つまり有税分で積み立てるというのは、社内留保といいますか、配当も制限されておる、金はだぶついて余っておる、どこかで積み立てなければならぬということで、準備金とか引き当て金に積み立てておるわけなんですよ。だから、こういった企業に対しては、非常に乱暴な言い方ですけれども、百分の五十の優遇措置だって、そんなに有税分で積み立てるのだったらやらなくていい、有税分で百分の五十も積み立てるのですから。退職した場合に不都合のないような金をちゃんと税金を納めて積み立てられる、こういう会社なんですから。だから、そういうものにさらに税金で優遇措置を講じてやるということ自体、これも経験に照らしてどうも不都合だと思わぬですか。
