私の考えでは、税制改革の最優先課題を不公平税制の是正に置く、その点は会長いかがでしょうね、不公平税制の是正に重点を置く。
私の考えでは、税制改革の最優先課題を不公平税制の是正に置く、その点は会長いかがでしょうね、不公平税制の是正に重点を置く。
不公平税制の是正を最重点に置くということについてはどうでしょうか。
不公平税制を是正することによって、私はかなりの税収増が見込まれると考えているし、不公平税制の是正あるいはアングラマネーの吸収によってかなりの歳入不足額は解消することができる。例えばマル優の不正使用一つとってみましても、これで潜在的には二兆円程度の税収を見込めることになろうと思うんですが、この辺はいかがでしょう。
直間比率の是正が必要であると言われるわけですが、現在の直間比率、本年補正予算で七一・四対二八・六、昭和六十年度本予算で七三・四対二六・六なんです。確かに言われるように直接税に私は偏っていると思うんです。私は直間比率は結果の議論だと思うんです。初めに制度論としてどういうような税制をとるのかという問題が議論されなければならぬと実は考えているのです。直間比率はその結果の話であるにすぎない。私は今の直間比率是正論議は話がどうも逆立ちしてまして、ラストシーンから始まるドラマという印象を受けるんですが、税調会長、どうですか。
会長は直間比率は言ってみれば何対何が理想的な比率だとお思いになっておりましょうか。
総理、自由民主党の幹事長代理は六、四がいいと、こう言っているわけですね。総理は税制改革の一環として直間比率の是正に取り組まれましょうか。
大蔵大臣は。
直間比率見直しなど改正すべき点が多いと外務大臣は述べられたそうでありますが、何対何がよろしいですか。
どうも逆の質問になっちゃった、まいったな。 河本さん、いかがですか。
金子長官は大蔵大臣のときにいろいろ述べられたんですが、今どういうふうにお考えになっていますか。
会長、六十年度税収額で、ベースを合わせて計算し直すと、直間比率を置きかえてみたんですが、そうすると、六・五対三・五で大体三兆三千百億円の間接税増。それから六対四で渡辺さんが言うような形だと五兆二千八百億円必要になるわけです。そうすると、その見返りに直接税減税が行われるわけですが、それにしても大幅な間接税増税になるということに私の計算じゃなる。そうすると直間比率の是正とは大幅な間接税増税を意味する。仮に時間をかけてやるとしましても、年々の間接税増税はかなりの規模になるということなんですが、そういうふうに認識しておいてよろしいでしょうか。
総理、今、金子長官言われましたように、直間比率の是正ということは、それに見合う直接税の減税が行われるとすると、間接税は大規模な増税を行うということになる、考えてみれば。そうすると大型間接税の導入以外にはあり得ない。直間比率を是正するということは大型間接税を導入するということに通ずるような感じがするんですが、これはいかがでしょう。
六対四で五兆二千八百億円の直間の移しかえが必要です。これだけ巨額の間接税導入ということは、これは大型間接税ですよ。 主税局長、EC型付加価値税を税率五%で導入すると、幾ら税収見込めますか。
前国会の本予算の論議のときに、EC型付加価値税についてはもう既に勉強済みだと大蔵大臣明確に私に答えられているんです。
大蔵大臣、これアバウトな話でいきましょうか。私は大体四兆円ぐらいのことを考えているんですが、その辺でよろしいですか。
じゃ、そこの計算はひとつ今度の本予算に向かってやりましょう。 総理、昨年の二月の二十三日のこの席で、私の補正予算の論議の質問で、国会としては初めて中曽根内閣では大型間接税を導入しないと明言をしたわけです、各種報道は最近変わっていますけれども。その後衆議院にこの答弁は受け継がれていった。また、大型間接税の導入というものは考えておりません、何回もこれを申し上げているとおりでございますと、私に二、三回その後の予算の論議で答えられたわけであります。したがって、今衆議院の論議を見ていますと、どうも私と中曽根内閣総理大臣との間で約束をした一年前の約束というのが動揺しているという印象を受けるのでありますが、いま一度、中曽根内閣では大型間接税導
大型間接税の定義が総理によって問題提起されているんです。その点の不安が私あのときあったんですね。不安があったものだから、それにおっかぶせるように昨年二月二十三日、大蔵省の一般消費税の五類型を出してもらって、一つ一つ竹下さんにお尋ねをした。竹下さんは、EC型付加価値税と小売売上税以外は我が国になじまないと否定をされたでしょう。特にこのEC型に含みを残されたわけであります。さっきの答えは、総理はその問答もお聞きになった上でもう一遍答えられたんです。一般消費税、大型間接税を導入しないとされたわけですね。そうすると、この論議の経過を踏まえるならば、この五類型すべてを否定され、導入をしないというふうに私は承ったわけですが、違っていたのでしょう
正直言って私は同じ論議の繰り返しやりたくないんですが、どうも総理の本心がわからないのであえてお尋ねするんですが、流通の各段階に投網をかけるというのは多段階方式の消費税ですからね、これは導入しないということを意味するんでしょう。
それでもはっきりしないんですが、公明党の矢野さんに答弁されたEC型にもいろんな態様があると述べられているんですね。これはどうなんだろう。確かにEC諸国の付加価値税は、私も調べましたが、税率、免税点あるいは免税対象品目について多様です。しかしそれはいずれも多段階方式である。これ大臣間違いないですね。
そうすると、総理、もう一度伺うんですが、多段階方式でも税率が低いとか、あるいは免税対象品目を広くとれば総理の定義される大型間接税には入らないというお考えですか。