よく労働争議、労使の紛争でも、初めから誠意のある態度が示されないと、エスカレートするたびに、いろいろないい条件がだんだんと積み重ねられて、ますます解決が困難になるという戦後の事例がたくさんあるのです。この問題をずっと関係者の人と話し合ってみると、そういう最も悪いケースが、この成田空港の設置について重なり合ってきているという感じがいたします。ここで先ほど大臣が強調されておるような一部のイデオロギストのわけのわからぬ行動というものは、これは度外視しても、つまりこのような人たちの跳梁を許したというのは、その背景がいままで双方側にあると私は思うのです。そういう意味からの一つの問題、いまの、初め一応内定した場所を変更するということによって、富
