そうしますと外務大臣の御答弁は、ベトナム後の東南アジアの政策について、あるいは東アジアの朝鮮半島の重要な現在の状況等について、日米間における考え方には非常な相違があったと認識した、あるいはこれらの政策についても一致することはできなかった、こういうような御答弁でございますか。もう一遍承っておきたい。長期的な見通しにおいてもどうですか。
そうしますと外務大臣の御答弁は、ベトナム後の東南アジアの政策について、あるいは東アジアの朝鮮半島の重要な現在の状況等について、日米間における考え方には非常な相違があったと認識した、あるいはこれらの政策についても一致することはできなかった、こういうような御答弁でございますか。もう一遍承っておきたい。長期的な見通しにおいてもどうですか。
この共同声明を見ますると、創造的な国際的な協調といいますか、そういうものをうたっております。ところがいまの御答弁をお聞きしておりますと、現在の段階においてベトナム後のインドシナ政策についても、また現在における朝鮮半島における政策についても、日本の考え方とアメリカの考え方は全く一致することができなかった、こういうふうに判断してようございますか。
時間がありませんから、私、この共同声明と新聞発表に関連して具体的に質問を進めたいと思うのでありますが、この共同声明におきましての形といいますか共同声明の発表の仕方が、従来の日米共同声明、日米首脳会談とは全く形が変わってきた、こういうことが言えると思います。それは三木さんの好みでもあったと思うのでありますが、そこで、この共同声明の中で特に国家主権の尊重などという五原則——あたりまえのことでありますが、こういうような五原則等をわざわざこの共同声明に盛り込んだということについては、日本側にはそのねらいがどこにあったのかということも注目すべきことではないか、私はこう思っておるのであります。特にフォード大統領が十一月に中国を訪問するだろうと言
そこで、私は質問を前に進めてまいりたいと思いますが、今回の日米会談の主要な題目はやはり朝鮮半島の問題にしぼられた印象が深いと思うのであります。新聞発表の第三項の前段で、韓国の安全が朝鮮半島の平和維持に緊要である。それから後段では、朝鮮半島の平和維持は日本を含む東アジアの平和と安全に必要である、こううたっておるのであります。 一九六九年の佐藤・ニクソン会談では、韓国の安全が日本の平和にきわめて緊要であるということが、佐藤総理の認識としてこれが明記されて、強調されておるのでありますが、その後の新聞発表におきまして総理とあなたが新聞発表しておられます。総理は、これは別に韓国条項の再確認であるとかいうような考え方ではないのだ、これはすな
そうすると、あなたの新聞発表と総理の新聞発表とは私は違うと思うのでありますが、あなたは違わない、同じであるという判断でございますか。
いや、あなたはずるく答弁をかわしておられると思うのであります。私は了承できませんが、時間がありませんから……。 そこで、今回の日米会談におきまして私は非常に残念な点は、朝鮮問題一つ見ましても、アメリカ側はやはり力の均衡ということに重点が置かれておると思うのであります。ところが三木さんはそうではなかったと思うのであります。宇都宮さんが三木さんの特使だったかどうか、これは問題は別にしまして、金日成主席と会ってそして報告をされて、日米会談に臨むために北朝鮮側のそうした事情等も頭に置いて行かれたということは、朝鮮半島の平和と安全のためにはアメリカの力の均衡の外交というものだけではいかぬ、そういう判断に三木さんは立っておったと思うのであり
私は、そこにも、今回の日米会談における非常に大切な、絶好のよい機会であったにもかかわらず、力の均衡というアメリカの従来からの政策に対し、日本側は話し合い、協調というような政策を打ち出すことができなかったということには、非常な遺憾の意を表したいと思います。これは見解の相違とあなたはおっしゃるかもしれませんが、そういうふうに判断をするのであります。 そこで、あなたは秋の国連総会にも出席されると新聞に出ております。それでは、在韓国連軍に対するわが国の態度はどのように今日考えておられるのか、どういう態度で今後臨まれるのかということについてもあわせて答弁を願っておきたい、こう思うのであります。
そこで、時間がありませんので次に進みますが、去る十三日外務大臣は、韓国を訪問して朴大統領と会見したアメリカの下院議員団と懇談の席上で、韓国で武力紛争が発生した場合の日本の態度について、北が大規模に南下したときとその他の紛争が起きた場合とでは日本国民の反応は異なるであろう、こういう意味の見解を表明されたと新聞は報道しておるのでありますが、あなたは韓国条項については何ら日米両国の間に話はなかったとおっしゃいますが、私はやはり新韓国条項というものが生まれてきたという判断をすべきであるというふうに考えてあなたが発言をされたと思うのでありますが、いかがでございましょうか、こういう答弁をしておられるのでございましょうか。それから、日本の国民の反
それでは、これも仮定論でありますが、さっきのアメリカの下院議員団が質問したように、北朝鮮の南進の可能性を想定した上で、米軍が日本基地からの発進を求めてきた場合は、政府として事前協議でイエスという態度をとることを明らかに言うことはこれは無理である、そんなことはわからない、そのときである、こういう意味でございますか。
