ただいまのような経済局次長の答弁でありますが、外務委員会は少なくとも毎週二回開かれておるのであります。そのつど理事会も開かれておるのでございますから、もちろん条約にこのような暫定的適用の条項がございますから発効が可能であるといたしましても、早くから理事会等にその間の事情等を説明をいたしまして、そしてこの外務委員会に向かってももっと要請するような積極的な態度を今日ぎりぎりになるまでどうしてとらなかったか。そういう理由はどこにあるのでございましょうか。
ただいまのような経済局次長の答弁でありますが、外務委員会は少なくとも毎週二回開かれておるのであります。そのつど理事会も開かれておるのでございますから、もちろん条約にこのような暫定的適用の条項がございますから発効が可能であるといたしましても、早くから理事会等にその間の事情等を説明をいたしまして、そしてこの外務委員会に向かってももっと要請するような積極的な態度を今日ぎりぎりになるまでどうしてとらなかったか。そういう理由はどこにあるのでございましょうか。
そうしますと、暫定的な適用の条項があるようなこういう協定等はもうずっと習慣としてそういうふうに従来からやってきておるのでありますか。私はわかりませんので、従来の慣例等も教えてもらいたい、こう思います。
ただいまの参事官の説明によりますと、従来は国会中でなかったのでやむを得ず暫定的な適用をしてきた。しかし今度は国会中でこういうことになった、そういう前例はない。率直に申しまして、外務省としては気がつかなかったんでしょうか。あるいはもっと早く国会に了解を求めて、正当な——正当なというとあれですが、ノルマルな審議の過程を経て承認を得て、そして批准をしていこうとする態度をどうしてとらなかったのか。その間よくわからぬのですが、どういう事情であったのでございますか。
くどいようでありますが、私は外務委員として、理事として、休んだことは一回や二回はあるかもしれませんが、大体ほとんど出席しておるつもりです。そうすると、外務省としては、条約を審議する外務委員会に、そういうふうな国会の審議を尊重するという態度に欠けているからこういうふうなことになったんではないか、こう私は思うのです。やはり外務省という役所は、従来、戦前からそういうふうな慣習といいますか、体質といいますか、そういうものでずっとものごとを処理してきた、こういうところに原因があるのではないかと思いますが、大臣いかがでございましょうか。 私はこれは非常に遺憾だと思うのです。もう暫定的適用をしておいて、そうしてわれわれに、さあ早く審議せいとい
もうこれ以上私はこの問題について発言することは、時間もありませんから、いずれまた同じような問題等について論議をする時間もあると思いますから、これをもってこの問題についての質疑は終わっておきたい、こう思います。 そこで、きょうはココア協定と麻薬に関する単一条約を改正する議定書の二つが議題となっておりますが、ココア協定の案文をずっと読んでおりますと、この協定のうしろのほうに、ブルガリアとかイタリアとかルーマニア、ソビエト社会主義共和国連邦というような国々が宣言をつけておりますが、この宣言というのは条約に対してどういう効果があるのでありましょうか。あるいはその意味は——これは社会主義国家の宣言とイタリア国の宣言とは意味は違うと思います
この社会主義国家が付しておる宣言は、この協定の内容の中の字句をいろいろ熟読しておりますと、これは大国の植民地主義というものがかなり露骨に出ておる面がやはりあることは否定はできないと私は思うのです。 日本の政府がこの協定をつくるについて、たいへん長い間かかっておる——この作成の経過は長いのでございますが、日本政府はどういうふうに考えて、この協定作成に当たってこられたのでありますか、この点も聞いておきたい、こう思います。
そこで、この協定の説明書を読んでおりますと、この協定ができる経過を見ますと、誕生するのにずいぶん長い間かかってきた、年月を要してきておる、こういうふうなことがわかるわけですが、これはおそらく輸出国と輸入国との間の見解がなかなか一致しなかった、利害が一致しなかった、主張が一致しなかったということでなかろうかと思うのですが、どういう点で輸出国と輸入国との間に意見の相違があったのでありますか、この点も伺っておきたいと思います。
