御承知のとおり、交通サービスの提供というのは、基本的には市場原理によるものだろうというふうに思っております。陸海空それぞれ交通機関の特性を踏まえまして、二十一世紀にふさわしい交通体系を形成していくということは肝要なことだというふうに思っております。 しかし一方、市場原理を基本としながらこのことを考えてまいりますと、御承知のとおり、離島の採算の合わないそれぞれの足の確保と申しますかへまた過疎地におきます足の確保と申しますか、そういう問題をどうしていくのか。これらの問題については、やはり先生たちとの御論議を深めながら、政策的な対応が必要になってくるだろう、こういうことを総合的に考えて交通体系の整備というものをやっていかなければいけな
