この共同宣言は、いわばきれいごとで並べられた結構づくめのことであるということも言えると思うのです。それだけに、また実際の実行面においてはきわめて困難なものがあることも予想できると思うのであります。 そこで三木総理は、出席前には、ロメ協定の新アジア版であるとかいうふうな構想を持っておられて、非常に意気込みを持って出席をされる準備をしておられたと聞いておるのであります。また、アジアの代表というわけではありませんが、アジアからの唯一の出席国である日本の総理としてこの会議に出席されて、発展途上国の人たちがいろんな考え方でこの会議を見守っておったと思うのであります。これは単にアジアの発展途上国だけではなしに、来るべき十二月十六日であります
