いまの、私大の現在までの大変な御苦労、成果を評価して、そして、その分野にはある程度入っていかない、あるいは共存できるような状態にしたという御意見は、非常に大事な意見で理解できる。しかし、そのままの形で将来も考えていくというと、これは国民のためというよりは私大を救済するためというふうなそしりを免れない。したがって、ある一定のこういう十年なり二十年なりという過渡期にはそういうことがあっても、将来はやはり通信教育の本拠的な役割りを果たすとして、各私大の持っている場は学習センターとしてこれを十分活用していくというような考え方をお持ちにならないと、この大学構想そのものがひなびたものになるということなんですね。その点は特に注意してもらいたい。そ
