いわゆる租税の特別措置につきましては、既得権化、慢性化を排除すると同時に、政策目的が認められるものでも、そのフェーバーの度合いは逐次縮減したいということで、ここ三年来私どもなりに鋭意努力をしてまいっております。今後とも基本的に同じ考え方で関係省庁の協力を求めながら整理合理化を進めてまいりたいと考えております。 ただお言葉の中で、もっぱら大企業に対する優遇のためという御指摘がございましたが、私どもはいまや実態はそのようには考えておりません。やはり項目にしましても金額にしましても、中小企業のためとかあるいは一般の庶民の貯蓄のためというようなものがきわめてウエートが大きくなってきつつございます。それはいままでの企業関係の整理のときに、