イエスと言う場合もノーと言う場合もあり得る、こういうことでございますね。 それから、新聞報道によりますと、来月の十五日にソウルで日韓定期閣僚会議が開催されることが決まったと報道されておりますが、本当に決定したのでございますか。それから、日韓の定期閣僚会議が開催されたとしますならば、朝鮮半島の現状認識についての協議が焦点となるのではないか、こう私は思うのでありますが、韓国側から韓国地域における有事の際の日韓協力体制の強化について要請があった場合、わが国の対応策はどういうふうになるのかということを私は承っておきたい、こう思うのであります。 それからもう一つは、時間がありませんからお尋ねしますが、七五年で期限切れとなりますところの
私は日韓閣僚会議が開かれた場合にいろいろな心配があると思うのです。今回の日米会談後の共同新聞発表を見ましても、平和維持のため、安全保障上の諸取り決めの重要性に留意したという項目があるのでありまして、これは日米安保条約というものについての留意が今回の日米会談において出てきた一つの新しい問題点であるという認識を私は持っておるからであります。 時間がございませんから最後の問題に触れますが、さっき山田議員が質問されましたフォード大統領と三木総理の単独会見、これでありますが、直ちにそれは秘密外交であるというふうに申すことができるかどうかは、にわかにこれは言えないことでもあろうかと私は思うのであります。少なくとも、外交というものは総理が頂点
終わります。
まず、外務大臣に一つの問題についてお尋ねをしたいのであります。 きょうの新聞報道によりますと、自由民主党の宇都宮徳馬氏が金日成北朝鮮主席と会談をされてお帰りになった。そして、新聞報道によりますと、その会談内容を詳細にわたって総理に報告をされた、そして総理も熱心にその報告を耳を傾けて聞かれた。それに関連をして、金日成主席が米朝平和協定といいますか、そういうような協定の促進に非常な熱意を示しておるということも宇都宮氏が話をしておられる。そして、近く総理が日米会談のために訪米をされるわけでありますが、この一連のきょうの新聞報道に関連しまして、北朝鮮の主席がそういう意向を宇都宮氏に伝えておる、この問題について日米会談で総理が米側にそうし
そうすれば、外務大臣としては、あなたは、宇都宮氏が総理に報告したということについては、何らその点については外務当局からも報告を受けておられぬ、こういうことでございますか。
そうしますと、具体的には私がいま質問したようなことについては答弁をしてもらうということは不可能なことでございますね、どうでございますか。もう一遍お聞きしておきたい。
しかし、外務大臣として、この宇都宮氏が金日成主席と会ってこられて総理と懇談をしておられるという事柄について、これから三木総理が訪米される前に、これに関連して何らかの外務大臣としての意向をお伝えになっていろいろ御相談になるという予定は全然いまのところないのでございますか。いかがでございましょうか。
もうこの問題についてさらにお尋ねすることは控えたいと思いますが、私は朝鮮半島における平和あるいは安全、よい状態が生まれてくることは、日本にとってもまことに好ましいことであることは当然でありますので、そういう意味で私は大いにそういうことがあるならば推進してもらう、積極的に総理大臣がそういうことを発言していかれるように、外務大臣としてもそのような態度をとってもらいたいということを私は要望しておきます。 それでは、次の問題について質問を続行したいと思います。 去る二十四日でございますか発表されました、韓国の外務部からわが国へ提示されました口上書によって、金大中事件に関する金東雲の問題は最終的な決着がついたとして、外務大臣としてのあ
金東雲氏の問題につきましては、すでに昨年の八月の十四日でありますか、捜査の打ち切りが韓国政府から伝達されたのであります。これに対して政府は非常な不満である、遺憾である、こういうような態度を堅持されまして、韓国政府に向かって再度の捜査の要求をしておられるのであります。 これは私が考えるのでありますが、現場での金東雲一等書記官の指紋の証明あるいは目撃者の証言といいますか、目撃者の問題等から勘案をして、これは条理を貫こうという立場から政府は韓国政府に要求をされたと思うのであります。あなたも国会では、この耳で聞いておるのでありますが、国民が納得するような説明を求める旨を答弁をしておられるのであります。この口上書のどこに国民が納得するよう
あなたの答弁でありますが、私は納得できません。 たとえば去年の八月の十四日でございますか、捜査打ち切りの韓国政府からの通告といいますか、その当時と今度の口上書でどこに内容が変わっておるでしょうか、同じことであります。たとえば外務大臣が再調査を、再捜査を要求したということは、日本側の警察当局の確たる証拠があるから再捜査をしろという要求をされたのであります。ところがこのたびの口上書の中には、日韓両国の捜査上における差異というものは何も書いてありません。どういうわけで捜査が打ち切られたのか。日本側の捜査と向こう側の捜査との差異が書かれていなければならぬと私は思っております。そうしなければ当然国民は納得しないと思うのです。われわれも納得
私は、せっかくの外務大臣のそういう答弁でございますが、納得できないのであります。なるほど韓国の総理が来たとか、あるいはあなたが韓国を訪問して外務大臣に会ったとかいろいろなことが言われますが、たとえば当人の金大中氏はどう言っておるでしょうか。金大中氏は、日本の筋を通す外交というものはこういうものでしょうかという意味の談話すら発表しておるのであります。当然でないでしょうか。それから金大中氏が、選挙違反事件が済めば、希望するならば外国に出るということも可能である。こんなことあたりまえのことであります。何も事新しく説明をするような必要のある問題ではありません。この口上書の中に一言も金大中氏の問題について、あるいは金東雲という一等書記官の捜査