そうしますると、せっかくそういう麻薬の乱用をより効果的に防ごうとする単一条約を改正しながら、旧条約も生きておって二つ、そうなりますと麻薬の取り締まりの、麻薬撲滅のための実際の効果というものが出にくくなるのじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
そうしますると、せっかくそういう麻薬の乱用をより効果的に防ごうとする単一条約を改正しながら、旧条約も生きておって二つ、そうなりますと麻薬の取り締まりの、麻薬撲滅のための実際の効果というものが出にくくなるのじゃないでしょうか。いかがでしょうか。
そのような方向になるように最大の努力はもちろん政府もまた国連もしなければならぬ、こう思うのであります。 そこで、少しく質問の方向を変えまして、わが国の麻薬取り締まりにつきましては、昭和三十六、七年ごろまでのヘロイン横行時代というのがあったと思うのであります。その当時と比べて、やはりわが国の麻薬の取り締まりといいますか、そういう意味では私は世界的にも珍しいくらい、これは薬務局長の松下さんをほめるわけじゃないが、私は非常に効果があがっておる国だ、こう思うのであります。ところがヘロインのそういう事犯は非常に減ってきた、こう言われるが、しかし大麻の事犯が激増してきておる。これもさっきのあなたの答弁ではアメリカでは二千二、三百万の人がこれ
大麻のアメリカにおける使用者が二千万をこえるという状況、そしてこれがわが国にも広がりつつあるという状況、これは私はたいへん憂慮すべきものだと思うのであります。厳重なる取り締まりということが絶対に必要である。こう思うのであります。 そこで、大麻の事犯がふえつつあるときに、先般の新聞報道で、小鳥のえさとして市販されておる大麻の種子に発芽能力があることが九州大学の薬学部の西岡教授の実験でわかったのだ、こう報告しておる。そうしますと、小鳥のえさが芽をふくわけで、幾らでも自家栽培でできるわけですね。そうすると、幾らこれで取り締まろうとしても、小鳥のえさとして売り出されておる種が芽を出して、大麻がどんどんできていくということになるのではない
そういう対策は当然でありますが、私よくわからぬのだが、そういうものを食べた小鳥のふんとか尿とかいうものはだいじょうぶなんですか、どうなんですか。これは専門家おられませんか。
時間がありませんので、まだずいぶん聞きたいのですが、大急ぎでやります。 この麻薬の条約の規制対象外として向精神剤があるのです。この向精神剤として有名なものに幻覚剤としてのLSDだとかあるいは覚せい剤であるヒロポン、最近はヒロポンなどは一般市民にも広がっているようでありますが、これらの向精神剤の取り締まり状況というものはどんなふうになっておるのでしょうか。これも御答弁願いたい。
LSDですね。これはベトナムから帰還してきた米兵が持ち込んでくるものである、こういわれておるのです。そうだと思うのです。もちろんLSDだけではなくて、大体麻薬犯罪というものは米軍と関係があるのです。これを持ち込む、沖繩に持ってくる。そして日本の本土のほうにも基地があるのですから、いまはベトナム戦争はこういう状態ですから、いまのところは従来のベトナム戦争が激しかったときとは違うでありましょうが、やはり米軍と深い関係があるのです。そこで、沖繩にまだ基地があるのですから、まだ前よりもふえておるのです。そして米軍によるLSDだけではない、麻薬類の持ち込みということに対してはわが国の政府は厳重な態度をもって取り締まりを行なわなければならぬと思
重ねて薬務局長に要望しておきますが、沖繩におけるアメリカの駐留軍による麻薬の事犯がこれからのわが国における麻薬犯罪の発祥地になる、これはそうなんでありますから、厳重な今後の一そうの取り締まり等についてやってもらいたい、こういうことを要望しておきます。 それから次に、七一年の二月に向精神剤に関する条約というものが、もうすでに採択されておるわけですね。実際七一年ですよ。もう二年前です。二年以上前です。ところが、いまだにわが国はこの条約を批准するという態度に出ていない。これはやろうとしたって現在できないと思うのです。向精神剤がたくさんの薬に、売薬の中に、家庭薬の中にも一ぱい使われておるのですよ。だから、やろうとしたってできないのじゃな
私は外務当局に要望しておきますが、国際条約の発効に協力して、そしてりっぱな多国間条約に署名をしてきて、それは目的がりっぱなものであることは当然でありますから、そういうものは一日も早く批准を求める、国会の承認を求める。そのためには、いまも松下薬務局長がおっしゃいましたように、国内のいろいろな準備が必要でありましょうが、もう二年たっておるのであります。二年以上たっておるのでありますから、自分たちが責任をもってつくることに参加し署名した条約というものは一日も早く国会の承認を得る、外交の衝に当たっておる皆さんはそういう正義感を持った態度で臨んでもらいたいということを要望するものであります。 私はまだ犯罪人の引き渡し等いろいろなことをお尋
