その点につきまして、今滝井さんがわざわざ念のためにお読みになりました答申案に対する主張、私どもも社会保障を担当する者として当然の主張であったわけであります。かねてそういう主張を持っておったのですから、むろん私は率直にいえば、今準軍属についての問題だけをお取り上げになっておりますが、しかし社会保障的な見地からのこの国民年金制度というものには五年を待たずしてこれらの問題を解決していかなければならない問題であると思います。今度の軍人恩給の改正に当りまして、世論として国民年金制度を急速に要望するようなものが出て参りましたということ自体が、戦争の犠牲者が非常に広範であって、しかもどこで線を引きましても、それらの問題について諸種の問題を残してお
