まことに私自身も、実は辻さんと同じことを感じておったのです。なるほど海軍軍人がその艦とともに自分の運命をともにすることの精神でいられることは明らかでございます。これは率直にいってほとんど世界各国の海軍軍人に共通の崇高な精神だと思います。しかし、それだけに、こちらがそれに報いることをしなければならない、これは辻さんの精神と全く御同感であります。ただ不幸にしまして、私はこの「陸奥」の詳しいことをお答えできる用意をしておりません。今、政府委員とのやりとりをお聞きしておって感じますことは、これらについて、私ももう一ぺん大蔵省ともよく相談してみたいと思います。おそらくこれは技術的には相当困難であろうということも想像されますが、ただ困難であると