わが国は安定的な価格で輸入が持続できるような方向でこの会議に臨んできた、こういう御説明でありますが、この協定の主たる目的は生産国の輸出の増加、そして輸出による収入の安定、それから増加をはかるためにこの協定を結んできた、こう書いておるわけですが、主要生産国、発展途上国でありますが、ココアの生産国の主たる数カ国において、どの国がどれくらいの、その国の国家収入のどれくらいの部分を占めておるかおわかりだろうと思いますが、説明を願っておきたい、こう思います。
時間がありませんので後ほどまたあらためてもう少しいろいろお聞きしたいこともありますが、そこでこのカカオ豆というのは相場か非常に激しい変動があるものだといわれております。そうしてそれを安定させるために今度の条約ができたわけでございますが、現在一ポンドどれぐらいしておるのでございますが、これも承っておきたいと思います。
ほとんど時間がありませんで後ほどまた質問申し上げますが、このココア機関の本部というのはどこに設けられる予定になっておりますか。これはもちろん理事会できまると思うのですが、やはり執行委員を出す国が八カ国というのでありますが、これも大体わかっておるのじゃないでしょうか、これもあわせて聞いておきたいと思います。
もう私の時間はこれだけでありますので、全くほんの一部しか質問ができませんので、あらためてまた午後でございますかあると思いますので、そのときにもう少し詳細にわたってまた麻薬の単一条約についても質問をいたしたい。これで一応終わります。
先刻休憩前にココア協定について二、三聞きましたが、引き続いてあと数点をお尋ねしたい、こう思います。 カカオ豆の価格をきめておるのがこの協定の二十九条でございますが、先刻お尋ねしましたときに時価一ポンド七十セントくらいである、こういう答弁でございました。そうしますると、こういう最高、最低の値段をきめた条項が協定にありながら、値段というものは非常に動揺性の強いものだということでございますが、この協定でそういう値段というものはほんとうに安定させることができるでしょうか、どうなんでしょうか、もう一ぺん重ねて伺っておきたいと思います。
昨年条約ができ上がる当時はそういう値段だった。そしてここに書かれるような最高、最低がきめられておる。こういうような値段にするについて科学的な根拠がなければいかぬと思うのですが、こういう基準はいろいろなファクターできめられると思うのですね。その根拠を少し説明を願います。
まだ発足したばかりであるから、緩衝在庫等の機能がまだ発揮されないからこんなことになっておるのだろう、こういう説明ですね。こういうことによってわが国は緩衝在庫に資金源として貯金をするわけでしょう。そうするとわが国は大体どれくらいの負担金がかかってくるのでありますか。これはおそらく試算されていると思うのであります。いかがでございますか。
七十七万ドルだという推定だそうでありますが、そこでまたこの二十三条に、理事会は加盟国の分担金をきめる、これはさっきの拠金とは別でございましょうから、これは一体どのくらいになる予定でございますか。
わかりました。 それから国際機関で投票権の数が非常にいろいろと問題になるわけですが、この投票権における票数、これはどのくらいになる見込みでございますか。
もちろんこの票数は輸入額によってきまるのでございましょう。額に応じて票数がきまる、こういうことでございましょう。
そこで金と関係のあることですが、緩衝在庫というものをさっきもお尋ねしたのですけれども、拠金というものを出す。これは輸出国も輸入国も出す。この協定のようにやっていけば、緩衝在庫というものをまかなうための拠金は十分集まり得るか。もちろんそうだという答弁でありましょうが、ほんとうにそういうふうに考えていいんでございますか、あるいは非常に不安なものがあるのですか、どうなんですか。
もちろん緩衝在庫の制度がまだ発足しないのですから、予測はむずかしいでございましょうが、これが拠金が間に合わないということになってくる場合、これはまた加盟国に負担を分配して取るとかそういうことになるのでございますか、あるいはどこかから借り入れてやるとか、そういうことになるのですか。
それから協定の中に定義だとかいろいろなものがあるのですが、五ページの終わりの行から「第七十条2の規定に従って通告が行なわれた領域若しくは領域の集団又は第四条に規定する政府間機関」こう書いてありますが、「領域の集団」というのはどういうことを言っているのでございますか。ちょっと説明を願いたいと思うのです。