話おしのような状況もあろうかと思います。しかしながら何といっても、炭鉱が閉山になりました地域につきましての、これら炭住に住んでおられる人々に対しましては、離職者対策というものがまず私は先決だと思います。離職者対策といっても、そう方々へ出かけていって職があるというわけにもいきませんので、産炭地には産炭地振興法によりましてできるだけ適当なる事業を誘致して、その場において就職のできるような方途が講じられれば、これが一番いいことだと思うのです。しかしなかなかそういっても、適当な仕事というものはすぐ右から左にもないわけであります。ただ住宅街が、そういう炭住を炭住のままで保持していくといいましても、中に入っておられる方の生活というものを見ること
