まあ大臣は知らぬでしょうね。ララミー牧場事件、税金に関してのね。ここに知っている人はいない、ですか。
まあ大臣は知らぬでしょうね。ララミー牧場事件、税金に関してのね。ここに知っている人はいない、ですか。
これも詳しく言う時間がありません。太平洋テレビ、これは御承知ですね。これの赤字報告に対して、更生してくれ、赤字じゃないじゃないかということで、三十万円の利益があったことにして、とにかく赤字じゃ困るから、九万円の税金を払ってくれということで折衝して、この太平洋テレビはこれを拒否しました。直ちに査察が入りました。驚くなかれ、三十七年の四月十八日、五十人の査察が入ったのです。そして立ち入り検査をやりました。しかし、これは結果的に、ずいぶん経過はたちますけれども、これが刑事事件になり、そし三審、二審とも政府が、国税庁が負けた、あなた方のやっていることは理由がないと。しかし、この過程において、新聞には発表される、あるいは週刊誌には出る。彼はい
これは木で鼻をくくったような返答だと思うのですよ。いいですか。そういう実例があると言うのです。私がいま言いましたたとえば太平洋テレビの問題については、不服審判所で早急にけりがつくでしょう。まさか不服審判所の審判長が最高裁判所を乗り越すようなそういう決定は下さぬでしょう。だけれども、その間八千万請求をし続け、そしてその日暮らしに困っておるその人の過去は一体どうなるのですか。どう考えますか。守秘義務守秘義務と言っていますけれども、かよわい庶民に対してはこういうことをやっておるのですよ。 いまその人はこう言っています。総理大臣に対しては、ああいうことをやっても守秘義務だと、こう言っておる、だけれども、おれたちには一体何をしたんだ。これ
これは繰り返しても同じことになりますから、大臣、御飯を食べてきてください。 そこで、いま大臣の答弁の中で、少し時間がかかるという話がありましたが、国税庁次長、こうなれば私はもう具体的に出します。いいですか。 ここに「財産および債務の明細書」があります。これは控えですけれども、田中さんの場合は何枚になるか、いずれにせよ、これには全部明細を書かなければならないことになっております。田中さんに過去これを渡して、明細書を受け取っておる、こういう事実が今日まで積み重なっておるかどうか。
田中さんは若くして国会へ出てからいろいろとあれやこれやともてはやされながら、比較的、政治歴の上においても、あるいは蓄財の上においても、日本で指折りというような状態をばく進してきたと思うのです。そういう人に対して明細書も出したこともあれば出さなかったこともある、そんなことでいままで過ごしてきたところに今日の問題があったんでしょう。いいですか。 私は、いま調べると言われるのは心外なんですよ。当然とるべきこれがあれば、一時間あれば田中の資産はこれだけですと国民の前に出せるのです。田中の釈明も要らないのです。それをなぜとらないのですか。とる義務があるんでしょう。われわれはこれを出しておりますよ、出さなければ催促が来るんですから。なぜ田中
国税庁では「税務調査の法律的知識」というこの本を出していることは知っていますか。これは国税庁発行なんです。いいですか。これは徴税に当たる署員一人一人が金科玉条として守っている本なんです。この中で非常にりっぱなことを言っているんですよ。それは結局、質問検査権の行使の問題について、大口脱税、大納税義務者あるいは大法人に対する調査は、この質問調査権を行使できない場合は実施不可能なんだから大胆にやりなさい。つまり、こういうものが出されなかった場合には、相手が大納税者であろうとどんな権力を持っていようと、あるいはどんな法人であろうと大胆にやりなさい。しかも、具体的な嫌疑がなくたって、各税法の規定による課税標準その他種々の情勢からいってどうも怪
調査が完了しておるなら、これだけはひとつ答弁してください。いままでの田中角榮の申告は、調査の結果正しかったかどうか。
資産負債の調査が完了しておる。もちろん所得についての調査は、資産負債あるいは資産負債の贈与か売買か、あるいは所得そのもの一切ですね、この調査は完了しておるのかどうか。
それじゃ私は具体的に、皆さんから出た資料について一、二問いただしてみたいと思います。皆さんから出た資料ですから、これはもう間違いのないところだと思います。 まず第一に、公示された田中の所得、これは大蔵委員会理事会で資料を要求して出ました。古いのは別にして、昭和四十六年七千三十七万円、昭和四十七年八千五百七十九万円。千円以下は切り捨てます、切り捨てると言っては何ですが。四十八年七千七百九十七万円、これが田中角榮氏の総合所得です。 そこで、これから税金が引かれます。私は専門家によってそれぞれの税金、所得税を計算しました。私の調べでは、老人控除が一名、妻の収入はなし、こういうことで調べられておりますので、それぞれ専門家によって計算
つまりここでわかったのは、公示された所得のほかに、公示されない、あるいは申告しなくてもいい所得があるということがはっきりしたわけですね。いま答えられたのはそういうことだと推定される。何かありますか。
一般論じゃないのですよ、いま聞いておるのは。いま私の出した資料は田中角榮氏のですよ。一般論を聞いているのじゃないのです。いやしかし、そうは言うものの、あなたの言うことはわかりますよ。一カ月百五十万円でやっているはずないのですから、どこかから収入が入っているのです。 時間がなくてたいへんなんですが、たとえば、この人は越後交通株式会社の筆頭株主だということは皆さんすでに御存じでしょう。昭和四十九年三月三十一日では実に越後交通株式会社の三六%の株をがっちりつかんでいる人です。一個人として三六%の株をつかむなどということは、これは全国的にも珍しいケースだと思います。 そこで、この人といわゆるトンネル幽霊企業といわれる新星企業との間に
