運用について十分注意いたします。
運用について十分注意いたします。
経費の節減ということは非常に大事なことと私も思つておりますので、これは行政管理庁とかあるいは各省大臣と私も連絡をとりましてせいぜい合理的な経費といたすように尽力いたします。
食糧については連日御質問を受けまして、身にしみた次第でございます。そこでせいぜいこの方面に重点的に金を入れるつもりでおります。今までもすでにそれはやつておるのですが、今後ともその考えでおります。
私は今ここで毎年同じ金額を出して行くということを確信いたしますことは、はばかるのですが、しかし今おつしやる通りに、農地改革、食糧増産ということは大事なことで、それに重点的に金を出そうということは心得ております。今までのところでは、私の経験ではいわゆるぶんどりと言えば、この方面にぶんどられることが多かつたように思うので、これから後にはそういうことのない場合は十分にその方面に金を出すようにしたいと思います。
税金のことはとくと研究いたしまして、できますことは実行いたします。
その点につきましては慎重相談をいたして、決定するつもりでございます。
私の勘から申しますと、このくらいの見当でいいつもりでおりますが、しかしながらさつき御指摘になりました二十六年度が非常に多かつたということは、主税局の誤算があつたと申すよりは、財界が急激な変化を来したという方が大きな理由だと思つております。
近年税金の高くなりましたのはいろいろの原因もございましよう。そのうちには荒れ果てました日本のいろいろの施設とかあるいは住宅がないとかいうふうなこともあります。これは戦前にはなかつたことで、この戦後になりまして起つた費目でございます。そのほかにも今御指摘になりましたように、今後倹約をして一般の民衆に対する税金が重くならないように心がくべきはもちろんでございまして、私自身といたしましても始終それは考えておる次第でございます。今後とも今の経費を節減し、それから行政の整理をして行くという点については努力を続けるつもりでおります。
通貨は、大づかみの見当で四百億ぐらいのものがふえるんじやないかというふうに考えておりますが、しかしこれはいろいろの要素から動いて参りますので、数字的に確かなところの見当をつけるということは、ちよつとむずかしいと思うのであります。
御高説は十分に了解いたしました。そしてよく研究いたしまして、今後の財政上の措置につきまして、適当な処置をとりたいと思つております。
ただいま御質問がございましたが、私としましては、そういう不正なこと、間違つた出し方というものは、一切なくなしたいという希望を持ちまして、その決意をもつて進んで行きたいと思つております。
私は事実は存じませんが、しかし、友人ないし世上のうわさではそういうことがあると聞いております。
閣議においてそのことは各省大臣にも申しましよう。それからその他の方法で、今年の年度末に今おつしやつたようなむだの金の使い方のないように努力します。
使わずにおいて賞与にするという考えも一つの方法でありますが、これはよく考えますと、また使うべきところに使わずにおかれても困ります。簡単にすぐ実行には移しにくいと思いますが、初めにおつしやつた残つたものをその次に予算を組むときには減らして組まれるということは、関係省でも困るでしようし、そういうなについて主計のほうの考えを十分に突きとめまして、善処したいと思います。
今おつしやいましたような点につきまして、私も就任以来是正方を考えているのでございますが、まだ実際にこうすれば言いという案ができておりませんが、研究いたしまして、これはまとめたえらいものをこしらえるよりは、一つ一つ実行して行くのがいいだろうと思います。研究いたします。
そういう点は大蔵省だけではあるいはできにくいかと思うので、やりますならば適当な機関をつくつて官吏だけでなく、官吏以外の人物も加わつてもらつてやるのがよいと思います。
どういうといいまして、こうするという案は、私は持つておりませんが、一般の国有財産と同じように扱つて行きたいと思います。
今のような成行きでございますと、大蔵省としては非常に遺憾なことと思つております。
この土地はもうすでに公園地の形ではなくなつておるので、都から返還を求めるのが適当だろうと考えております。
これは順を申し上げますと、建設省から大蔵省に返してもらうことと思うのであります。どうせ事がめんどうになつておるので楽々行くとも思いませんが、困難を排して筋の通つた取扱いをいたす考えでございます。