説明を聞いてがっかりしたのですが、十年前と依然として変わらぬ。自主保安という、労働者みずから保安を守るために、生命と身体とを守るために努力しなければならぬというのが第一にくるようなことでは、炭鉱の危険をなくすわけにはいくまいと私は思うのですが、これは具体的な事例と関連をして、後で問題にするところがあると思います。 もう十何年前になります、阿部参議院議員が生きているときですから。列国議会同盟の会議に参りました。十何年前ですから、まだ九州の炭鉱があった、日本の石炭問題が重大段階に差しかかっているという感じはいたしましたけれども。その際、外国の炭鉱はどうであろうかということで、この一行の日程にはございませんでしたけれども、アメリカに行
