まあ数学的に三%、四%上ったから必ずそれだけ運賃にはね返るものとはいちずには言えないと思います。やはり事業の経営というものはもう少し、申すまでもないことでございますけれども弾力性がございますから、ある程度合理化して吸収するものもございましょう。しかし今政務次官も申した通り、何せ二十六年以来上げておりませんのですから、所によってはだいぶ苦しい経営の所もあります。しかしまた大都市周辺には相当まだ現在でも利益を上げておる所もございますから、これはやはり一つの何と申しますか、ケース・バイ・ケースでやはり判断をいたしまして、そうして必要やむを得ないものは、やむを得ない限度において運賃を上げることもやむを得ないのだと、かように考えております。
