それでは国鉄関係について……。この予算書を見ますと、まず電化の設備費の問題ですが、五十一億計上されておりますけれども、この中に、前の国会において、当局よりあれほど誠意ある御答弁を聞いたのでありまするが、常磐線電化の費用を一文も計上しておりません。しかも前の運輸政務次官は、茨城県に参りまして、必ず来年度は常磐線の電化をするということを、多数の人の前で公言されております。そのときに自由党の代議士も一緒に来られておりますから、自由党の方もよく存ぜられておると思うのであります。しかるに一文もこれに計上してないのであります。話によると、設備費の問題で大蔵省との間の折衝がうまく行かないので、わずかに五十一億しか計上できなかつたという話であります
