先ほど申し上げましたように、真水と海水が交差するところが一番いいということでおそらく持ってきたと思うのですね、腐らないというために。だけれども、材木が水につかっておる部分とつかっていない部分があります。そうするとこれはひっくり返さなければいかぬ。そうでしょう。ひっくり返しますと、これは何が起きますか。皮がむけるのです。皮がむけて、この皮が沈でんをしますよ。これは公害にならぬとお思いですか。
先ほど申し上げましたように、真水と海水が交差するところが一番いいということでおそらく持ってきたと思うのですね、腐らないというために。だけれども、材木が水につかっておる部分とつかっていない部分があります。そうするとこれはひっくり返さなければいかぬ。そうでしょう。ひっくり返しますと、これは何が起きますか。皮がむけるのです。皮がむけて、この皮が沈でんをしますよ。これは公害にならぬとお思いですか。
局長御存じかと思いますが、いまこの材木を、これもちょっと問題があるところですが、中海から大橋川を通り、大橋川から宍道湖へと曳航していくのです。いま言うように、今度出ました政令によってだいぶ問題があるところだと思いますが、曳航していく。それはまたあとから触れるといたしまして、そこから陸揚げをされて、出雲市という市がありますが、そこにパルプ会社があるわけです。その木材が腐って、いまのような皮が悪臭を放って、住民からものすごい、こういうことのないようにという不満の声が満ち満ちているのです。これは中国新聞だとか島根新聞なんかでも、地元の新聞がどんどん書いておるところであります。ましてや、何万本あろうかと推察される、そのいわゆる境水路にある貯
調査を命ずる意思と、また調査をする意思がありますか。
局長がおっしゃるように、ひとつ本式に取り組んでもらいたいと思います。私たちも実はこの中海と、さらにそこに点在しております大根島という鳥がございますが、中海干拓との関連、さらには、このいままでの入江の中に係留されていた貯木場との関連かどうか知りませんが、そこら辺はいま調査しますが、どうも井戸水が濁る。しかも井戸水を飲んでおる住民に肝臓病が続発をしておるという現状にあります。そういう点もひとつ私たちのサイドからも調査をいたしますが、建設省のほうもいま言われたように、本式に、本格的な取り組みを要望して、若干時間が長くなりましたが、私の質問を終わります。どうもありがとうございました。
まず都市局長にお伺いいたしたいのでありますが、四十六年度の予算の中にも盛り込まれておりますが、古都及び広域緑地保全の事業について、その内容の中で、今日、古都における歴史的風土及び都市近郊緑地の保全のための土地の買い上げの事業、これは一体現在どの個所が行なわれておるのかをまず冒頭に明らかにしてもらいたいと思うのです。
私の質問しておるのは、現在どのように事業が進捗しておるのかということを聞いているわけです。その進捗状況をひとつ知らせてもらいたい。
そうすると、四十六年度の予算ではまだ大かた残っておるということになるわけですか。
では、ついでにお伺いをしておきたいと思いますが、飛鳥地方の総合計画の問題もあわせて、どうなっているかをひとつ明らかにしてもらいたい。総合計画によってこれは進捗しておるわけなんですが、その点についてはどうなんですか。
この都市局関係以外の風致地区だとか、いろいろな指定の問題等については、文化庁の方もおいでになって、これは予算の分科会で取り上げた問題ですから私はここで触れたくはございませんが、いま局長のほうから説明のあった計画の内容とあわせ、現在進行中である道路、公園、その他の問題等について、口頭で言ったのでは筆記が困難だと思いますから、ひとつこの点については文書でさらに提示していただきたい、このことをひとつお願いしたいと思います。 そこで、大臣にちょっとお伺いをいたしておきたいと思いますが、先ほども申し上げております飛鳥の問題ですが、幾星霜も住民の手によって飛鳥が守られてきたわけですね。それで、今日ようやく閣議決定その他によりまして日の目を見
大臣、程度によるという、その程度とはどういうことを言っておるわけですか。大臣の言う程度ですね。
