そうすると、この「むつ」の船舶所有者は事業団であり、乗り組み員については船員法がそのまま適用されている、この点も間違いないでしょうね。これは船員局長に確かめておきたいと思います。
そうすると、この「むつ」の船舶所有者は事業団であり、乗り組み員については船員法がそのまま適用されている、この点も間違いないでしょうね。これは船員局長に確かめておきたいと思います。
さて、そういたしますと、船舶に対する指揮命令権は船員法に基づいて船長が持っているわけです。出港して洋上で実験をやっている途中にああいう事故を起こしたんですけれども、この原子力船「むつ」が航海をやり、帰港してくるというまでの船舶における最高の責任者、そしてその指揮命令権は船長が持っていると理解してよろしいか、それを確かめておきたいと思います。
現在、あの実験のために乗り組んでいる技術者等もおるわけです。今度の事故で臨時に派遣された人は別としまして、この人たちはやはり船舶乗り組み員という形で船員手帳を持って乗っているわけですね。
そのほかに、今度の事故による臨時の派遣者は別といたしまして、乗っている総数は、今回の出港の際、全部で何人ですか。
それは五十八名を除いて、そのほか三十一名。
トータル八十九名ですか。
以上を前提にいたしまして大臣にこれは確かめたいんですけれども、いま言ったところで、原子力船といえど「むつ」は船舶である。で、船舶安全法、もちろん船員法も適用されているわけです。現実に、出港してから帰ってくるまでの乗り組み員の安全対策を含めて、現在「むつ」に対する指揮命令は、いまの答弁どおり船長がやっておりますか。それを確かめたいんです。
いまの大臣の答弁を確認いたしておきます。 先ほど来、少し前提で申し上げたんですけれども、主務大臣は運輸大臣。で、事業団が船舶所有者、船長が最高の責任者である。ああいう事件が起きたときに、そうであるならば当然運輸大臣−船長、こういうラインというものが対応策について出てくるはずなんですけれども、何にも出てこない。科学技術庁長官ばっかりがなにかマスコミその他を通じて出ているわけですが、間違いなくやられているでしょうね。もし違っておったらあとで次の機会にその点についてさらに追及いたしますから、はっきりさしておいてください。
間違いないということでございますから、きょうはそういうふうにしておきますが、どうもあの対応策を見ていますと、船長並びに乗り組み員というのは横っちょのほうに置いてしまっておって、何がどうなっているかよくわからない。かなりたってから説明が行なわれている。送られてきた新聞を見て事の重大さに乗り組み員がびっくりしている。こういう報道が行なわれておりますし、先ほども言ったように、家族の不安というものはたいへんな問題があると思います。きょうは限られた時間の中で基本的な問題だけを質疑いたしますから、このことについて十分運輸大臣は主務大臣として配慮をしておいていただきたいということを注文いたしまして、いまの答弁については再確認をしておきたいと思いま
そういう技術的なことじゃなくて、本質的な問題で大臣にこれはざっくばらんにお伺いいたしたいんですけれども、日本の船員はきわめて優秀で責任感があるわけであります。「むつ」の乗り組み員は、これは政府の雇用船員ではなくて、五つほどの船会社から三十数名の船員が派遣という形でいま運航に当たっているわけであります。その会社にも、家族や関連者からも、こういうことでは困るではないかという意見がかなり出ているようなんですが、いつ母港に帰れるかわからない、洋上でさすらいを続けていくと、そういう不安なことでは困るからおろせという問題が出てきたらどうするでしょうか。 さらにもう一つは、そういうことなら、今後もう船員の提供はやめた、乗るほうもこういう不安な
そういう大臣のお気持ちは理解できますけれども、私自身もまあ船乗り生活をやっておったのです。船員が安心して航海に従事するというのは、どっかから出て目的の仕事を終わればまた帰ってくる、ちゃんと航海のスケジュールなり目標というものがきまっている、あるいは何か事故が起きたときには、すぐもよりの港なり必要なところに帰って対応策がとれる。これがあるから一生懸命職務に精励をしているわけなんですね。ところが現在の段階では、いま申し上げましたように、政府与党の自民党の青森県連でさえも「むつ」の再入港については反対だというふうに非常に強硬な態度をとっているということを聞いているわけですし、もちろん地元はこれに対して反対であります。反対することがいいこと
いま大臣のお話のとおりやっていただきたいと思いますが、最後に私は注文をつけておきたいと思うんです。どうもいままでの政府の対応姿勢というのを見ていると、原子力船の動力源である原子炉並びにその格納庫、そこへばっかり問題意識がいってしまっている。しかし船を動かすわけですから、原子炉並びに格納庫というのは船舶の一部であって、あくまでこれは船舶としてとらえるべきであるし、それには乗り組み員が乗って運航を続けていかなければならないという問題があるわけであります。計画を全部やめちまうというなら別ですが、巨額の国費をかけているわけですからそうはいかない問題もあると思います。したがって、ぜひこの問題については、先ほど言ったように日本船舶であるわけで主
