つまり貸してやるのが適当だという助言をされたということですか。
つまり貸してやるのが適当だという助言をされたということですか。
時間がありませんから、最後の問題に入りたいと思います。ただこのアラビア石油の問題は通産大臣、割合簡単に考えておられますが、いろいろなむずかしい問題を含んでおると思うのです。ということは、第一なるほど日本人の法人であるから、無為替で入ってくるだろう、こういうこともあるでしょう。その利点もございましょう。しかしこのアラビア石油会社というものは、非常に不利な条件でクエートの政府、サウジ・アラビア政府との間で結んでいる。何かタリキという辣腕の男がいるそうでありますが、これに完全に手玉にとられているんだというようなことを読んだこともあります。そうして非常にロイアリティが高い。しかも利益の五七、八%はドルで払えとか、あるいは日本に製油所を作った
池田長官にお尋ねしますが、それではこれは計画じゃないのですね。ただ当てずっぽうの見通しですね。計画ですか、これを一つ。
池田さんはまるで神がかり的なことをおっしゃる。あなたは科学技術庁の長官ですよ。頼みますよ。今度発表した二十カ年計画の特徴を説明しましょうか。あなた、わからぬのじゃないかと思います。過去において昭和三十一年、三十二年というふうに三回にわたっていろいろな計画を発表しておるのですよ。ところがそれがどうもうまくいかなかった。それで社会党のわれわれは、そんな動力炉を外国から金を使って買ってきて、いずれは早晩古色蒼然たる博物館入りのような道具になるものを買わずに、基礎研究をもっとやりなさい。そしてそういう金があるならば先進国に若い学者をたくさん派遣して勉強をさせなさい、こう言って主張し続けてきたのですよ。ところがコールダーホール改良型を三百六十
それはおかしいと思うのですよ。学者に相談してやったから学者のせいだ。責任はあなた、内閣及び最高の最後の責任者は総理大臣ですよ。あなたは科学技術庁の長官じゃないですか。そんなべらぼうな、それなら政府は要りませんよ。無政府だ。どらですか、あなたは責任がないのですか。それはおかしいですよ、そういう答弁はいかぬです。
どうも池田長官は、名じゃない、迷うている答弁ですよ。そんな無責任な答弁ではわれわれは納得できません。そこで私、この二十カ年計画の矛盾点をあげてあなたと論戦したかったのですが、時間がありませんからやむを得ないのですが、過去における動力炉をあわてて買うという方針が誤っておったのだ、それでこれから基礎研究を十年間やって、十年後は実際の応用の開発をやる、こういうことになっている。ところが最初の十年間の基礎的な研究に従事する、こういうことならば、なぜ最初の十年間に百万キロワットの原子炉の実験をやるのですか。あなたはやれるかやれぬかわからない、そんなことはないですよ。コールダーホールは動いていますよ。アメリカでも濃縮ウランの動力炉も動いています
長官は、政府がやろうとするのではない、民間がやる、こうおっしゃいますけれども、しかしあなた、それは巨大な投下資本を必要とする原子力発電が、そんな政府の援助とか、あるいは政府の指導とか、あるいは政府の全責任においてやるとかいうことなしにできると思われますか。第一、あなたのこの中に書いてありますよ。政府が責任を持ってやっていくのだ、こう書いてありますよ。あなたが委員長ですよ。それはおかしいじゃないですか。自分の書いた、発表した委員長の声明を、また自分でひっくり返すようなことを言ってらっしゃる。いかがですか。
それではこの長期計画というのはただ単なる見通しであって、しっかり固まった計画じゃないのだ、こういうことに解釈していいわけですね。あなたはそうおっしゃいましたよ。できるか、できぬかわからぬと最初おっしゃいました。どうです。
今後電力の需用というものは累進的にふえていく、そしてこれを開発しなければならぬ、少しでも安いエネルギーをどうして供給するか、これがやはり日本の国の課題ですよ。できるかできぬかわからぬところに金をつぎ込む、これはどうです。
私はこの計画の中にうたわれているいろいろな内容について問題がたくさんあると思うのです。たとえばコールダーホールの改良型について今度は軽水型の炉を輸入するのだとか、あるいはいろいろなものを輸入する、こういうことがありますから、そんなことがあってはいかぬ、こういうことを私は申したいのであります。そしてこの実験炉、たとえば日本で作ってうまくいっておる問題についても申し上げたい、こう思うわけでありますが、とにかくあなたは、この計画は単なる見通しである、こういうふうに言われたと解釈しまして、それ以上追及しません。しかしあなたの政治的責任は大いにこれから追及しなければならぬ、こういうわけです。総理がおりませんからやむを得ません。私の質問はこれで
