いま値上げを中心にして価格の問題が非常に混乱していると私は思うのですが、いま日本にある価格としては、相当完全に近い自由価格がありますね。そしてまた、いろいろな法律によってきめられておる公定料金、公共料金のきめ方がありますね。その間に幾つかの種類の価格決定のシステムがあると思うのです。その第一の問題が、つまりいま問題になっている行政指導による事実上の価格の決定のしかたがありますね。もう一つは、再販売価格の問題がございます。そしてもう一つは、最近問題になっている寡占価格の問題がございます。このような種類の、自由でもなくあるいは公共的なものでもない、途中の価格決定のシステムがあると思うのですけれども、このような問題を、企画庁は、つまり物価