調査中なんと言わないで、これはあなた、そんなことを言ったって、有価証券の報告書をちょっと行って見ればすぐわかることなんです。三十分ですよ。二十分でわかることなんですよ。調べたか調べないか、こう聞いているのだから、調べましたなら調べましたでいいじゃないですか。ただしのほうは要らぬです、そんなものは。これだけたっていて、五分か十分あれば調べられることを調査中ですと、次長……。
これを調べたということであれば、おそらくこの時点において贈与であるか売買であるか、ばく大な資産を彼は手に握ったわけです。そしてかりに株価に換算すると、これは上がったり下がったりありますから平均をとりますと、三億をこえる資産を彼はここで持ったのです。いいですか、具体的に言うと三億二千七百二十一万円。しかも、これを配当に換算していくとまたばく大です。こんなことは常識なんで、みんなもう調べ上げていなければならぬはずなんですよ。ほかにもあります。理研あるいは高分子、これはもう上場ですから御承知だろうと思うのです。こんなところの収入はばく大です。 けちなことですが、私は雑収入についても調べました。こんな分厚い「優駿」という馬の本を一生懸命
終わっているということですが、これは総理自体の口から聞きましょう。私どもがいまここで言えといっても、おそらく守秘義務でそれは言えない、そんなことを繰り返していたのでは時間がたちますから。 さてこの企業、田中氏の動きに関連していろんな疑惑が出てまいりました。自治省おりますか。まず政治資金の関係、三協物産という株式会社から政治資金は全体としてどのくらい出ておりますか。
たんねんにそれは調べてくださいよ。私は調べました。ここは昭和四十六年から田中角榮氏の政治団体に対して、これははっきり言います、もう公知の事実だと思いますので。新政経振興会です。この新政経振興会からどう流れていっているか、私はわかりませんよ。これはおそらく自治省もわからぬと思うのです。若干の収支報告、寄付その他のあれは出てきているだろうと思いますけれども、この三協物産株式会社、資本金四千八百万、わずかな会社ですね。ここから、官報の公示によりますと昭和四十六年度下期三百万、四十七年度上期三百万、四十七年度下期百万ということで、こういう個人会社としてはとてつもないばく大な政治資金が出されております。これは確認しますね。
これは間違いないだろうと思います。 そこで、これはもう大臣御承知だろうと思いますが、この会社はこの六月に倒産いたしましてね、社長は雲隠れ。この倒産が負債百億という。四千八百万の資本金の会社が負債百億、これは珍しい倒産として帝国興信所でもたいへん注目しました。ここにその興信所のあれがあります。時間がないから読みません。しかもここには、相模原ですけれども、新潟県長岡市に本店のある大光相互銀行からばく大な資金が注入されております。私はこの資金量を言ってもいいんですが、これをばらすとたいへんなことにもなるんで、もし誠意のない銀行局長の答弁であるならば、この際すべてばらしていきたいと思います。 そこで時間がないので、この大光相互銀行、
あまりいい答弁じゃないですね。 そこで局長、この大光相互銀行というのは、他の銀行と違う特色があります。それは不動産業、建設業に対してばく大な資金量が行っているということと、中でもいわゆる——私はここではいわゆると使いたい。いわゆる田中ファミリー、こう俗に言われておりますね。あるいは田中氏に対しての献金母体、こういうものの関連企業に野方図に金が出され、たとえば、ここが金を出すときに建築であるならばそれを請け負うのは福田組という組で、どういうわけかこれが大体浮かび上がってくることになっております。お聞きの皆さん方は、福田組といえば大体おわかりだろうと思うのですね。たとえばいまの三協物産、これが最後の仕事として千葉県で百八レーンという
そういう答弁もあろうかと思いまして、青森という特殊な地域、千葉という特殊な地域、あるいは名古屋、そういうところの相互銀行を出したのですよ。あなたはいまその土地柄によって温泉もあればいろいろな開発といった特徴があると言いましたけれども、私はあえてこういう特殊なところを出したのは、にもかかわらず、大光というのは全く片寄った資金運用のしかたをしているということを指摘したかったのだし、それは私は十分局長も認めるところだと思うのです。いま認めたと思うのです。あとのやつは言いわけだと思うのですよ。 そこで、本格的な問題に入っていきたいと思います。この大光というのは――はっきり言います。もうすでに三協物産はつぶれていますから、おそらくほかに対
ことばは非常にいいのですよ。積極拡大方針をとっておる。これは裏を返せば、野方図に貸しているということですよ。きれいなことばで言うとそういうことばになりますけれども。 そこで、私はこの会社についてはまだまだたくさん資料を持っています。だけれども、これは預金者保護のたてまえからいって、それをここで公表することを避けたいと思います。だから、私は特別監査ということばがあるかないかは別にして、この問題あるいはこの会社に立ち向かう銀行局長の監督者としての態度をこの際表明してもらいたいと思う。 その前に、大光が三協と取引を停止したその時点はいつか。
停止というか、やめたのはつぶれたときですか。