日本の航空機産業はアメリカに比べて五十分の一、ヨーロッパに比べて五分の一、こんなに立ちおくれておるといわれております。ヨーロッパもともかく、おくれを取り戻すために、政府としてはたいへんな力を入れておることは御承知のとおりでございます。日本は戦後の特殊事情がありましたし、さらにまた、平和憲法に基づいて、軍に対する力は入れにくいというようなことがありまして、いまお話のありましたような、知識集約型であり、非常に精度の高いこの産業についても、実はおいてきぼりを食ったような立場に立たされております。たまたまYS11の問題では、一部に芳しくない点があったからといって非常に冷たい目にさらされております。しかし、ただいま大臣が、航空機産業の将来につ
