ただいま申し上げましたように、こういうふうに緊縮をいたして日本の経済力を強めるということは、率直に申しまして、そう半年一年でできるかどうか――まあ五年も十年もかかりましては、その間にいわば日本は落伍者になつてしまうものでありますから、急がなければならないのでありますが、半年一年でできるかどうかということになりますと、また常識的に、おそらくそれは無理であろう。まあ二年なり三年なり、もちろん程度はだんだんいい方向に向いながらでありますが、そういうような期間が必要であろう。これは私個人的な感じでありますが、考えております。そういうわけで三十年度以降につきまして、ただいまはつきりと約束をするということは、御勘弁を願いたいと思うわけでありまし