そこが若干私には疑問があるところでして、四十年に、寺脇貝塚という有名な貝塚があって、その場合におきましても、その貝塚については、かなり重要な文化財として保存されなければならぬものを、やはりそれを緊急発掘した。いわゆる四日か五日間で発堀をして、調査をして、その上に建設が行なわれたという、こういう悲惨な姿があるわけですね。それは程度によると言うけれども、その程度の尺度を建設省あたりできめるのではなくて、やはり文化庁あたりがこれは重要だという指定をした場合には、建設省もそれを認めて、永久保存なら永久保存の方向に向かって、努力をするというのではなくて、それは原則だということではなくて、むしろそういうものは、文化庁の指定に基づくところの永久保
では、そういう問題につきましては、別途建設委員会の中で、その起きた事象に対してひとつまたお話しをすることにしたいと思います。 そこで、ちょうど文化庁の方もおいでになっておるわけでありますから、文化庁の方からの意見を聞いて、あとからまたひとつ建設省のほうに質問をしてみたい、こういうふうに思うわけです。 そこで、文化庁の文化財保護部長さんにちょっと質問をしてみたいと思いますが、千葉県の加曽利貝塚について。 加曽利貝塚の南斜面、ここに、縄文時代の前期の茅山式土器だとか、さらには住居址が発掘されたということを私は聞いておるわけでありますが、文化庁といたしましてはそのことについて調査をしたのかどうか、ちょっとお伺いしたいと思います
では、東斜面のほうの発掘の状況等について報告は来ておりますか。
それで、その南貝塚に老人ホームが建つということについて承知されていますか。
計画を持っておることを承知はしたのだが、文化庁としてはどういう態度で臨んでいるわけですか。
そうすると、保護部長がいまいみじくも言われたように、縄文時代のいわゆる住居址も出た、さらに古墳時代住居址も出た、さらに土器も発掘されておるということになると、これはまさに、日本全土を歩いてみても、古墳、弥生、縄文と重なった——時代としては逆ですけれども、そういう地点はどこかありますか。
いまあなたはそこに地図を持っておられるからおわかりかと思うのですが、南斜面といい、東斜面といい、その距離というものはごくわずかなものですね。これはここにありますように南貝塚、北貝塚、これは南斜面と東斜面、これだけの範囲内ですね。しかしながら、その古墳時代の住居址が出た、土器が出た、それが一方にあっても、その下に積み重ねられておる土器は縄文時代の土器であるということの報告はないのですか。
そうすると、学問的に見てもこれはたいへんな土地だと私は思うのです。これはただ日本というだけではなくて、世界に誇る加曽利貝塚周辺の地点だ、こう思うわけなんです。そういうところを発掘して調査して、十分な調査の結果さらに何が出てくるかわからない。いままで二千五百年といわれたものが七千年代、八千年代ということになるわけですから、定説をくつがえすことになるわけですね。学問的にもこれは重要なものだと思うのです。そういうところにいま言うように老人ホームが建つということについては私は納得できないと思いますが、この点について、文化庁としてはどういうふうに考えられますか。十分な発掘調査を行なった上でないと建てさせないという意思なんですか。そのように理解
保護部長はえらくのらりくらり答弁されていますが、指定をしたのでは、とてもじゃないが、国で買い上げなければいかぬからという配慮があってのことばがちらちらと出ておるようですね。しかしながら、あなたは保護部長なんですからおわかりのように、確かに、特殊な貝塚ですからなんですが、そこにいわゆる縄文時代の住居址が出た。この土地を見てもおわかりのように、これは一連の関連がありますね。そこで、同時に、皆さんのほうが詳しいかもしれませんが、このたんぼというものはいわゆる入り江ですね。縄文時代の中期にかけて一番海が入り江に飛び込んだ——飛び込んだと言ってはおかしいが、入り込んだ状態でしょう。だから、千葉県の湊川みたいな、がけっぷちに面したところは丘で、
先ほども申し上げましたように、いわゆる縄文時代の早期から前期にかけて内陸に海水が入り組んだ時代ですね、これは。先ほども申し上げたように、このたんぼは谷底であり、この丘はいわゆるがけっぶちであったということが容易に想像されるわけなんですね。そうするとこれは自然景観も含めて一大景観であって、南貝塚もそのとおり、北貝塚もそのとおりなんですが、南斜面とか東斜面だけの問題じゃなくて、たんぼも、その前の丘もやはり指定すべきだというこれからの考えを持っておるわけです。ところが、保護部長が、こんな谷のことも丘のことも考えずに、この南の貝塚自体が北貝塚と関係があるのだろうかどうだろうかと、こういうことを言っておられたのでは、私は話にならぬと思う。少な