あくまでも過渡的な措置ということでしょうか。であれば、将来に本当の地方分権の世界が待っているのかと申しますと、私は非常にそれは疑わしいと思っています。 例えば、地方分権推進法、先般国会を通過しました。この内容に関して、私としては非常に満足していない者の一人でございまして、委員の皆さんはどのぐらい条文を読まれたかわかりませんが、地方分権推進法、以前にもこれはつくられております。地方分権推進計画というのがつくられて、九九年には分権一括法なるものができておる。しかし、前回の地方分権推進法のもとで本当に分権が大幅に進んだという評価の声は、いまだに聞いたことがありません。 そういう中で、ところが、今回の地方分権推進法、法文の内容、文章
