もう一つお伺いしますが、大蔵大臣ね、倒産企業にお金を貸したらみずからが倒産するということは、これは経済、産業の常識として当然ですね。私は、幾つか政府がこの円高の施策を施しておりますが、それやっちゃいかぬと、こういうことではないのでありますが、あたかもこの連鎖倒産などという言葉に幻惑されて、不可抗力のような印象を与えるような言葉というのは私は好まない。事柄の重大性、本質というものを正しく見て、そして対処しなければならぬと思うのですね。ところが、総理大臣もそうだし大蔵大臣もそうであります。宮澤さんもそうであるし、あるいは河本さんもそうでありますが、しばしばこの問題に触れますと何か避けて通るような答弁に、より私は感ぜられるんです。こういう
