法律的に申しますと、労働基本権として権利があるかないかということになってきまするし、またそうなると非常にむずかしいのであります。たとえば私が自治労に会うにいたしましても、いわゆる地方公共団体の公務員と自治大臣とは何らの雇用上の関係もございませんし、ですからそれを権利で基本権を認めて会えとか会わぬとかいうことになりまするというと、それはそういうわけにはいかぬということになるわけであります。しかし、実際に会いたいとおっしゃれば、会うことは、これは事実上の問題として差しつかえないわけであります。ですから私はその法律上、いや義務があるとか権利があるとかいう問題ではなしに、先ほどおっしゃいましたように、相互信頼の関係に立つことはけっこうなこと
