とは違つて、そうして大衆だけの、いわゆる兵士だけのカンパで、一部の人達の仕事によつてこれはなされていたと考えられましたか、その点を一つ。
あまり時間は取りませんが……。増渕証人の知つておる範囲内で乘るべき、帰還すべき、乘船すべき人々が残されたという人数はどれ位ありますか。あなたの記憶のうちで……。もう一つは細川証人にお伺いいします。あなたは比較的長くおられたようでありますが、あなたがあすこに滯留中、あなたの眼で見た人達の中で、何名位帰還名簿の載つておりながら帰れなかつたという人が、あなたの記憶の中に何人位あつたかということをお答え願いたい。
細川証人に伺いますが、今の増渕証人の以外で、あなたの知つておる人数を記憶にあるだけお答え願いたい。
三千ばかり……。
何年から何年の間ですか。
農林大臣にお伺いいたしますが、このたび運輸省から造船法案なるものが、今議会に提出されてありまして、この造船法案の内容を見まするというと、從來水産廳において所管しておりました漁船の建造の許可その他に対しましては、殆んど農林省関係は除去してありまして、運輸省一本で行く。つまりその許可権は運輸大臣においてこれをなすというような法案でありますので、誠に水産委員の我々として、この法案はこの際適当でないと考えるのでありまするが、大臣におかれましては、この法案が第一に上程されるに当りまして、閣議において大臣がこの法案が上程されるかどうかということについて御檢討になつておられたかどうか。第二におきましては、從來の農林大臣の所管であつたところのこの漁
政府当局としましては、仮に農林大臣の申入れによつて、これに対する一部改正の追加法律案を出す意向はありませんでございますか。その点を重ねてお伺いします。
大臣としましては、この法案が仮に提案された以上は相当に議論の的になると思いますが、農林大臣としまして、水産行政を所管せられる大臣のお考えとしましては、この法案が適当であるとお考えになつておりますか。それとも、これは適当じやないと、從來の通り水産行政の一部面としてこの造船法のうちの漁船の問題に関する限りは、農林省の所管にあるべきが至当というふうにお考えになつておりますか。いずれにあなたはお考えになつておりますか所信を伺いたいと思います。
小林証人にお伺いいたしますが、このウランバートルにおけるところの外蒙側の監督者である人は、吉村隊を監督した將校と、あなた方の方を監督した將校と同一でありますか、どうですか。
重ねて伺いますが、蒙古の日本人側の捕虜收容所の所長というのもやはり違いますか。
高橋証人に伺いますが、吉村隊をこの間喚問した際に、外傷で死亡したのが二人であるが、そのうちの一人は石切場において殴られて打僕を受けたもの、もう一人は癲癇を起したものが死んだというような報告をしておるのでありますが、こういうような二人の外傷によつて死亡した屍体をあなたが檢屍されたことがございますか。
その原因不明、いわゆる癲癇で死亡したごとくその際見受けられましたか、或いは何らか外の外傷によつて死亡したようにあなたが診断されたのでありますか。
普通常識から、医学上の常識から言つて、癲癇などでそうした頭蓋骨の骨折まで至るようなことがあるのでありますか。
それではやはりその菊池七郎君と同じように、何らかによつて外部からの圧迫によつて、そうした骨折を受けたものと判定してもよかつたと思われたわけでございますか。
高橋証人にお伺いしますが、ウランバートルの各病院附近に日本人の墓地があつて、その数が大体一千六百八十三柱の墓標が立つてあつたという帰還者の中から報告を入手してあるのでありますが、先般池田隊長以下の証人に対してこの質問をしましたけれども、十分なる確証を得られなかつたのであります。あなたが実際あの地におきまして、いろいろ死亡者に対する確認その他をやられた関係上、こうした多数の人達を埋めたであろうということも想像できるのでありまするが、大体一千六百以上の我々同胞がウランバートルの郊外に墓標となつておるかどうかという点について、あなたが知れる範囲内において簡單に若し証言ができるものがありましたら、伺いたいと思います。
高橋証人にお伺いしますが、午前中の証言の中に、非常に栄養失調その他のいろいろな無理をした病人ができるので、施設の改善をするようにというような意味の報告をかねての懇願的なことを收容所に出したけれども、その後それが行われたかどうか分らないという証言を承つておりますが……
これは吉田隊のときもあると思いますけれども、外の隊でも若しもそういうようなことがあつた場合に、医官であるあなた方のこういうような注意があつた場合に隊長が、例えば池田隊長なら池田隊長があなた方の注意を元にして、收容所長或いは蒙古の責任者に向つて、待遇の改善じやなく、その施設の改善その他に対して要求した場合に、それを許容された事実が外の隊であるかどうか、その点について若しもそういうことがあつたとするならば伺いたいと思います。 尚これは小林証人にもお伺いしますが、隊長としてそういう医官の立場からの注意があつた場合に、この施設が十分じやない、どうか一つ我々の病氣を防ぐためにも施設を直して貰いたい、或いは設備を新たに増設して貰いたいという
吉村隊の收容所の中には、いわゆる清心寮という営倉のようなものがあるのでありますが、あなたの隊にもそうしたようなものがあつたかどうか、同時に又先程高橋証人が言う通り医宮の立場から、衞生上の見地から改造を要求し、或いは施設を要求した場合において、当然或る場合においては、なされておつたけれども、吉村隊においてはそういうことをなされておらない。そういうことは隊長がそういうことを蒙古側に要求してなされなかつた場合と、蒙古側においてこの管轄しておるところの向う側の係官に日本人に対する同情がなかつたためにできなかつたのか、或いは吉村隊が特にそういうことに留意して蒙古側に対して、申出なかつたためになされなかつたのと、この二つのいずれかだろうと思いま
小林証人に伺いますが、あなたの隊では、蒙古側からの註文によつて、兵が写眞機若しくは時計のようなものを持つておるのだが、それを呉れないか。讓つて貰いたいというようなことを蒙古側の將校、若しくは監視兵その他の者から要求されたことがありますかどうか。同時に又他の隊で蒙古側からそういう要求の下にそうしたものを提供させられたというようなことを聞き及んだことがあるかどうか、その点を伺いたいと思います。