きのう私の申したことは間違つておりません。
きのう私の申したことは間違つておりません。
財政整理ということは、私は今までにやつたことはないのですが、(笑声)たとえばどういうことですか。
御趣旨はわかりました。それは当然やつておることでございますけれども、世間にわかるような程度に行つていないものと私は考えております。しかしものによつては当然できるべき面もあるので、それは今後各省とも、また大蔵省もこれに発言を持ちまして、鋭意努めて行かなければならないと思います。
私もその考えでおりますが、詳細は政府委員から答えさせます。
それはむずかしい問題でございまして食糧増産のために、ほかにやる金を少しでもどしどし入れるがよいという考えになるか、あるいは当分の間はやむを得ないから、力の許す程度において増産の方に金を入れるか、それについては、ただいまのところでは、今の程度の食糧増産の金の入れ方でもつていたすよりいたし方がないと思つたのでございます。ただ私は、農業のことにはあまり経験のない人間でありますので、食糧増産に金を入れるのに、それが適切に使われるかどうかということを、先ほどあなたのおつしやつた財政整理という点に関連して、ぜひ能率的に使つてもらいたい、そういう意味で苦労しているわけであります。食い物を十分に持たなければ、国も復興しませんし、民生の安定もできませ
減税は希望から申せばいたしたいのでございますが、財源が、ごく狭められておりますから、実行上には困難があると思います。特に私は法人税が割合に高いというふうに考えておるので、これが軽減ができるものならしたいというふうに存じております。
よく世間で申します社用族、会社の金で遊んで歩くという性質のものを、会社としては交際費あるいは機密費で出すというようなことがあるようですから、それをある点まで規制して行きたい。そういう考えで編み出したものでございます。
有能なるあるいはずるい経理部長がいましたならば、それは御説の通りになるでしようが、しかし必ずしもうそをつけるものではないと思つております。私も自分の経験は非常に浅いのですが、やはりうそはそうつけないものです。ですからまつたくほかの費目に化けてしまつてつかまらないということもないだろう。それからもう一つはやはりそういうことになると、そういう交際費とか機密費とかいうものの使い方が減つて来る。そういうものを使うのを慎むということにもなるでしようし、そういう意味で、まるで見当違いのものとは私は思わないのですが、これは結果によつて判断するよりしようがないと思います。
あなたのおつしやるのは六十七億が出し過ぎるという意味でございますか。それはまあそれより少くて目的を果せばいいんですが、やはり減税というのは、すなわち政府も今の税が高いというように思つているから起つたことと了解を願いたい。そうすればそれをある方法で軽減しようということもまつたくできぬこともない。そういうふうに考えます。
私は全然そういうことは聞いておりません。
お答えいたします。インフレになるとかインフレにならないとかいうことを申すのですが、なぜインフレになるかといいますと、資金の散布が多過ぎるという点から来るかと存じますが、資金の散布というものは、歩合から申しますと、前年に比べて一割以下のふえ方だと私は思つております。それでその程度ならば、あるいはそれだけではインフレの要因になるかしれませんが、それに対しての金融措置あるいは生産の増加という裏づけがあるというふうなものがあります上に、やはり外国から物を買えば、それだけの金高が輸出市場から外貨にかわつて吸収されるというふうな点で調節されて行くので、インフレにはならずに済む、そういうふうに私は考えております。それに反対の御説はいろいろおありで
それは非常に苦しい御質問で、私はそういう税金を特別の使途にするとか、あるいは投資の財源を、ある財源によつては別の方面から投資をするとかいうことは、必ずしも賛成できないのでございます。しかしいろいろの事情から、前からそういうことが半ばきまつておつたというふうな話で、私としては窮した形になつておる。それで今もつて私はそういうやり方に賛成はいたしておらないので、機会があればまた元にもどそうというふうに考えております。
私の感想はあなたの今おつしやつた通りでございまして、なかなか骨が折れると存じます。
国際貸借の改善ということは輸入の削減でしようか。
それは格別、予算の上でできるものは今思い当りませんが、やはり持つている外貨を有利に活用して行くということで幾らか助かる。すなわち受取り外貨がふえるということがあると存じます。そのほかに国際貸借で支払い分が減るという予算的の措置は今思い当りませんが、その点よく考えてまたお答えいたします。
一々どうする、ああするということは金融機関の考えることでございますが、金融機関をして、散布超過の程度をせいぜい少くさせるように措置をとつてもらうということに考えておる次第であります。
将来のことをまるで考えないことはないのです。しかしながら、まず二十八年度における諸般の必要な経費というふうなもの、あるいは遷延してはいけないと思うものを、ことしやつてしまわなければならない。そういうふうに考えましたので、繰延べてことしの経済を倹約して行くというよりは、やはりどうにかして要請のある国費をまかなつて行かなければならぬ、そういう考えで組み立てたものでございます。
予算の上には今の点は打出されていないと私は思つております。しかしながら私の言うことなどは一向役に立ちますまいが、私も貯蓄が大事だということは始終言つておりますし、あるいは大蔵省あたりからの関係で、貯蓄奨励のできる金融機関の施設というふうなこともできると存じましてこれはよく研究いたします。
福田さんが御心配になる同じことを私は考えておつて利下げ下げとといつてもそうそうはできないと実は思つておるのです。貸す利子を下げれば預かる方も下げなくちやならぬ、それから貸す利子を上げれば貯金の方も上げる。これは両方相関連しておるものでありますから、従つて私は新聞などに出ておるように、日本銀行総裁と組んで強行しようというふうなことを言つたこともございませんし、考えもございません。ただ銀行が自分の力でもつてやり得る程度で、貸付の利子を下げてくれるということは希望いたす次第でございます。貯蓄を奨励するために利息を上げるということは、今のところではあるいはできにくいかというふうに考えております。
私もこれは考えて銀行の人によく申すのですが、私の会つている銀行の人はそういうことはない。これはよく議会でも言われますが、表面的の返事であるだろうと思います。なおよく銀行内部でもつて掘り下げてそういうことのないようにしてもらう、また銀行以外の金融機関でも、金利については十分に大蔵省として目のとどくようにいたしたいと考えております。