天川氏は別に嘱託というわけではございませんで、たしか三十二年の二月に、この前申し上げましたように、次期戦闘機の機種の性能の比較をどういうふうに考えたらいいかというふうなテーマで作業をお願いしておったわけであります。その関係で——その関係というわけでもございませんが、そのほかには国際情勢なり、あるいは防衛全体の話なり、そういうものもわれわれの任務としてあるわけでありますし、そういうことについても聞いたというわけであります。
天川氏は別に嘱託というわけではございませんで、たしか三十二年の二月に、この前申し上げましたように、次期戦闘機の機種の性能の比較をどういうふうに考えたらいいかというふうなテーマで作業をお願いしておったわけであります。その関係で——その関係というわけでもございませんが、そのほかには国際情勢なり、あるいは防衛全体の話なり、そういうものもわれわれの任務としてあるわけでありますし、そういうことについても聞いたというわけであります。
天川氏と飲んでおったのは、要するに、頼んだ二月以後もむろんございますけれども、それ以前にもだいぶ前から飲んでおるわけでございますから、別に戦闘機の関係で飲んだというわけではございません。
戦闘機の話について先生と意見を交換するために飲んだということじゃございません。それは人間でございますから、話をしておる間に、こういう戦闘機があるとか、こういうことにすべきである、というような話も聞いたわけであります。
当時の状況を、どちらからと申しましてもあれでございますが、天川氏から、今晩飲もうじゃないかとか、あるいはまた私の方から、じゃ、あしたももう一回会いませんか、というようなことで行ったことはあります。
天川氏が国防会議の嘱託でないということは、これはこの前申し上上げましたように、調査委託費を払うための委嘱をしたことはあると思います、という意味で答えたのでありまして、嘱託という別に身分を与えたわけではございません。
前回、別に辞令を出したとは言っておらないと記憶しておるのでございますが、何か委託の指令が、あるいは委託契約の契約書のようなものを渡しておるのじゃないかというふうに、たしか申し上げたと思います。
別に身分上、公務員に採用するとかなんとかいう意味の行政契約ではなくて、単なる私契約、売買契約と同じように意味の契約であると思います。
当時、天川氏と再三つき合っておりましたときの支払いは、天川氏が、おれにまかしておけというわけで、おれは三洋電機からもらっておるんだから、というようなことでございまして、新三菱重工から出ておるとは、私はそのときは毛頭考えなかったのであります、
調査委託費が、当時、あのときにたしか百万ぐらいついておったはずでございますが、そのうち天川氏との契約には、たしか十万円ばかり払っておるはずで、そのあとは商大の先生にお願いして、何か防衛調達について一つのテーマ、それからあと二、三件あったように思いますが、そういった調査の委託をしております。
それは、それに要しますいろいろな労力とか、あるいは価値とか、そういったものから総合的に判断されるのではないかと思っております。
私は、契約書の方をやっております経理担当の参事官でないのでありますから、最終的な文書がどういうような格好で出されたか承知しておりませんが、こうこうこういうものを調査してくれと頼むわけでございますから、その頼むテーマについては、むろん明記してあるわけでございます。
次期戦闘機を選びます場合に、選定に当りまして性能比較をしなければいかぬわけでありますが、その性能比較する場合のその性能の取り方、あるいは性能の考え方というようなものについて、どういうふうに考えたらいいかというふうな意味で、たしか頼んだように覚えております。
当時、別にこのための資料を渡しておるということは、なかったように思っておりますが、ただ、いろいろな途中の段階で、天川氏と、こういうところはどういうふうに考えたらいいであろうか、というような議論をしたことはございますから、そのときに、あるいは若干資料を天川氏に指摘し、あるいはその点を指摘して話を聞いたようなことは、あったように思っております。
会社のデザイン・ブックあたりで、われわれが考えてみると、どうもこのあたりはおかしいのだが、どういうふうに考えたらいいであろうかというふうな意味で、相談申し上げたことはあります。
これは候補機種が、たとえば、当時はノース・アメリカンとか、あるいはグラマン、ロッキード、ノースロップ、あるいはコンベアと、こういった会社がありましたから、どの分についてであったか、はっきり覚えておりませんが、疑問についてお尋ねしたことは、あるように思っております。
今の会社のほかに、いろいろ日本に対して、当時アメリカの航空会社から、飛行機の推薦なり売り込みがあったわけでございますから、その中にはF102を作っておりますコンベアの資料も若干持っておったと思います。
会社のデザイン・ブックと申しましても、千差万別、いろいろあるわけでございますが、会社が各国に対して、たしかにあれは、売り込み用に作っておるようなデザイン・ブックもありますれば、ほんとうの意味の設計図面みたいなものもあるわけであります。われわれの手に入りましたのは、何しろみな新しい飛行機でございますから、おそらく各会社が売り込み用に使った簡単なパンフレットみたいなものであったと思います。
私の方で見ましたのは、たしか防衛庁を通じて、防衛庁からもらったり、あるいは借りておった資料だったように思っております。
私がお答えしましたのは、防衛庁と申し上げたので、別に貿易商社と申し上げたのではございません。
お借りし、あるいは見せてもらったのは、防衛庁からいただいたものです。