まず池田総理にお伺いいたしますが、池田総理は組閣直後におきましても、池田内閣の重点政策の最たるものの一つは社会保障の拡充にあり、こういうことを言っておられるのであります。またその後九月に入りまして、総選挙を控えまして自由民主党の新政策を詳細に発表しておられます。いろいろとわれわれとしては組閣当時と新政策発表をせられた当時とではかなり社会保障の後退がある、こういうふうに考えておりますが、ともかく社会保障に重点を置く、こういう発表がなされているのであります。また本国会におきまして所信表明の演説におきましても、本会議で社会保障の拡充に努力をする、こういうことを言っておられます。また本予算委員会におきまして、われわれの同僚議員のたびたびの質
ただいまの池田総理の御答弁では、私は少しも画期的な内容があるとは思わないのです。しかも、病気になった場合に、家族に病人ができた場合に、貧困に陥るとか、何かそういうふうなこと、あるいは母子年金の問題とか、いろいろ言っておられますが、何と申しましても、社会保障を拡充して参りますためには、予算の裏づけがないことには、これは絵に描いたぼたもち同様であります。従って、池田総理は、池田内閣の重要な政策の三本の柱は公共投資と減税と社会保障だ、こう言っておられるのでありますから、もっと予算というものの裏づけがないことには、幾ら抽象的に画期的に社会保障を拡充するのだ、こう言われましても、われわれは納得ができないし、また国民も納得はできないと思うのであ
後ほど労働大臣並びに厚生大臣にもお尋ねいたしますが、この病院ストの問題につきましてはゆゆしき大きな社会問題でもありまするし、徹底的に政府の見解をさらにただして参りたい、こう私は思うのであります。 そこで所得倍増計画というものを政府は言っておられるわけであります。私は、池田内閣が予想しておられるように、はたして国民所得倍増計画が順調に進んで参るものかどうか、あるいは所得の格差ということが総理が説明しておられるように、ほんとうに解消していかれるものかどうか。これについてはまた意見を持っておるものでございますが、ともかく池田内閣が所得倍増計画というものを持っておられるわけでございます。私はこの長期の所得倍増計画と見合って、政府は社会保
そうしますと、ただいま池田内閣では社会保障に関した長期計画というものは現在何もない、こういう御答弁でございますか。
見通しをつけたいということであって、現在池田内閣ではそうした見通しをつけるような調査といいますか、そういうものをおやりになっておりましょうか。
それでは厚生大臣にお尋ねいたしますが、たしか昭和三十四年と思いますが、元厚生大臣の渡邊氏のころに、厚生省では長期の社会保障の見通しといいますか、計画といいますか、そういうものに着手したことがあったと思うのであります。その後国会を通じて中山前厚生大臣の当時、野党のそうした質問に対して、必ず長期計画というものを作ります、そしてこれがわが国における社会保障の長期計画の初めての試み、計画として皆様方に報告することができます、こういうふうに答弁をしておるのであります。ところが私の聞くところでは、前厚生大臣の中山さんのやめられる直前でありますが、そうした計画を中止せざるを得なくなった、こういうふうに聞いておるのでありますが、中止したとするならば
ただいま厚生大臣の答弁によりますと、ただいま検討中ということでありますので、いずれ次の機会にまた厚生省当局からいろいろと質問をしたい、こう思っておるわけでありますが、私は社会保障の拡充ということは、何と申しましても二本の大きな柱である医療保障というもの、さらに所得保障としての公的年金、さらにまた低額所得者であるところの極貧層と申しますか、生活保護という制度で対象者六十万世帯、百六十万人くらいの人がこの対象者となっておるわけでありまして、まず私はこの三つの制度がやはり緊急にその内容が充実されなければ、社会保障の画期的拡充なんというものは言えないと思うのであります。幾ら総理が拡充々々と、こうおっしゃいましても、今日の医療制度というものを
労働大臣、どう考えておるのでございましょうか。
ただいま石田労働大臣の答弁を聞いておりますと、その多くの点については私も同意見でございますが、何か監督官庁であるべき厚生省は長い間そうした医療制度一般、全般に対して非常に怠慢であった、こういうことを労働大臣自体が言っておられるように受け取れるのであります。私はそういうふうに受け取るのであります。厚生大臣は、こうした全国的に広がってきた病院のストライキというものを、あなたは監督官庁の大臣としてこの病院ストは一体いつごろ解決していくものであるか、どういう見通しを持っておられるのかまず承りたい、こう思います。
厚生大臣にお尋ねしますが、なるほど労働問題に関しては労働大臣の所管であるのでありましょうが、しかし、厚生大臣としてのあなたのやはり見通しがなくちゃいかぬと思います。また、それでは責任が果たされない、こう思います。しからば労働大臣からお答え願いますが、これはいつごろ、あるいはどのような姿で解決していくものか、この見通しをまずお伺いしたい、こう思います。