私は、民社党を代表いたしまして、昭和四十七年度予算補正の政府三案に反対をし、社会、公明、民社三党提出による組替え動議に賛成をするものであります。 まず、政府案に反対する理由を要点的に述べたいと思います。 その第一は、田中新内閣発足にあたりまして、総理が国民に向かって声明をいたしました政治の基本姿勢に関する理念、すなわち、従来の生産第一主義を反省し、生活第一主義に政治の基本を置くという姿勢と、今回の補正予算案編成の態度との間に、思想の一貫性が認められがたいからであります。 総理及び関係閣僚は、しばしば成長が福祉を生む、福祉は成長を活用しなければならないと主張してこられました。確かに、その一面を否定いたしませんけれども、昭和
本日は、当面の問題に関して具体的な点を取り上げて、田中内閣の政治姿勢、あるいはそれに対応する具体的対策というものをただしたいと考えておりますが、よくいわれておりますように、その国の選挙制度のあり方が政治の形をきめる、こういうふうにいわれておるわけであります。ところで、最近、日本の選挙制度の中にいろいろな問題がたくさんありますけれども、とりわけ有権者と議員定数のアンバランスということが、非常に大きな問題になってきているわけでございます。この点については、私自身毎国会予算委員会等で追及をしてきたわけでございますが、そのつど総理をはじめ各大臣は、至急に是正しなければならない必要性は認める、アンバランスは不都合であるという趣旨の意見を表明し
いまの総理の御答弁、たいへん歯切れが悪いわけですけれども、たとえば現在自民党は、その後欠けた議員の方々もおられるために三百議席を割っておりますけれども、前回総選挙の直後におきまして三百二の議席を占めておりまして、国会内の絶対多数が自民党によって占められておったわけであります。近く解散、総選挙が行なわれるわけでありまして、そのときに自民党が過半数を割れば、これはまた話は別になってまいりますけれども、現在のところでは、その絶対多数というものができ上がっている。総理は、別に定数のアンバランスそのものが民主政治をゆがめているというふうには即断はできないというような意味のことを話されたわけですけれども、ここに具体的な数字があるわけです。
いろいろむずかしい問題があるから、簡単にはいかないという総理のお答えですけれども、やればやる機会が幾らでもあったのに、選挙制度審議会からも参議院の定数是正、衆議院の定数是正等答申が出て、意見が具申されているにかかわらず、やらずにほうってきたのは、いままでの自民党歴代内閣ではないですか。国会ではやらなくてはならぬ、こういう意思を表示しながら、実際にやってきていない。 そこで、もう少し具体的な例を引きたいと思うのですけれども、たとえば、これは私の選挙区のことを言って恐縮ですが、これは日本一のマンモス選挙区、有権者が百八十三万六千人おる。定数わずか五人です。ところが、田中総理、あなたの住んでいらっしゃる新潟県は、有権者が百六十二万四千
自治大臣、よく御存じがなければ申し上げたいと思うのですけれども、現在の中選挙区制は大正十四年の法律第四十七号です。大正十四年です。そして一区は三人から五人までの中選挙区。その場合に、総理は先ほど、人数ばかりで割り切るわけにいかぬとおっしゃいましたけれども、人口十三万人程度につき議員一人、選挙区百二十二、議員総数四面六十六と定められたのが、そもそも現在の中選挙区の出発でございます。 戦後、戦争中にも疎開をいたしました。そこで、昭和二十二年に法律の第四十三号によって改正をされ、選挙区が百十七、議員定数は同様四百六十六。そのときにもいろいろ議論がございましたが、議事録を調べてみますと、現在は議員一人につき十七万程度に変化をしておるけれ
確かに選挙の仕組みは、自治大臣もおっしゃるように定数だけではありません。あるいは中選挙区がいいのか小選挙がいいのか、比例代表制か両制度のかみ合わせかと、いろいろな議論があると思います。しかし、それができないからといって、定数の是正をそれに籍旧して延ばすということは、私は許されないと思う、多少のアンバランスはいいけれども。そうすれば、結局何もかも悪い問題をひっくるめて先へ延ばすことになるわけであります。 また、議員定数にしても、日本の国会議員の定数をふやすことは困るという意見も一方にあります。しかし、決して私は多過ぎるとは思いません。現にイギリス下院の議員定数は六百三十人と定められている。人口約五千五百万人。西ドイツ連邦議会の議員
いま諮問をしているということをお伺いしているわけじゃない。いままで何度も諮問をしている。選挙制度審議会から、たとえば参議院の定数是正についてもちゃんと答申があったのです。佐藤総理は、そういうものを答申を待って処置したいとおっしゃった。自民党内閣、結局それはたな上げになった。だから、選挙制度審議会に諮問をするということをお伺いしているのじゃなくて、審議を促進すると同時に、そういう点についてはいままでも答えが出ているわけですが、また新しい答えが出るでしょう。直ちに取り上げて政府としても取り組む、与党としても取り組むという姿勢があるかどうかという、政府並びに与党の姿勢について、総理・総裁である田中総理にお伺いしているわけです。
どうもなかなかあいまいで、決断と実行の田中総理らしく、やると言われないところには非常に不満な点がございますけれども、この問題ばかりであまり時間を費やしても他の問題に進めませんので、次の問題に移りたいと思います。 そこで私が伺いたいのは、総裁選挙に臨む、国民に対する公約のようにお出しになった総理の列島改造論、さらに衆参両院における代表質問並びに本委員会におきます質問に対しましても、列島改造論を振りかざしまして、それによっていろいろな問題を解決するということを総理はおっしゃっているわけです。いままで取り上げられた問題との重複は避けたいと思いますが、昭和四十七年度の年次経済報告、いわゆる経済白書が出ているわけであります。これは、ことし