はい。
はい。
はい、その通りであります。
当時、東京支社の経理部長でありました。
関係という言葉はよくわかりませんが、東京支社が財産を買うとか、あるいはまた支店が財産を取得するとかいうようなときには、それぞれ所定の手続に従つて手続された場合に、その可否を定める、あるいはその代金の支出をするような際におきましてのある一定の権限までの可否をきめる何を持つておりました。
聖十字学園と申しますと、聖十字学園から直接買つたというものは私どもにはございません。いつのことでございましようか。
ええ買つたことはないのです。聖十字学園から支店が直接買おうとして買つたことがないというのは、あるいは言葉が足りないかもしれませんが、当時支店が買おうとして金を払つたが買えなかつたということまでの経過は承知しております。
はあ、買えなかつたです。
申し上げます。私どもの会社に秋葉原支店と申します支店がございまして、その支店では、当時車庫の敷地を必要として方々を物色しておりましたところが、たまたま聖十字学園のどなたか私どもはわかりませんが、聖十字学園の方からの関係がつきまして、そして車庫に適当な地所だということがわかりましたので、そこで秋葉原支店は当時この交渉を進めたのであります。それらについて、これは支社が直接——当時の私どもが直接やつたことでもございませんですが、その後においてかようなものを会社が当然に買受ける必要ありとして認めた際に、それらの事情も承知し、その後において私ども調査した結果を申し上げます。従いまして直接支社がこれをやつたということでなく、支店がやつたことを順
代金三百五十万円をですね。それからそのあと追い追い払いまして、合計四百二十二万七千七百二十八円を払つてあることがここの記録に載つております。
当時は日本通運とすると、集中排除法の関係から、直接こういうものを買うには、やはり持株会社整理委員会の許可がなければ買えなかつたものであります。そこで当時の支店長がやはりやむにやまれず、そうした場所——これは話がいろいろになりますけれども、何としてもその程度の地所を買つて、そして車庫を——会社が必要とする運搬具、すなわち車両類を保管する場所を見つけなければ、国鉄の構内に今までのように置いておいたのでは——構内に置いておくということはいろいろな関係から……。
そうです。
太洋、あります。
そういうふうに、秋葉原支店としては事情やむにやまれないことですが、太洋へ頼んで、太洋の名前をば借りたとでも申しますか、やることに支店で話を進めたもののようでございます。
そういうことを当時の支店長がとりはからつたようであります。
その当時は知りませんでした。
そういう話を進めたということですね。
別に無視したというような何は考えておらぬですが、また聖十字学園がどのようなことを営んでおり、どのような性格を持つておるかということは、当時私どもはそういうことは知らなかつたのでありますから、別に無視しておるというようなことは……。
社会事業をやつておるか——その後これが明らかになつたときは、そういうことは伺いましたけれども、当時聖十字学園がそういう社会事業とか、また何のためのものであるかということは考えておりませんでした。
ええ。
当時、財務局の了解を得ることもなかつたじやないかと思いますね。聖十字学園とのみの交渉であつたようでありますから……。