すなわち、私は、農地法の改正を通じて法人が貸借で参入できるようになりますけれども、所得が上がらない現在の農業の中で本当にここはいけるぞということで参入してくる法人はあるんだろうかという危惧すら持つわけであります。 比較優位というデビット・リカードがつくった考え方がありまして、車と農業と生産性を比べて車の生産性が高い国は車に特化していくんだ、あるいは、途上国で車と農業の生産性を比べて農業の生産性が高ければ農業に特化していくんだ、これが比較競争の原理です。 ここまで難しいことを言わなくても、日本はいわゆる、ユニット・レーバー・コストといいます、単位機会費用、人件費、それからいろいろな資材費、あるいはガソリン代も含めたいろいろな物
