国立療養所を作っておりますことは、貧富の差を考えるつもりは全然ございません。私どもとしては、貧乏人の人が入れないということはあり得ないのだというふうに考えておるような次第でございます。ベッドにつきましては、最近、結核の医療が非常に進歩いたしましたので、以前のように長期にベッドがふさがるということがだんだん少くなって参りまして、所によりましては、ベッドがあいておるところができております。しかし所によりては、いまだ足りない分があるというのが現状でございます。結核についての最近の医学、薬学の進歩から、私はますますこの点につきましては、入院の患者数及び入院のベッドのふさがっております日数は減って参るというふうに考えますが、地方によりましては