科学技術庁長官並びに原子力局長がおられますので、私の地元の若狭の美浜原子力発電所の第一号炉の故障等につきまして、おそらくこの委員会でいろいろ御質疑もあったと思いますが、重ねて私はお尋ねをしておきたいと思うのであります。 せんだっても成田局長にお尋ねをしたのでありますが、私の地元の新聞に、美浜原子力発電所の第一号炉は不適格品である、落第品である、そういうものを福井県に軽水炉の一号炉として持ってきた、こういう大きい見出しで書かれておるのでありまして、地元の人たちは、何だ政府は、不適格品、不合格品のようなものをお粗末にも持ってきてつくったのであるか、われわれ非常に不安である、こういうような世論といいますか、不安が非常に高まっておるのは
きょうは通産省は来ておられますね。この間の参議院で、おそらく辻議員の質問に答えられたと思うのでありますが、どういうような答弁をしておられるのでありますか、あらためてもう一ぺん、だれがされたのか……。
通産当局はどうお考えでございますか。一号炉は不適格品と見ておられるのですか、どうなんですか。
そうしますと、この持っておる一号炉のキャパシティーですか、能力ですか、そういうものはフルにはとうてい発揮できない状態であるかどうか、もう一ぺん重ねてお尋ねしておきたいと思います。
そうすると、まだわからぬわけですね。
そこで、私いつも不安に思うのですけれども、ウエスチングハウスから買い入れましたね。そうすると、こういう大きい世界の超一流の大会社ですから、おそらく日本だけじゃない、世界の他の国にもやはり売っているでしょう。アメリカの国内にもこの会社の軽水炉があちこちに建設されておると思います。いままでにこのような故障があったのか、全然なかったのか。あるいはあったとしても会社は営業上発表しないと私は思うのですが、このような権威ある会社はそれは正確に発表しておるものですか、しないものですか。あるいはいままでにそういう故障があったという報告があったのかないのか、その点少しお尋ねしておきたい。
よくわからないのですが、もうちょっと詳しく……。
現地に行きましたときに説明に当たったのは伊藤さんという常務の方でありましたが、私はしろうとですからほんとうにこまかいことは理解できない。これはやむを得ないと思うのですが、どこに原因があるのか、われわれしろうとが御説明を聞いておっても納得ができないわけですね。ほんとうの原因は鋼材にあるのか、あるいは曲げ方にあるのか、そこらの説明が全然わからぬわけですが、通産省当局はどこにああいうたびたびの故障が来た原因があるとお考えでございますか、これも聞いておきたい。
そうしますと、この美浜の第一号炉に見られるような故障が起き得る可能性というものは、これは基本的には今後もあるであろうということは予想できるわけでございますか。それは完全に何もかもということ、そこに私はやはり問題点があると思うのです。そういうことはこれからもあるだろう、こういうことでございますか。
私、もっとお聞きしたいのですが、時間がありませんので……。いまの説明を聞いておってもやはり私ははっきりしないと思うのですよ。だから、学問技術に絶対ということはない、そのくらいは私しろうとでも知っておるつもりでありますが、そうだとすればなおさら、原子力発電の国内における今後の建設については非常な問題点をかかえておる。これは否定し得ないところであります。福井県の狭い若狭湾にもうほんとに大きな発電所を幾つも密集してつくっているということがある。地域ではいろいろな反対運動もだんだんと熾烈に起きておる。こういう状況でありまして、私は原子力発電というものは、福井県のあんな一地域に、しかも狭い地域に密集的につくっていくということは、地域の住民たち
先般来あなたのほうで公表されております公聴会制度のあり方、私はあんなものはとても賛成できないのですが、時間がないのでこれはまた次の機会に譲りますが、福井県における密集した原子力発電所の今後の増加については、われわれはどうしても納得できないということを重ねて申し上げまして、私の質問を終わります。
与えられました時間、数点につきまして外務大臣にお尋ねをいたしたいと思うのでございます。 きのうときょうの各報道機関は、近く行なわれる日米首脳会談、さらに西欧諸国、ソ連等の総理の訪問、もちろんその旅行には大部分外務大臣も同行されるようでありますが、新聞報道によりますと、昨十二日、首相官邸におきまして総理並びに外務大臣その他政府の首脳の会談が行なわれまして、まずアメリカ訪問における首脳会談の内容等について第一回目の詰めでありますか、あるいは大詰めの詰めかもわかりませんが、いろいろと協議をされた。そして新聞の報道を見ておりますと、世界の中における今後の日米間の経済、政治の両面にわたって新しく日米間の今後の協力のしかた等について広く討議